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 <思いやりのあるコミュニティ宣言>
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「もしも…」シリーズ

 投稿者:丘田けんメール  投稿日:2005年 1月 2日(日)13時39分46秒
  ★木馬さまへ

>ありがたいような、申し訳ないような

どうぞお気になさいませぬよう。貴方のご投
稿のタイミングがこのホームページのメンテ
ナンスを行っていた私のタイミングとうまく
合ったというだけですから。

皆様におかれましても,タイミングが合わな
いと,ご投稿後何週間もお待たせすることも
ございます。
その点はなにとぞお許しください。

>貧民街の女神として輝くストーリー

もしもクリスフォード邸から小包がなかなか
届かなかったら…なんていう仮定のもとにお
話を進めるのもいいかもしれません。
ピーター家の軒先で元気に洗濯物を干すセー
ラ嬢は行き交う人たちに一人ひとり言葉をか
けるでしょう。そんな彼女の姿に貧民街の
人々は「まるで天使さまだ」「俺たちの街に
女神さまがやってきた」と口にすることでし
ょう。
一日の仕事が終わって帰宅した後,近所の子
供たちを集めておとぎ話を聴かせてあげてい
るセーラ嬢も絵になりそうです。
聖夜の貧民街に陽気な歌声が流れるってのも
いかがですか。
物語はどんどん広がりそうです。
 
 

今年最初の、ごあいさつ

 投稿者:木馬  投稿日:2005年 1月 1日(土)18時38分28秒
  丘田 けん さまへ

昨日、投稿したばかりなのに、昨夜には感想を聞かせていただき、
今日の早朝には更新してくれていたなんて、あまりの反応の早さにびっくりしました。
ありがたいような、申し訳ないような、といった感じです。
次回作は、ミンチン女学院での辛い日々の中での、ほのぼのとしたストーリーをと
考えていたのですが、貧民街の女神として輝くストーリーもいいかもしれませんね。
今のところストーリーは、全く思い浮かばないのですが、皆さんとの交流を深めながら
ヒントを得ていきたいと思います。


へきみに さまへ

素敵な感想を聞かせていただき、ありがとうございます。
書いた本人にとって、これ以上の嬉しい事はありません。
へきみに さんは、ギャグノリのサスペンス小説を考えられているのですね。
とても、楽しみです。
私もこのHPに投稿するまでは小説?(単なるショートストーリー?)なんて
書いた事はなかったし、細かい部分でツジツマが合わなくなってくるのは、
しょっちゅうなので、、あまり気にしなくていいと思いますよ。
私も、へきみに さんのギャグノリのサスペンス小説をお待ちしています。
 

あっ それもいいなあ

 投稿者:丘田けんメール  投稿日:2005年 1月 1日(土)07時52分45秒
  ★へきみに様へ

小説ホームページへようこそ!
どうぞごゆっくり。
今年は貴方の心温まるご作品をここでお待ち
しています。

>学院へは戻らず、ピーターの家族とずっと
>仲良く過ごして大人になっていくセーラ

おお! セーラ嬢には気の毒かもしれません
が,これもいいなあ。
ロンドンの貧民街に女神さま降臨!
ベッキーも引っ越しておいでよ。学院のメイ
ドやっているよりもはるかに住み心地いいぞ。
お仕事だって,いっぱいあるよ,きっと。
 

ホロリときました

 投稿者:へきみに  投稿日:2004年12月31日(金)21時21分7秒
  木馬さんへ

「マギーへの贈り物」、読ませていただきました。
読んでんでいると、頭の中にセーラが一生懸命マッチ売りをして
いる、工場の仲間たちととても仲良く過ごしている情景が浮かび
上がってきます。 
そのまま学院へは戻らず、ピーターの家族とずっと仲良く過ごし
て大人になっていくセーラの姿を見てみたくなりました。

来年も素晴らしい小説を読ませてください!


