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 <思いやりのあるコミュニティ宣言>
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続き

 投稿者:涼子  投稿日:2005年 5月31日(火)00時21分24秒
   この日、ミンチン先生はミツオカ君とピーターから事情を詳しく聞きました、ミツオカ君は「いきなり殴られた!」と言っていてます。しかしピーターは何も喋りません・・・ミンチン先生の問い掛けにもただ黙っているだけなのです。ミンチン先生はミツオカ君の話を信じ、ピーターを中学校としては異例の謹慎処分を下したのです。でも、自宅謹慎という訳ではなく学校内での謹慎という事になっていました。
 セーラはこの時少しばかりピーターの事が嫌いになっていたのです、ピーターは・・・ピーターだけは真面目な人には手を上げないと思っていたのに、裏切られたような気持ちになっていました。それでもダイアナはピーターの事が好きな様で心配しています。ピーターが謹慎中はこのクラスでは問題が無く過ごしています。セーラもミツオカ君も勉強に集中出来たのでした。しかし他のクラス、特に5組のラビニアのクラスではこの前転校してきた男子が暴れ廻っているようでした。授業中にも叫び声が響き渡ってくるので、その度に授業が中断されてしまいます。セーラはその事がとても嫌でした。
 ある日の休日、セーラ達は後輩のアンヌも連れて遊んでいます、この日はミツオカ君は家の用事で出掛けているのでセーラにとってアーメンガード達と遊ぶのはとても久しぶりです。ベッキーは一緒に住んでいるのに休日になると1人で出掛けてしまうセーラを心配していました。ドルシラ達は最近付き合いが悪くなってしまったセーラを気にしていました。「ねぇ、セーラ。最近付き合い悪くない?」と唐突に聞いてきたのはドルシラです!「そっそうかな・・・」「そうよ!何か隠してんじゃないの?」ドルシラはセーラの事が心配で聞いています、しかしセーラはそうは思いませんでした!まるで尋問されているような感じです。そこにアンヌが尋ねてきたのです「先輩・・先輩は同じクラスのミツオカさんとお付き合いしているというのは本当ですか?」セーラは勿論ですがベッキー達みんなが驚きます!!「えぇ!・・・アンヌ、なんで知っているの!?」「私達の学年では噂になっていますよ!・・その事でピーター先輩がケンカしたとかでって・・・」「セーラそうなの!?ミツオカ君と付き合っているの?」こうなると話が縺れる前に真実を明かした方がいいものです、セーラはみんなにすべてお話したのです。
「そうなんだぁ、ミツオカ君がねぇ」ドルシラはウンウンと頷いています!ベッキーはやりましたねぇ!という顔をしています。この日はセーラの恋話で盛り上がりました。 この日の夜、セーラの元にダイアナから電話がありました「今晩はセーラ、あの・・今日の事だけど・・・」「うん・・・」「セーラはピーター君が好きではなかったの?」「・・・ダイアナ・・・私はこの前の教室の1件でピーターの事がわからなくなってしまったのよ・・・何もお話してくれないし。でもミツオカ君が殴られた時、本当に腹が立ってしまったの・・・」「私はセーラはピーター君が好きだと思っていたわ」「ダイアナ、私とあなたが出会ったのもピーターに助けられた時ですものね。今考えてみれば、私はあの時の恐怖感からきっとピーターに感情を抱いてしまったのではないかと思ったのよ」「そう・・・じゃあ、私・・・ピーター君にアタックしてみてもいいかなセーラ!?」「えぇ、してみるといいわ」セーラとダイアナはそれぞれの恋の道へと進むのです。セーラはピーターの謹慎が終ってもピーターとは話さなくなっていました、なんとなくセーラはピーターを許す気にはなれなかったのです。今思えばちょっと偏屈になっていたセーラ、今までピーターに助けてもらった事などはすっかり忘れていました。ミツオカ君がピーターに殴られた事により頭の奥底へと記憶が封じ込められてしまったのでしょう(今思えばですが)
 ピーターも謹慎が解かれてから人とは話さなくなっていました、黙ってただ過ごしている・・というだけです。本当にピーターと話す人はジョンとダイアナとドルシラだけになっていました。ピーター自身も何か心を閉ざしたようになり人を近付けない雰囲気を発していたのです。
 
