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「こじあけられた友情」 (3)

 投稿者:木馬  投稿日:2004年10月 1日(金)20時35分28秒
  しばらくして、モーリーに腕を掴まれ、院長室に連れて来られたベッキー

「あのぅ、院長先生、私に何かご用でしょうか?」
「ベッキー!お前という子は、・・・よくもぬけぬけと・・・。
しらばっくれるのも、いい加減にしなさい!」
「?・・・院長先生、何の事でしょう。」

ビシ!(院長室に残酷な音が響き、うっすらと赤く腫れるベッキーの左頬)

「院長先生、私、何か、気に障る事でもしましたでしょうか?」
驚いて左手で頬を押さえるベッキー

「ベッキー!お前は、私達が必死になってセーラを探しているのを見て、
心の中であざ笑っていたのでしょう!セーラといい、お前といい、
どうしてそんなに心がねじまがっているんです!セーラの居場所を正直に話しなさい!」
「院長先生、それは誤解です。」

ビシ!(再び院長室に残酷な音が響き、今度はベッキーの右頬が、うっすらと腫れるのでした。)

「嘘をおつき!あれ程、セーラと仲の良かったお前が、セーラの居場所を知らないなんて筈がありますか!」
「本当ですぅ、本当にお嬢様の居場所なんて私も知らないんですぅ。」
涙を目にいっぱい浮かべてミンチン院長に訴えるベッキー

ビシ!(うっすらと腫れるベッキーの左手の甲)

「お前は、どうして、そう、いつもいつもセーラのかばいだてをするんです!」
「お許し下さいまし、院長先生。本当に知らないんですぅ」
「まだ、しらばっくれる気ですか!」
再び手を振り上げてベッキーを叩こうとするミンチン院長を、アメリアは、
ようやくの思いで止めるのでした。

「お姉様、何もそんなにきつく問い詰めなくても・・・。」
「アメリア、あなたは黙っていなさい。私が、叔母の家で働きながら慈善学校を卒業して、この学院を経営できるようになるまでに、どれ程の苦労をしてきたか、あなたも知っているでしょう!」
「お金もなく、頼る人もいなかった私は、いつか自分の学院を経営する事が、唯一の心の支えだったのよ!ようやく手にい入れた、この学院の経営を、こんな小娘達に邪魔されてたまるものですか!」

ベッキーには、そう叫んだ時のミンチン院長の目に、うっすらと涙が浮かんでいるように見えた。それは、ベッキーにとっても初めて見る院長先生の悲しい素顔だった。
しかし、それも一瞬の出来事で、ベッキーの方に向き直ったミンチン院長は、アメリアの制止を振り切って、更に恐ろしい形相でベッキーに迫るのでした。

「お前のような強情な子は許す訳にはいきません!クビです!
今すぐに、この学院から出ていきなさい!」
「お、お許し下さい、院長先生。お願いです、私をこの学院から追い出さないで下さいまし。」
「やかましい!追い出されたくなかったらセーラの居場所を言うんです!」

(お母さん、おばあちゃん、ごめんなさい。私、どんな事があっても
セーラお嬢様との約束を破る訳にはいかないの・・・。
テディ、アーサー、ヨール・・・ごめんね。もし、学院を追い出されたとしても
姉ちゃん、どんな仕事でもして、今まで通りの仕送りを続けるから、
だから、姉ちゃんを許してね・・・。)

「院長先生、信じて下さいましぃ、本当に知らないんです。」
「まだ、そんな事を言うのですか!」
激怒したミンチン院長はベッキーの腕を掴むと、今度は力任せに
壁に向かって振り飛ばすのでした。
「ああっ!」
ドゴッ!(鈍い音と共に壁に叩きつけられて、そのまま床に座り込んでしまうベッキー)
「お姉様!」
ベッキーに駆け寄り、おろおろするばかりのアメリア
「いつまで強情を張っているんです。本当にクビになりたくなかったら、
さっさとセーラの居場所を言いなさい!」
「院長先生、何度聞かれても、知らないものは、本当に知らないんですぅ。」
瞳から泉のように涙を流し許しを乞うベッキー

(これだけ厳しく問い詰めても、言わないところをみると、ベッキーは、本当に知らないのかもしれない・・・その時、ミンチン院長の頭に妙案が浮かんだのでした。)
 
 

「こじあけられた友情」 (4)