丘田さんへ

来年の(といってもあと3時間たらずですが)頭にギャグノリの
サスペンス?小説でもご投稿しようかと思っています。
ただ、小説というモノを書いた事がないので、多分細かい部分が
ツジツマが合わないのでその辺は勘弁してください。

では、みなさんよいお年を!
 

すてきな物語に感謝

 投稿者:丘田けんメール  投稿日:2004年12月31日(金)20時38分9秒
  ★木馬さまへ

旧作をはるかにしのぐ力作「マギーへの贈り
物」ご投稿ありがとうございました。
私にとりましては,ほんのちょっぴり早いお
年玉を頂戴した気分です。
セーラ嬢やメアリーやマギーさんのきめ細か
い心理描写が実にお見事で,これぞ木馬流で
すよね!
マギーさんが差し出してくれた紅茶の温もり
は,学院を追い出され,本当に天涯孤独とな
ってしまったさびしいセーラ嬢の心をあつく
包み込んでくれたことでしょう。
マギーさんの工場を出れば,ピーターと彼の
両親が待っていてくれるあたたかい家がある。
よかったね,セーラ。君は決して一人ぼっち
じゃないからね。

アメリア先生がセーラ嬢を迎えにピーター家
まできたとき,嬢が学院へ戻ることをひどく
ためらったのも,自分をこれほどまでに歓迎
してくれた人たちへ何もお返ししないまま自
分の都合だけで戻ることはできないと思った
からでしょう。

人間って,いいなあ…と深く思わせていただ
いたご作品です。
木馬さま,新年も「小公女セーラ博物館」同
様「小説ホームページ」もよろしくお願い致
します。
 

今年最後の、ごあいさつ

 投稿者:木馬  投稿日:2004年12月31日(金)14時34分16秒
  「マギーへの贈り物」(改定版)は1ヶ月程前に、ほぼ出来あがっていたのですが、
丁度、仕事が忙しくなり、その後、手を付けていませんでした。
十分な推敲をしていないので、多少、読みづらいところもあるかもしれませんが、
今年も、あと少しなので、今年の物は今年の内にといことで投稿させてもらいます。

※それに伴い、旧「マギーへの贈り物」の削除をお願いします。

今年は、丘田 けん さんにいろいろとお世話になりました。
このHPがなければ、小公女セーラのサイドストーりーを書こうとは思いませんでした。
また、貴方の小公女セーラに対する熱い想いに、いつも感心をしていました。

次回作は、いつになるか分かりませんが、今までの作品は、悲しめの作品が多かったので、
今度は、明るめの作品が書けたらいいなと思っています。
 

マギーへの贈り物(改定版) 1

 投稿者:木馬  投稿日:2004年12月31日(金)14時16分35秒
  勇気を出して新しい生活に飛びこみ、マギーのところでマッチ売りとして働く事になったセーラ

「セーラ、もう一日メアリーにマッチ売りの仕事を教えてもらいな。」
「メアリー、セーラをもう一日頼むよ。今日は劇場に向かう道順を教えてやりな。」
「メアリー、今日もよろしくね。」
「こちらこそよろしく、セーラ」

二人並んで街を歩くセーラとメアリー

「マッチ、マッチはいかがですか・・・。」
あまりの寒さに人前で手に息を吹きかけたり、足踏みをしてしまうセーラ

「セーラ、顔が引き攣っているよ。寒いかもしれないけど、もう少し、笑顔でお腹から声を出すといいと思うよ。この手の仕事は笑顔と元気な声を出すのが一番だからね。」
「うん、メアリー、がんばってみるわ。」
「マッチ、マッチはいかがですか、雪の中でも良く点くマッチですよ。」
「そう、そう、その調子!」
「ふふっ。」
顔を見合わせて、微笑むセーラとメアリー

こうして一日が終わり、工場に戻ってきた二人をマギーさんは優しく迎えてくれるのでした。

「二人ともお帰り。遅くまで頑張ったじゃないか。セーラ、仕事のコツや道順は覚えたかい?」
「はい、明日から私一人でも何とかできると思います。」
「そりゃ良かった。それじゃ明日からは一人で頑張るんだよ。」
「はい、マギーさん。」
「メアリー、ご苦労だったね。」
「さぁ、二人とも一日中歩きっぱなしで疲れただろう。良かったら、みんなと一緒に紅茶でも飲んで休んでいきな。」