 

事件2

 投稿者:涼子  投稿日:2005年 5月26日(木)23時33分47秒
   セーラとミツオカ君がお付き合い始めて数ヶ月が経った頃です。2人のお付き合いは順調そのものです。ミツオカ君とお付き合いしていて解った事が、ミツオカ君は動物があまり好きではない様です。なのでデートの時は動物園には行けないのでした。動物園以外は色々な所へ遊びに行きました。
 ある日のお昼休みの事、セーラはいつものみんなとお昼を食べてから教室に戻る途中、ドルシラとダイアナ、クリステルはお手洗いに行き、セーラとベッキー、アーメンガードは教室に戻って行きました。教室に入ろうとした時です!教室から女の子の悲鳴が響きました!!「きゃぁぁぁぁ!」セーラとベッキーはビックリして顔を見合わせます、アーメンガードはビクッとして硬直してしまいました。「何!?また争い事!?」「なんで、いつもこうなんでしょう!?」セーラとベッキーは呆れてしまいました、この数ヶ月何も無く、ましてやラビニアに絡まれる事無く過ごして来たのに、それにあと少しで3年生になろうとしているのに・・・セーラは教室を覗きます。セーラが見た光景は目を疑いました!なんとピーターがミツオカ君を殴っていたのです!「えっ!・ピーター・・・ミツオカ君に何しているの!?」セーラは2人に駆け寄ります、ミツオカ君は左頬を殴られ鼻からは血が出ています!「ミツオカ君、大丈夫!?」ミツオカ君はセーラを見ます「うん、平気、痛いけど」「ピーター!!なんて事をするの!?」ピーターは少し冷たい眼をしています、セーラは何でピーターがミツオカ君を殴ったのか解りません、訳を聞こうとしたらミツオカ君がセーラに言ったのです「何もしてないよ!いきなりピーター君が殴ってきたのさ!」「えぇ!なんですって!?」セーラはますます解りません!ピーターはそんな事をする人とは思わなかったからです、セーラは怒りが込み上げてきました!「ピーター・・・なんで!?なんで殴ったの!?ミツオカ君が何かしたの!?」セーラはピーターを睨みながら言いましたが、ピーターは表情を少し変えたものの大して態度も変えずセーラに答えたのです。「別に俺には何もしていないよ・・・ただムカついたから・・・」セーラはピーターのその言葉が信じられません!「どうして!?あなたはそういう事をしない人だと・・・いいえ、ピーターだけは他の人と違って理不尽な事をしない人だと思っていたのに!!」セーラは何故だか悲しくなってきました。「セーラさん、わかったろ!?所詮ただの不良なんだよ!ピーター君はね!」ピーターは何も言わず立っているだけです。そんな時、学年主任のミンチン先生がアメリア先生を連れて教室に入ってきました!「なんです!?騒々しい!?・・・ミッ・・ミツオカ君どうしたのです!?」「あっ先生!・・僕、いきなりピーター君に殴られたのです!」ミンチン先生はミツオカ君を見るなりピーターに食って掛かりました!「ピーター!?何をしたのです!?・・・・いいえ、言わなくても結構です!!どうせあなたが悪いのですからね!!アメリア先生、ピーターを職員室へ!」「あっ、はい!ミンチン先生」アメリア先生はミンチン先生に言われるとピーターを連れて行きます、ピーターは文句も言わず黙ってアメリア先生に連れられ教室を後にしたのです。「大丈夫!?ミツオカ君!保健室に行って手当てしてもらいなさい、セーラさん連れて行ってあげなさい」「はい、ミンチン先生」セーラはミツオカ君を保健室に連れて行きます、「あっ、手当てが終ったら訳を詳しく聞くのですぐに戻ってくるように」「はい、ミンチン先生」返事をして2人は教室を後にしたのでした。
 