 投稿者:木馬  投稿日:2004年10月 1日(金)19時22分11秒
  「ベッキー、お前は、どうしても、この学院から出ていきたいようですね。
それなら、それで結構。ただし、きちんと修理代は弁償してもらいますからね。」
「弁償・・・?」
「当たり前です!セーラと一緒になって馬小屋に火を付けておきながら、
弁償もせずに、この学院から出ていくつもりだったんですか!」
「ち、違いますぅ!お嬢様と一緒に馬小屋に駆けつけた時には、すでに馬小屋は火の海で、
どうすることもできなかったんですぅ!
「お黙り!セーラと一緒だったというのが、何よりの証拠です!
馬小屋の修理代を払うか、セーラの居場所を正直に話すか決めるのはお前です。
お前の気持ち次第でいいのですよ、さあ、どうするんです、ベッキー!」

実はミンチン院長にとって馬小屋の修理など、どうでもいい事であった。
馬小屋が使えなくても学院の経営に影響はないし、修理代は保険会社に請求すれば
手に入る。
それに、ベッキーやベッキーの家族に修理代を払える筈もないし、
最初から、そんな期待もしていなかった。

しかし、ミンチン院長にとっては、最後の脅しのつもりだった、この言葉は、
ベッキーにとっては、悪魔に心臓を握りつぶされるような言葉だった。
全身の血を抜き取られたような寒気がして、体が小刻みに震えてしまい
自分では止められなかった。それとは逆に精神的なショックが強過ぎて、
悲しみの限界を超えてしまい涙が止まってしまった。

長い沈黙が院長室を包み、放心状態のベッキーは、やがて消え入るような声で
セーラの居場所を ぽつり と告げてしまった・・・・・。

「アメリア!何をボーとしているんです、すぐに馬車の手配をしなさい、
明日の午前中にでもピーターの家に行ってセーラを連れ戻して来るんです!」
「あっ、はい、お姉様。」
「もし、セーラが帰りたくないなんて言い出したら、縄で縛りつけてでも
ここに連れて帰って来るんです。」
「セーラを連れて来るまで学院に戻って来るんじゃありませんよ、
いいですね、アメリア!」
「は、はい・・・お姉様。」

周囲の喧騒で、ようやく我に返ったベッキーは、床にうずくまり大声で泣き出すのでした。

(自分を守る為に、セーラお嬢様を裏切って約束を破ってしまった!)
その思いが頭の中をかけ巡り、再び泉のように瞳から涙が溢れ出すベッキー

(消えてしまいた!いつか、セーラお嬢様が聞かせてくれた、
人魚姫のお話の悲しい結末のように、今すぐにでも消えてしまいたい!)
ベッキーは心の底から、そう願いましたが、当然の事ながら、その願いは
かないませんでした。

「ベッキー!いつまで泣いているんだい、さっさと仕事に戻るんだよ!
全く、お前のお陰で余計な時間を使っちまったんだから、遅れた分は
しっかりと働いてもらうからね!」
モーリーはベッキーを無理やり立たせると、腕を掴んで院長室を後にするのでした。


ベッキーが一日中泣き続けた、その夜もセーラは、いつものように夜空を
見上げていました。

「お嬢様、今日も星空を見上げているんですか?」
「うん、でも今日はダメみたい。雲が厚くて星が一つも見えないの。」
「こんなに真っ暗な夜も珍しいですね。これじゃ明日は一日中、雪が降るかもしれませんね。」
「お嬢様、あんまり遅くまで起きているとカゼをひきますよ。」
「そうね・・・今日はもう眠る事にするわ、おやすみピーター。」
「おやすみなさい、お嬢様。」


(セーラ)
その夜、私は不安な気持ちでいっぱいでした。星の見えない暗い夜空が、
まるで、私の知る事のできない運命そのもののような気がして、
いつまでたっても眠る事ができなかったのです。

 

緊迫のシーンが目に浮かびます。

 投稿者:木馬  投稿日:2004年 9月30日(木)00時05分41秒
  ミンチン学院退学者 さまへ

最近、お見かけしないと思っていたら、
これ程の作品を作り上げられていたのですね。

セーラの回想シーンの一場面にしか登場しないセーラのお母様を
題材に、当時の社会情勢も上手に組み込みながら、これ程の作品を
作り上げられるとは感心しました。素晴らしいの一言に尽きます。
この母親がいたからこその セーラ と思わず納得してしまいました。
是非、続編を書いて頂きたいと心の底から願っております。
 

華麗なる歴史絵巻に感動

 投稿者:丘田けんメール  投稿日:2004年 9月27日(月)14時19分15秒
  ★ミンチン学院退学者さまへ

セーラ嬢がこの世に生を受ける前,彼女の母
親もまた過酷な運命を背負っていたのですね。
貴方の描かれた壮大な歴史絵巻に大きく胸を
打たれました。
史実を忠実に再現したセーラ嬢の母の物語。
敬意を表します。