そう言うと、マギーさんはティーカップに紅茶を注いで手渡してくれました。
「セーラ、あんたもこれからは、私の大事な娘の一人なんだから、何か困った事があったら、すぐに相談するんだよ。私にできる事だったら何でも力になってあげるからね。」
「はい、ありがとうございます。」
「そう、そう、貰い物クッキーが余っていたんだ、大事に取っておいても仕方ないから、みんなで食べておくれ。」

そう言って、みんなにクッキーを配るマギーさんを見ながら、メアリーがセーラにそっと耳打ちをしました。
「ねぇ、セーラ。マギーさんて優しいでしょう、時々、私達に甘いお菓子を分けてくれるのよ。」
(暖かい・・・。)
ティーカップから伝わる温もりが、セーラの冷えた指先を優しく温め、
周りの人の優しさがセーラの心を優しく温めてくれるのでした。

マギーさんやメアリー達とすっかり仲良くなったある日、セーラはカレンダーを眺めていたマギーさんの何気ない独り言を耳にするのでした。
「はぁ、来月の今日は私の誕生日か・・・この年になると誕生日なんて嫌なものねぇ・・・。」

(来月の今日は、マギーさんの誕生日なんだ・・・そうだわ、みんなで普段、お世話になっているマギーさんの誕生日をお祝いしてあげよう。)

早速、仲間達に相談するセーラ
「来月の今日は、マギーさんの誕生日みたいなの。良かったら、みんなでお金を出し合って誕生日のお祝いをしてあげない?」
しかし、誰もセーラの提案に賛成をしてくれませんでした。

「・・・ごめんセーラ、私の家は弟や妹がまだ小さくて、お金に余裕がないの・・・。」
「私は、お母さんが病気だから薬代がかかるの・・・。」
「私のところは、まだ借金を返し終わってないから・・・。」

セーラ自身もお金がなく、みんなの気持ちを理解していた筈なのに、うっかりと思いつきで話しをして、みんなに嫌な思いをさせてしまった事をセーラは反省するのでした。
「みんな、ごめんなさい。誕生日の贈り物は無理だと思うけど、誕生日に歌を歌ってお祝いしてあげるのはどうかしら?」
「うん、それならいいと思う。」
ようやく、みんなは賛成をしてくれました。
 

マギーへの贈り物(改定版) 2

 投稿者:木馬  投稿日:2004年12月31日(金)12時55分6秒
  翌日、午前中の仕事を終えて、昼食用の小さなパンを一個買い、公園のベンチに座るセーラ
(せっかくのマギーさんの誕生日なのに、歌を歌ってお祝いするだけでは寂しいわ、何とかしてケーキだけでも買えたらいいのに・・・・・。)
その時、手のひらのパンを見つめてセーラは、ふと思いついたのでした。
(そうだわ、昼食のパンを半分残しておいて明日、食べれば一個分のパン代が節約できるわ
来月まで続ければ、みんなの分のミートパイくらいなら買えるかもしれない。)

その日からセーラはパンを半分だけ残す事にして節約を始めましたが、お金はなかなか貯まりませんでした。
マッチ売りの仕事は、手間賃が貰える以外はマッチを売った数に比例してお金が貰える仕組みでした。セーラは、まだまだ一日で全部のマッチを売り切るほど上手くはなく、手間賃はピーターの両親に、住ませてもらえるお礼として全額渡していたのです。
もちろん、ピーターの両親は「お嬢様からお金を頂く訳にはいきません。」と断り続けましたが、
セーラが「僅かなお金でも受け取って頂かないと、私は食事をする事も眠る事もできません。」と
強く言い続けるため、根気負けしてしまい、「手間賃だけなら受け取らせてもらいます。」という
約束でお金を受け取る事になっていたのです。