正直に言いますと・・・・

 投稿者:涼子  投稿日:2005年 5月24日(火)00時04分48秒
   当時、ミツオカ君と付き合ったのは事実なのです。
その事は勿論主人も知っています、この時ちょっと
気持ち的に顔がカッコイイ人を好きになっていたの
です。私は本当に優柔不断でした・・・優しくされ
ればその人が気になりカッコイイとドキドキしたも
のです。本当に人を愛したというのは主人が初めて
でしょう!それまでは好きな男の子も女の子も沢山
いました、でも好きと言っても結局友達としてだっ
たのですね・・・・主人と再会するまで解らなかっ
た事なのですが。

 少し展開をお話すると物語は中盤を越しました、
それとセーラちゃんとピーター君はケンカをしてし
まいます。事の発端はミツオカ君の事でです。ケン
カをしてからピーター君は本当の問題児になってし
まうのです。それでセーラちゃんとピーター君の
ケンカは中学を卒業して高校に入り高校3年生で
再会するまで続くのです。

 これから先はお楽しみに!

 それとお義母さんが20周年記念小説を
書いてらっしゃいますね! 
 パソコンに打ち込めないので打ち込む作業は
主人がしていますが、お義母さんが書く小説は
とても読みやすく楽しいですよ!

 こちらもお楽しみに!
 

続き

 投稿者:涼子  投稿日:2005年 5月23日(月)23時33分30秒
   林間学校から帰ってきて数日が過ぎました。セーラとミツオカ君が付き合っているという事は、皆にはあまり知られていませんでした、ミツオカ君が告白した夜に言われた事なのですが「セーラさん、僕達が付き合っている事は他の誰にも言わないでくれないかな?」セーラは驚きました。「どうして!?」「いや、実は僕の事を好きな子達にセーラさんが絡まれてしまうのではないかと思ってね、セーラさんにはそんな嫌な思いはさせたくないから!」と言ってくれました。セーラはそんな気を使ってくれているミツオカ君に感謝したのです!なので大の仲良しのベッキーにも黙っているのでした。この付き合っている事をベッキー達に言うのはとある事件があってから初めて言うのです。  

ショックな展開

 投稿者:丘田けんメール  投稿日:2005年 5月23日(月)00時35分13秒
  ★涼子さまへ

「ミツオカ君、私の方こそよろしくお願いします」

なんと衝撃的な台詞でしょう。
立ち食いそばのミツオカ君ではなく、帰りの
電車の中でセーラ嬢にもたれかかりながら眠
りこけるピーターの方が絶対いいぞ! なん
て私は思っていましたから。
ううむ、この「学園ものセーラ」これからの
展開がますます見えなくなってきましたよ。


★へきみに様へ

20周年記念小説のご投稿、感謝します。また
貴方のお母様からもご投稿いただけるなんて。
セーラ嬢もきっと喜んでいることでしょう。
私も何とお礼申し上げてよいやら。
お母様へよろしくお伝えください。
 

続き

 投稿者:涼子  投稿日:2005年 5月23日(月)00時01分30秒
   ベッキー達の元に帰って来たセーラ、手にはカレーを持ったままなのでベッキー達が何事かと思ってしまいました。「どうしたの!?セーラ、渡さなかったの?」「うん!お腹一杯みたい、それに他の子もミツオカ君に渡していたから・・・」セーラはちょっと暗い顔になります。「セーラ、そんなの関係ないじゃない!渡さないと何の進展もないわよ」とドルシラが言います、それはドルシラ他、ベッキーも思っている事でしたがとても奥手なセーラにはそれが出来ません。そこにダイアナが一言セーラに伝えました「セーラ、セーラは意識しすぎなのよ!ピーター君とお話する時は何か考えてる?同じ様にお話すれば大丈夫よ!」「ダイアナ・・・」セーラはダイアナの言葉に安心させられるのでした。ドルシラがまたからかう様に「ダイアナァ、それはあなたにも言える事よ!ピーター君と話す時意識し過ぎてるんじゃない?」意地悪そうに言いました!「まっ!またその話!?もうドルシラったら」ダイアナの顔は真っ赤になりました!「いいじゃない!いいじゃない!!今度アタックしなさいねダイアナ!」ダイアナは引き攣った顔をしながらも「う・・・うん」とドルシラに返事を返すのでした。
 この後セーラはミツオカ君にカレーを渡しました、受け取ってはくれたのですが食べている所は見ませんでした、と言うよりもセーラ自身が見る気にはなれなかったのです。