この次,インドへ渡ったフランシスが歴史の
波に翻弄され,そしていかにしてラルフ・ク
ルー氏と結ばれるのか,そこのところを描写
していただけないでしょうか。
管理人 丘田からのリクエストでございます。
 

わたしのお母さま

 投稿者:ミンチン学院退学者  投稿日:2004年 9月27日(月)13時17分47秒
   セーラ博物館からここに来ました。
 セーラ嬢の両親のことが気になったので書いてしまいした。

・・・・・・・・・・・・・・・・
 インドに向かう船の中で。 

 セーラ:「おじさま、わたしインドに着いたらお父さまのお母さま
     をお参りしたいんだけれど。」

 クリスフォード:「うむ。わしもしなければな。」

 セーラ:「ねえ、おじさま、わたしお母さまのことあまり知らないの。
     お父さまに聞こうと考えていたんだけど、お父さまはいつも忙しくて
     聞けなかったの。おじさま、お母さまのことお話してくださる?」

 クリスフォード:「フランシスのことか。よかろう。」

 1850年にフランシス・エリザ・クルーはシャルル・ド・ヂックとエリーの娘として
 生を受けた。母親はフランシスが5歳の時亡くなったと聞く。
 彼女には兄が1人いた。名はピエールといった。

 フランシスの青春時代はナポレオン三世の専制政治が行われていた。
 父シャルルが営む会社はナポレオン三世によって保護されていた。
 一方、息子のピエールは資本家によって搾取される労働者の実態に
 胸を痛めていた。
 時は流れ1870年ナポレオン三世はメキシコ遠征の責任を取って
 退位した。それを受けて国防政府が生まれた。父シャルルは会社を
 保護してもらおうとすぐに国防政府に積極的に協力し始めた。
 一方、ピエールはこの社会情勢の混乱を機に労働者の政府、すなわち
 パリ・コミューンを設立しようと心血を注いでいた。
 71年、国防政府はアルザス・ロレーヌの割譲を決めた。
 民衆は怒り狂った。そんなある日...

 フランシス:「外、騒がしいわね。」

 ピエール:(荷造りしながら)「ああ...」

 フランシス:「お兄さま、何をしてらっしゃるの。」

 ピエール:「...」

 フランシス:「お兄さまはまさかあの騒動に参加するつもりなの?」

 ピエール:「フランシス、僕はもう我慢できないんだ。労働者が資本家に搾取される
      はもういやだ。僕は労働者が幸せになる世の中にしたいんだ!」

 フランシス:「お兄さま、お父さまが何と思いなさるとお思い?
      お兄さまはお父さまの会社の大切な跡取りなのよ。」

 ピエール:「フランシス、分かってくれ。僕は自分の理念に従って生きたいんだ。
      用意された道を歩くつもりはない。すまん。」
  
 玄関に向かうピエール。

 フランシス:「お兄さまさま、行かないで!」

 ピエール:「フランシス、僕の理念は弾丸でも貫かれはしないよ。
      安心しておくれ。お前も元気でな...」

 フランシス:「お兄さま!」

 外に出るピエール。フランシスにとってこれが最後の兄の姿であった。

 そして3月、労働者たちはパリ・コミューンを作り上げた。
 しかし2ヶ月後の5月21日政府軍の弾圧によって彼らの理念は瓦解した。

 シャルル:「労働者どもめ。生意気なのだよ。つぶれてしかるべきだ。
      首謀者は全員死刑だな!」

 父シャルルはピエールが参加したことを知らなかった。ピエールが真面目に
 ソルボンヌ大学に通っているものとずっと思い込んでいたのである。
 
 フランシス:「お父さま、お兄さまはあの中にいらっしゃったのよ...」

 シャルル:「馬鹿を言うでない。」

 新聞を開くシャルル。死亡欄に「ピエール・ド・ヂック」とあった。

 シャルル:「そ、そんな...うそだ、うそだ、うそだ。」

 その後シャルルは病気がちになり、まもなく帰らぬ人となったのであった。
 1872年のことであった。

 フランシスには財産が残った。しかしシャルルは生前莫大な借金をしていた。
 結局フランシスは家や他のものを売って借金を返済した。
 フランシスは職を探した。するとこんな紙が。

 「至急!フランス語のできる人 インドがあなたを呼んでいる!」 

 フランシスはフランスを離れることを残念に思った。
 しかし、このまま社会情勢がはっきりしない所にいるよりはましだと思った。
 フランシスはインドに向かった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
 以上がフランス時代のセーラ嬢の母上でした。
 