悩んだ末に、セーラは、ある決心をするのでした。
「マギーさん、相談があります。」
「何だい、セーラ、そんなに改まって。」
「私、お金を貯める為に、少しでもマッチを売る時間が欲しいんです。仕事が終わったら直接、
ピーターの家に帰ってはいけないでしょうか?」
「セーラ、途中で事故に巻き込まれたりしていないか確認する為に仕事が終わったら、必ずこの工場に戻ってくるという決まりは知っているね。」
「はい・・・。」
「何か困った事でも起きたのかい?私で良かったら相談にのるし、少しくらいのお金なら貸してあげるよ。」
「いえ、そういう訳ではないんです。ただ、自分の力でお金を貯めたいんです。」
「・・・そうかい、分かったよ。セーラが、そこまで言うんだから何か理由があるんだね。
ただし、あまり遅くならないように気を付けるんだよ、いいね。」
「はい、マギーさん」

その日以降、セーラは夕日が沈んだ後も遅い時間までマッチ売りの仕事を続け、ピーターの両親や
ピーターには「マギーさんのところで休んでいて遅くなった。」と嘘をついてしまうのでした。
毎晩、神様と写真立ての中の両親に懺悔をするセーラ
「神様、私はマギーさんとの約束を破り、ピーターの両親やピーターに嘘を言い続けています。
どんな罰でも受けるので、来月までは私の罪を、どうか見逃して下さい。」

そんな日々が続いたある夜、セーラはメアリーと偶然に出会ってしまったのでした。
「セーラ?」
「あっ、メアリー・・・。」
「こんな時間まで頑張っていたの?カゼひいちゃうよ。」
「うん・・・。」
「あっ!もしかして、このまえ言っていたマギーさんへのプレゼントを買う為に頑張っているんじゃない?そうなんでしょ、セーラ。」
「・・・・・。」(黙って頷くセーラ)
「ごめんねセーラ、そんなに真剣に考えていたんだね。私も手伝うよ。」
「ありがとう、メアリー。でも気持ちだけで十分よ。」
「え~どうして?」
「だって、メアリーのご両親が心配されるし、メアリーまでマギーさんに叱られてしまうもの。」
「大丈夫!私も一緒に叱られてあげるから一緒についてきて!!」
そう言うと、メアリーはセーラの手を引いて、夜でも船の出入りがあり、人通りの多い港へ連れて
いくのでした。
「私のお父さんは、夜はここで荷役の仕事をしているの。あっ、お父さ~ん。お弁当持ってきたよぉ~。」
「おう、メアリー、毎晩すまねえなぁ!ん、そっちの綺麗なお嬢さんはメアリーの友達なのか?」
「うん、そうだよ。」
「おじさま、初めまして、セーラ・クルーといいます。」
「ねぇ、お父さん、ここでセーラと一緒にマッチ売りの仕事をさせて、お願い!」
「おい、おい、いくら何でも、こんな時間までメアリーを働かせるほど、父ちゃんは甲斐性なしじゃないぞ、それにセーラさんのご両親だって心配されているんじゃないのか?」
「・・・いえ、おじさま、わたしの両親はもう・・・。」
「お父さん、そんな事を聞いちゃダメ!お願い、お父さん、私達、どうしても余分なお金が欲しいの。少しの時間でいいからここで仕事をさせて。」
「う~ん、何か訳ありのようだな。よし、いいだろう。ただし、父ちゃんの目の届く範囲で仕事をするんだぞ、いいな!」
「お父さん、ありがとう。」
「おじさま、ありがとうございます。」
 

マギーへの贈り物(改定版)2.5

 投稿者:木馬  投稿日:2004年12月31日(金)11時28分43秒
  次の日、セーラの一生懸命さを知った他の仲間達は進んで協力してくれる事となり、
工場で働いている仲間たちは、休憩時間を削ってマッチを作り、マッチ売りの仲間達は、
マギーさんに内緒で、交代で遅い時間までマッチを売りに歩くのでした。
こうして、みんなで協力した結果、予想以上のお金が貯まり、みんなの分のミートパイ以外にも
小さなケーキやプレゼントまで買う事ができたセーラ達。
 