 午後からはオリエンテーリングというものがあり、セーラ達の班はもう1つの男子の班と組み森の4箇所のチェックポイントを周り自然を堪能するという行事がありました。セーラは学級委員なので同じ学級委員であるミツオカ君の男子の班と強制的に組まされたのです!セーラは心の中で大喜びしたのです。セーラ達とミツオカ君達の班で森の中を歩きます、「気持ちいいわぁ!」ドルシラが伸びをしながら歩きます。ベッキーの心地良い風を感じながら歩いています!セーラ達はミツオカ君の班の男の子達とお話しているのですが、あまり中身のないお話ばかりです。しかも男の子の話してくる話題は沢山あるのですがセーラ達の話題には男の子達はあまり乗ってくれません。「よくわからないよ!」とか「ふーん・・・」とかあまり聞いてないようです、セーラは少しがっかりしました。「ピーターならお話ちゃんと聞いてくれるのだけれど」と思っていましたがミツオカ君はセーラのお話を聞いてくれたのです。とても嬉しく感じたセーラはミツオカ君とのお話に夢中になります!ベッキーもそんなセーラを見て安心するのです。楽しく過ごしたオリエンテーリング!セーラは今日の夜に開催されるキャンプファイヤーのフォークダンスでミツオカ君と踊ろうと約束するのでした。
 
 夜になりキャンプファイヤーが始まります!ミツオカ君と手を取り踊ります、この瞬間は「時間が止まってほしい!」と感じる程嬉しかったのです。でもフォークダンスはミツオカ君とだけ踊るというわけにはいきません、他の男子共踊りますがミツオカ君と離れて少し淋しいセーラでした。
 一通り踊り終えるとセーラ達は火を見つめながら物思いにふけていました。ベッキーやドルシラ達は飲み物を取りに宿舎に戻っています。1人でいるとミツオカ君がセーラの元にやってきました。「どうしたの?セーラさん、1人で」「あっ!ミツオカ君。ううん、今ベッキー達は飲み物を取りに戻っているの」「そうなんだ、じゃあしばらくは戻ってこないね?となりいいかな」と言いミツオカ君はセーラの隣に座りました。ミツオカ君は色々話してきます学校の事や将来の事、その話の中ミツオカ君は突如とんでもない事を言ってきたのです!「セーラさんは今付き合っている人いるの?」セーラはミツオカ君の発言に驚きました!「えっ!!・・・私・・私は・・いないわ」ミツオカ君は安心した顔で「じゃあ好きな人は?」と聞いてきたのです!「・・・好きな人・・・」セーラの頭の中にはミツオカ君とピーターの顔が浮かんできました。そのまま返事もせずにいるとミツオカ君はこう言ってきたのです!「ピーター君ではないよね!?好きな人?」セーラは頭の中を見られた感覚に陥りました、ミツオカ君は間髪入れずに「もし、よかったら・・・僕とお付き合いしてくれないかな?僕は同じ学級委員になってからセーラさん・・・君の事が好きだったんだ!」ミツオカ君はセーラから視線を反らす事無く見つめています、セーラは驚きと共に嬉しさも込み上げてきたのです!「僕は君から目を反らす事はしない!危険な目にも合わす事はしないよ!」ミツオカ君の表状は真剣です!・・・目を反らさない・・・これを聞いてセーラはピーターとウエノにデートした時の事を思い出していました。あの時のピーターはセーラとお話こそしていましたが目を合わせる回数が極端に少ない事を。動物園に誘われた時もピーターはセーラの眼を見ずに誘ったのです!「この違いは・・・」セーラの不安定な気持ちが一気にミツオカ君の方に向いてしまいました!心の中では「ピーターに感じていた気持ちはきっとあの怖い先輩に絡まれた状況下の中、きっと緊張感があの気持ちを立たせていたのだわ!やっぱり私はミツオカ君が好きなんだわ、うん!きっとそうよ、それに私がミツオカ君の事が好きならダイアナもピーターと上手くやっていけるわ!」とセーラは思うのです!セーラは立ち上がりミツオカ君の手を取りミツオカ君を立たせると手を離さないままこう答えたのです、「ミツオカ君、私の方こそよろしくお願いします」と。こうしてセーラとミツオカ君は付き合うようになったのです!
 