そして 母の胸に抱かれて

 投稿者:Akihiro  投稿日:2004年 7月23日(金)17時57分47秒
  陸が遠ざかる。
ラビニアハーバートの乗せた船はどんどんイギリス本土から遠ざかる。

今は母親の腕に抱れ
ラビニアは、何も考えまいとしていた。
全て、何だか、ミンチン寄宿女子学院での出来事が夢のように思えた。
2月下旬、もう、なんとなく、春の日差しが強くなってきていた。
船はゆっくり、しかし、確実にラビニアの故郷のアメリカへ、向かっていた。
しかし、ラビニアの故郷は、ラビニアの母親だったのかもしれない。
今、こうして、ラビニアは、母親にまとわりついているとき、
もはや、ラビニアは、いやなことをみんなわすれるのだった。
母親のひざの上に顔をうずめてラビニアは、もはや、幸せだった。
ラビニアの母は、やさしくラビニアをなでなでながら、
いろいろ考えているようだった。
かもめが空を飛んでいた
母親といっしょで幸せいっぱいのラビニアにはあまり、
聞こえていなかっただろうが
きっとラビニアは
私のために喜んでくれてると言ったでしょう
誰でも甘えたくなるときがあるのです

船は遠ざかる
今はミンチン寄宿女子学院のある不幸の源の大地を離れる
ラビニアの喜びは
なんとも言えなかった
なつかしき母に抱かれ
ラビニアはいつしか幸せそうに
眠りにつきます
きっとラビニアの母には
一番かわいらしい寝顔に映ったことでしょう

 

あとがき

 投稿者:Akihiro  投稿日:2004年 7月23日(金)03時41分21秒
  この後、やがて、すぐ、セーラは11歳の誕生日を迎えます。それからのセーラの日々は、周知のとおりです。その日々は言語に絶するものがあります。

ところで、なぜ、ラビニアも?そのへんは、なぞです。作者のひいき?それもあるでしょう。しかし、それだけではないでしょう。ラビニアのセーラに対する対抗意識や、もともと、ラビニア自身、歌が好きそう?(エミリーの運命の時のラビニアの喜びにはセーラも驚いていた)とか、いろいろ考えられます。

セーラは、この後、メイドになり、つらい日々がはじまるので、よけいに私が言うのもなんですが、読んでて悲しくなってきます。この後のセーラの日々が、とてもつらいだけに・・・。
 

セーラが来てから

 投稿者:Akihiro  投稿日:2004年 7月23日(金)03時47分42秒
   ミンチン女子学院は今恐怖に包まれていた。外の景色は春の陽気でぽかぽかしてるのにもかかわらず。
「みなさーん。」
ミンチンはめずらしく笑顔で上機嫌だった。しかし、はためには、薄気味悪いものがあった。
「皆さんに素敵なプレゼントがありまーーす。」
生徒たちはプレゼントは一体なんだろうとささやきあったり、首をかしげたりとそれぞれ反応があったが、あまり、マリア=ミンチンの言葉には、期待していなかった。それは、この学院に来てからの画一的な教育や、粗末な食事で、学院に失望していたためだろう。
「実は、わたくし、歌を作ってみました。なずけて、Let us study!です。」
生徒たちにとって、小さな親切大きなお世話であった。生徒たちの顔はいっきにどんよりと曇った。
「Everyone,lesson for me (皆さん、心して聞くように)。」
みんなの顔に緊張が走った。マリアミンチンの歌に何も期待していなかったからだ。
「TryTryTryLestry sutudy study is fun
間奏曲♪、♪、♪

I have my dream
No one knows my dream
But Iknow my dream
Iwont to come truoe my dream

To dream come trowe my dream
I must study many time
Les go
Les study~♪

「さあ、、Everyonelet`s sing.」
セーラは、すぐに唄いだした。そして、ロッティも唄いだした。
ラビニアうたい、アーメンガードもうたい、クラスのみんなも唄いだした。はっきりいって、ミンチンの歌はへたくそだった。歌詞こそ、ましだが、アメリアのオルガンの伴奏があるとはいえ、やっぱり、ひどかった。しかし、生徒たちみんなの歌声が、ミンチンの下手な歌声をカバーしていた。みんな、感動することや、希望を抱くことに餓えていた。そのため、たとえ、ひどい、歌詞や、ミンチンの声でも、生徒たちは、歌わずにはいられなかったのである。ミンチンは、自分の歌が素晴らしいんだと誤解していた。生徒たちは
みんな、感動する心や希望をすてまいと思い一生懸命に唄っているのだった。
それは、セーラが、来て以来、セーラのどんな時も、くじけずに希望を抱いて、感動する心を忘れまいとする態度がいつしか、みんなの心にも大きく広がっていったのである。
 あまりにも大きな声でうたっていたので、掃除をしていたメイドのベッキーの耳にも
聞こえてきた。ベッキーは、うれしくなって、自然と、掃除の能率も早くなった。
「♪~♪~♪~。」
本当は、ベッキーも大きな声で唄いたかったのだが、あまり大きな声で唄うと、また、ミンチンに怒られそうに思ったので、口ずさむていどに抑えていた。しかし、ベッキーはしんどいメイドの仕事も、歌を口ずさんでいるうちにどこか、しんどくなくなってきた。
それに、仕事が終われば、セーラお嬢様とお話ができると思うと、うれしくてたまらないのだった。
 春の陽気はぽかぽかと暖かく降り注いでいた。まるで、これからの希望を暗示するように。
 