マギーへの贈り物(改定版) 3

 投稿者:木馬  投稿日:2004年12月31日(金)11時11分52秒
  しかし、その反面、セーラは、みんなを巻きこんでマギーさんに嘘をついている事に
ずっと心を痛めていました。
マギーさんの誕生日当日、セーラ達はマギーさんに、その事を告白するのでした。

「マギーさん・・・。」
「セーラ、それにみんな揃ってどうしたんだい?」
「実は、私達、マギーさんに内緒で、こっそりと仕事を続けたり、遅い時間までマッチ売りの仕事をしていました。本当にごめんなさい。」
「ごめんなさい。」(一斉に謝る少女達)
「何だって?何でそんな事をしていたんだい!私は仕事中はあんた達のお母さん代わりなんだよ、
もしもの事があったらどうするんだい!困った事があったら私に相談しなさいと普段から言っているじゃないか!」

うつむくセーラ達を見渡すマギー

「理由を聞かせてもらおうじゃないか、あんた達の事だ、そこまでするには何か理由があったんだろう。いったい何があったんだい?」
顔を上げてマギーに再び謝るセーラ
「私のせいなんです。私がマギーさんの誕生日にお祝いをしてあげたいと言ったばっかりに、みんなが、お金を出し合う為に頑張ってくれたんです。」
「こちらへ来てもらえますか?」
工場の奥の部屋にマギーを案内するセーラ達
そこには、テーブルクロスの代わりに白いシーツをかけた仕事用のテーブルがあり
テーブルの真中には小さなバースディケーキ。その周りには人数分のミートパイが並び、紅茶の準備までしてありました。

「マギーさん、お誕生日おめでとうございます。これはみんなでお金を出し合って買ったプレゼントです。受け取ってもらえますか?」
綺麗なリボンのついた白い箱をそっと差し出すセーラ
思いがけない出来事に声も出ないマギー

マギーは涙が止まりませんでした。
どの娘も、その日の生活をするのが精一杯なほど家が貧しくて、余分なお金なんてない筈なのに
これだけの物を揃えるのに、どれ程、がんばったのだろう?そう思うだけで、また涙が溢れてくるのでした。

「・・・何て事だろうね・・・自分達の生活で精一杯のはずなのに、こんな事をするなんて、馬鹿な娘たちだよ・・・でも、ありがとう。ずっと忘れていたけど誕生日ってこんなに嬉しいものだったんだね。みんな本当にありがとう、今日は私の人生の中で一番の最良の日だよ。」
そう言ってマギーがセーラからプレゼントを受け取ると少女達の間から拍手と歓声が湧き上がり楽しい誕生パーティーが始まったのでした。

誕生パーティーが終わって、ピーターの家に戻ったセーラは、今まで嘘をついていた事を謝り、
ピーターの両親やピーターも、その事に多少は驚きながらも許してくれるのでした。
部屋に戻り、写真立ての中の両親やエミリーに話しかけるセーラ

「お父様、お母様。今日、ようやくマギーさんの誕生日を、みんなでお祝いしてあげる事ができました。今回だけは、周りの人に嘘をついたり、時々、遅い時間まで街や港を歩いていた事を許して下さいね。」
「エミリー、今まで、時々、帰りが遅くなってごめんね。寂しかったでしょう?
でも、みんなのおかげでマギーさんの誕生日をお祝いする事ができたのよ、だから許してね。
おやすみ、エミリー。」
その夜、セーラは、とても満ち足りた気持ちで眠りにつくのでした。


「次回予告」
真冬の寒さに耐えて新しい生活に慣れようとしている私。
そんな時、思いがけずベッキーが私を捜して会いに来てくれたのです。
次回、小公女セーラ「ベッキーとの再会」お楽しみに。
 

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