続き

 投稿者:涼子  投稿日:2005年 5月21日(土)23時26分43秒
   今日は、林間学校2日目、カレーライスを作る日です。セーラ達の班のリーダーはドルシラです、ドルシラの指示でカレーライスを作ります。ドルシラの指示はとても丁寧・的確で料理というものをあまりした事ないセーラにとってありがたいことです。「ドルシラ!とても解り易くて助かるわ!」「セーラも中々の手付きじゃない!上手上手!」ドルシラに誉められ上機嫌のセーラでした。カレーをお鍋で煮込んで飯盒でご飯を炊いて苦労してようやく完成したカレーライス!彼方此方からいい匂いが漂ってきます!「うーん!美味しそう!!」ベッキーも喜んでいます、早速みんなで試食します!「いただきまーす!!」 パクッ!・モグモグ・・・「うーん!!おいしい!」いい出来でとても満足です。とてもおいしいので2杯もおかわりしてしまいました!「こんなにおいしいものをこの自然の中で食べるとさらにおいしさ倍増ですね!」ベッキーは3杯も食べています!「まぁ、ベッキーったら!3杯も。私は2杯でお腹一杯よ!ピーターなら5杯は食べてしまうかもね!」セーラは思わずピーターの事を言ってしまいました、ダイアナががっかりした顔になってしまいました、それはセーラも同じでした。「ピーターなら・・・いえピーターがいればもっと楽しいのだけれど・・・」 ドルシラがセーラの耳元で語り掛けてきました「セーラ!ミツオカ君に持っていってあげれば?セーラが一生懸命作ったのだから」「そんな、ドルシラ。ドルシラが教えてくれたからここまで出来たのだし、私が1人で作ったわけではないわ」「そんな事気にしないの!!早く持って行ってあげなさいよ!」と言ってセーラの背中を押します。「ああん!ドルシラ押さないでぇ!」セーラはカレーの盛ってあるお皿を持ち、ミツオカ君の所に向かいました。セーラを見送るドルシラやベッキー達・・・「でもミツオカ君ってカッコイイのだけれどピーター君の悪口言うからあまり好きではないわ」これがドルシラの本音でしたが、その事はセーラはもとよりみんな感じている事なのです、しかし今まで言わなかったのはセーラがミツオカ君の事が好きだったからです、でも最近少しセーラの態度が違うとみんな感じていたのです。「セーラは自分の気持ちがわからないって以前言っていたわ」不安定な思春期・・・様々な想いや気持ちが交錯したのです。 セーラはミツオカ君にカレーを届けました、でもミツオカ君の周りには他のクラスや同じクラスの子達6人程に囲まれていました、その子達もミツオカ君にカレーを食べてもらおうと思っていたらしく「次私の食べて!」と手渡して帰って行きます!セーラは自分の作ったカレーを渡そうとしたのですが、渡しにきた子達のカレーを自分の班の男の子にあげてしまったのです。それを見たセーラは自分の作ったカレーを渡す事無くベッキー達の元へ帰っていくのでした。セーラは「きっとミツオカ君はお腹が一杯だったのよ!だから食べられなくなってしまったのだわ、そんな時に持っていったらきっと迷惑になるわ」と思うのでした。  