安心してください。

 投稿者:木馬  投稿日:2004年 7月22日(木)22時02分47秒
  「ベッキーとの再会」は、私の原稿自体に脱字が3箇所くらいありますが、いまのところ
書き直す予定はないので安心して下さい。
私が書き直しをしたいのは、「マギーへの贈り物」の方です。
こちらは十分に時間をかけずに投稿してしまったので、今、改めて読み返してみると、
全体的に雑な作りなので、もう少し、違和感のないようにストーリーを組み立て直して、
各シーンも、もっと丁寧に表現したい気分です。
また、「インドに旅立つ前に」の方は、私にとっては失敗作でした。
両方とも書き直ししたい気分はやまやまなのですが、今は「こじあけられた友情」の方を
書いてみたい気分が強いので、両作品の書き直しに着手するのは、いつになるかわかりません。
きっと、忘れた頃になると思います。
それは、そうと、丘田 けん さんの小公女セーラ2004(中)が完成されたのですね。
時間のある時に読ませていただこうと思います。
 

書いたかいがあったとお喜び申し上げます^_^

 投稿者:Akihiro  投稿日:2004年 7月17日(土)18時54分16秒
            
    丘だけんさまへ

前から、この作品は、ぜひ書きたいと思っておりましたが、のっちさまの4コマをきっかけで、アメリア先生の話を書いてみることにしました。ご感想くださり、ありがとうございます。
アメリア先生の底力に影響を与えたのは、実写版のリトルプリンセスでした。アメリア先生の勇敢で、ユーモラスな、駆け落ち?!、本当に見ごたえありましたし、笑わずにはいられませんでした。そういえば、映画のセーラさんも、笑ってました。^o^
おなかのそこから、笑っていただいたとは、私としても書いたかいがありました。本当にありがとうございます。なんだか、ひょっとしたら、漫画家になれるかもしれないという希望を抱きだしてます。こうなったら、これ、漫画化してみようかなとも、思ってます。しかし、その際は、絶対にセーラを登場させるなど、少しは変わると思います。^^;

   
       木馬さまへ   
   
 ご感想ありがとうございます。おもしろい話をおもいつくこつは、ひたすら、真面目な作品を書いてると、ひらめいてきます。こういうまじめなふいんきを崩したら、おもしろそうみたいな・・・。それから、他の方の作品から、ヒントを得ることもあります。セーラ関係だけを見ても、ドグ2さま、のっちさまや、いろんな方から、影響を受けたおかげですね。他のサイトからも、いろいろ影響をうけました。
また、真面目な作品も、時には、笑えるときがあります。小説を読んでても、時には、おもしろい作品にあたったりもします。俳句にも、朝顔に つるべとられて 水もらい のようにつるべは朝顔に水をやるためにつかってるので、水を隣の家から、もらいに行くみたいにユーモラスな内容のものもありますよ。

木馬さまの書かれた小説、ベッキーとの再会も読まさせていただきました。
セーラと、ベッキーは、本当に仲がいいですね。
木馬さまの小公女セーラへの、熱意が伝わってくるようです。
アニメの小公女セーラの本放送に木馬さまの作品も加えたら、きっと大ヒットすることだろうと思います。
 セーラのことを心底、心配するベッキーをみてると、何か、あたたかい心にふれるおもいがします。ベッキーの熱い心が伝わり、どうしようもなく、励まされるセーラが、ベッキーの頬をやさしくつまむというところで、どういうわけか、改めて、セーラのやさしさを感じずにはいられませんでした。
 素晴らしい作品、感動をありがとうございます。「ベッキーとの再開」は、今後アニメの小公女セーラを鑑賞するさいの理解が、よりいっそう、深まりそうですよ。いっそ、「ベッキーとの再開」を自分で、漫画にしてみようかなとおもってるくらいです。
 

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