続き

 投稿者:涼子  投稿日:2005年 5月20日(金)22時37分20秒
   林間学校の出発当日、セーラ達は大きな鞄を持ち学校に集合しました。バスに乗り出発します!校門にはPTAの役員方、それにジェームス先生とモーリー先生、マリエット先生それにピーターが来ています!ピーターは朝早くの校門掃除を言付けられていたのです!その言付けた当の本人であるミンチン先生は1組のバスに乗っているのですが・・・。セーラは見送っているピーターに手を振るつもりでいたのですがそれはベッキーに止められたのです、「お止めください、お嬢様。もしピーターさんがとても林間学校に行きたいと思っていたらピーターさんを傷付ける事になりますよ」ベッキーの言葉にセーラは自分の軽率な考えでピーターを傷付ける所だったと反省するのでした。バスの中からピーターを横目で見ますがピーターは後ろを向きホウキで校門の掃除を1人でしているのでした、もちろん校門掃除はピーターだけの罰ではありません。他の生徒の罰でもあったのですが時間を守りキチンと言付け通りやっているのはピーター只1人なのです。
 バスの中、あまり盛り上がらない空間です。小学校の遠足の時などはバスの中は先生の話など聞かずに盛り上がったものです。本当に静かな空間です、誰も乗っていないのでは!?と思わせるものでした。そんな時誰かがボソッと言いました「なんか・・・ピーター君が居ないと盛り上がらないわね・・・」ダイアナでもドルシラでもアーメンガードでもない女の子の声で聞えました!それを皮切りに様々な話し声が聞えてきます。「そうだね・・・大概ピーター君が盛り上げるもんね」「今日のピーター君、なんだか可哀想だったね」など色々聞えてきます、「そうだよね、よくよく考えればピーター君ってそんなに悪い事していないんじゃない?だってさぁ、ケンカを売ってくるのっていつも相手側じゃない?」クラスのみんながピーターのお話をしている時です前の席の方でミツオカ君が「そんな事ないよ、彼は悪人さ!」などと言っています。セーラは「そこまで言う事ないじゃない・・・」と感じるもののミツオカ君には言えないのでした。そんな事を聞いて密かに怒っているドルシラ、悲しんでいるダイアナがいたのです。この2人は後にとうとうミツオカ君に対し怒り出してしまうのです!
 宿舎に着いても対して面白いことはなく各自の割り当てられた部屋に入ると食事まで自由行動でした。セーラ達は部屋にいます、もちろん宿舎から出る事も許されていない為部屋で過ごすかロビーでくつろぐ位しかないのです。ベッキーは大きく溜息をつき「退屈ですねぇ・・・」とつまらなそうにしています。「もっと楽しいかと思っていたのに」アーメンガードも退屈そうでした。クリステルは初めての学校行事なのでワクワクしているようですが、やはりもう1つと言う感じでした。「ねぇ、みんな!こういう時はいつもどうしてるの!?」クリステルはまだみんなの事をよく知らない為聞きたがります。「こういう時はねぇ、いつもピーター君が面白い話やモノマネをしてくれるのよ!」ドルシラがクリステルに教えてあげました「ピーター君って今日朝校門の所に居た人?」「そうよ!ピーター君は面白い人なの!・・・それとぉ誰かさんの好きな人でもあるのよねぇ」ドルシラは横目でダイアナを見ながら意地悪そうに言ったのです。ダイアナは赤くなりながらもドルシラに突っ掛かります!「なっ!何言ってるの!?ドルシラ!」「あらぁいいじゃない!?どうせばれるのだしぃ」クリステルは興味シンシン!「へぇ!ダイアナはピーター君が好きなんだ」「えっ!?ちっ違うのよ!クリステル!!」慌てたダイアナはドルシラの罠の深みにはまりつつあります!「ほぉらぁ!慌てる所が!」「もう!みんなで!からかって!!」ダイアナの顔は真っ赤ッかです!セーラ達は夕食までの時間、ダイアナの恋話で盛り上がるのでした。
 

続き

 投稿者:涼子  投稿日:2005年 5月19日(木)22時33分35秒
   ミンチン先生は赴任してきて以来、違反者がいるとすぐに罰を言いつけました。草むしりやトイレ掃除、教室の窓拭きまで様々な事をやらせました。最初は違反者は言われた通りこなしてはいたのですが、次第にみんな我慢できなくなりサボったり逃げたりしたのです。その度に違反者は学校から逃げて行くのでした、セーラのクラスは男子20人女子22人のクラスです、このクラスは校則違反者がそれほどいませんでしたが、それでも男子は10人程女子は4人程学校にはあまり来なくなってしまいました。「みんな来なくなってしまったわね」セーラは少し淋しいと思っていました、「そうですね、あのミンチン先生が来て以来生徒があまり来なくなってしまいましたね」ベッキーも少し淋しがっています。「でもピーターは途中サボって帰ったりするけれど、ちゃんと来ているわね」セーラは違反生徒でもあるピーターが来ているだけでも嬉しいのです。しかしピーターもミンチン先生に捕まるとやはり罰を言いつけられますが、ピーターは文句1つ言わずにキチンとこなすのです!「ピーター、よく文句も言わないでやってるわね」セーラはピーターの事が不思議でなりませんが、ピーターはあっさり「だって、悪いのは俺じゃん。俺が違反してるから捕まるんだろう?その事で罰を受けてるんだから」と言ってのけました!ピーターは自分で悪いとちゃんとわかっていたのです!セーラはこれには驚きました、普通は逆でなんでもかんでも反発し自分が悪くはないと言う人が多い中、ピーターは自分が悪いと自覚しているのです!「じゃあ、なんでその格好を辞めないの?」セーラはピーターに疑問を聞いたのです。「この格好が好きだからね!そんな考えじゃ駄目だ!って言う人もいるだろうけど格好で人格が決まるなら背広着た人物に悪い奴はいないんじゃないか?」ピーターはちょっと暗い顔をして答えました。セーラは『あの時の事』を思いつつ確かにと感じるのでした。「まぁ、この考えは合ってるとは思わないけど間違ってるとも思わないけどな!」ピーターは笑顔で答えたのです。
 今日は林間学校の前々日です!セーラ達はとても楽しみでした、ベッキーやみんな、それと新しくお友達になったクリステルと共に河原でカレーライスを作るのです!これは毎年学校で行う行事の1つなのです。ダイアナはしきりに「ピーター君に食べさせたい!」と言っています!セーラもピーターにも食べてもらいたかったのですがやっぱりミツオカ君に作ってあげたいのです。このセーラ達の班で料理が得意なのはドルシラです!ドルシラは家庭科の成績は抜群でいつも成績は5でした。その包丁さばきは家庭科のモーリー先生でさえも唸らせる程です。「私がちゃんと教えてあげるわよ!おいしいカレーライスを。本当はルーを1日置いておくとコクが出るのよね!」セーラは初めて知りました!確かにラムダスさんが作るカレーは前の日に作り次の日食べていたのですが、何故だろう?と思っていたからです。「本当に楽しみね!」セーラ達は盛り上がりました!この日の3時間目は2学年を体育館に集め、事前注意や連絡事などを先生たちが生徒に話していました。話も中盤頃、ミンチン先生の話が始まります「これから名前の呼ぶ者は体育館の壁に並びなさい!」と言い各クラスのとある生徒の名前を読み上げました、その中にピーターの名前も入っています、6クラスから18人程の生徒が呼び出されセーラ達のクラスからはピーター1人だけが呼び出されたのです。勿論その中にはジョンもいたのでした!ミンチン先生は険しい顔をしたまま言い放ちました「あなた方は明後日の林間学校には連れていく事が出来なくなりました!」セーラやベッキー達は驚きどよめきます!「えぇ!なんでぇ?」呼び出された生徒は問題児の中でも更に問題児の生徒であり、ケンカに喫煙、校内暴力などの事件を起す生徒としてミンチン先生からマークされていたのです、もちろん呼び出された生徒はヤジを飛ばします!「ふざけんな!このババァ!」などヤジの言葉は様々です!しかしミンチン先生は怯みません。その中でもピーターはヤジを飛ばす訳でもなくただ黙って立っているだけでした。ピーターが来ないの・・・セーラやダイアナそれにベッキー、みんなピーターと仲の良い女の子は心底ガッカリしたのです。
 おかげでこの林間学校は事件などは起きずさらにミツオカ君といっしょに行動出来たのですが、少し面白みに欠ける林間学校になったのでした。
 

コンバンハ

 投稿者:涼子  投稿日:2005年 5月17日(火)23時04分58秒
   当時、主人は2年生の林間学校と3年生の修学旅行
は学年主任の先生のおかげで参加できなかったのです。
 本当は学年主任の先生は男の先生でしたが、性格が
ちょっと似ていたのでミンチン先生と置き換えてみま
した、これから書くお話は今日の社会問題と通ずる所
があります。実際は私は聞いたお話で体験していない
のですが、それを私(セーラちゃん)に置き換えて書い
てみるつもりです。
 

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