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コンバンハ

 投稿者:涼子  投稿日:2005年 3月 6日(日)01時08分22秒
   丘田様へ

 本当に怖い学校でした、正直生きた心地は
なかったです!
 さて今回はセーラちゃんの気持ち(当時の私の気持ち)
を書いてみました、これからセーラちゃんがピーター君に
どのように惹かれるかお楽しみに!

 昨年「小公女セーラ」のミュージカルがやっていたので
すか?知りませんでした!知っていたら観に行ったのに・・

 それと最近様子がおかしい主人なんですが、やっぱりお仕事
関係で悩んでいるようです、ずっと「うまくできない」と言っ
てますから。
 今のお仕事は製造&塗装のお仕事、誰にも教わらず習わずに
創めたものですから、悩むとどうしたらいいかわからないみた
いです。 主人があの状態だと本当に心配で私もどうしたらい
いかわからなくなってしまいます!
 
 

続き

 投稿者:涼子  投稿日:2005年 3月 6日(日)00時51分10秒
   セーラとベッキーはピーターに送ってもらいながら、なぜ顔が汚れていくのか気になっていました「なにかしていたの?」と、「あぁ、この汚れ?実はオートバイ買ったんだ!凄いポンコツだけどね、分解して直しているんだよ!」と嬉しそうに話しています。ベッキーは「それでお金が必要なんですね?」と聞きました、ピーターは「ま、それだけじゃないけどね」とベッキーに言いました。 そんなお話をしている内にセーラの家、クリスフォード邸に着きました・・・・ピーターは大きな口を開けて見ています、「で・・・でかい家だなぁ!」と驚いています。ベッキーはピーターに説明しました「実はセーラさんはお嬢様なんです!ダイヤモンド鉱山の持ち主なんですよ!」、「へ!、お嬢様!?ダイヤモンド鉱山!!?」ピーターはセーラの顔を見てオロオロしながら「し!・・失礼しました!お嬢様!そんな御方だとは知らなかったもので!」と急にかしこまってしまいました。セーラは微笑みながら「いいのよ、ピーターそんな事!私達お友達でしょ?それに私、そういう身分を隠していたいのよ、だからお嬢様なんてやめて」、「えっ、じゃあ今まで通りセーラって呼んでいいの?」、「もちろんよ!ピーター!」セーラは微笑みながら言いました。こうしてセーラとベッキー、ピーターは今まで以上に仲良くなっていくのでした。

 この時、まだセーラにはピーターに対して恋心というのは感じませんでした、男の子のお友達という感じだったのです。これからセーラとピーター、さらに学校中を巻き込んでまで大事件を得てこの2人は・・・・

 数日前の実力テストの結果でなんとセーラが女子の学級委員になってしまいました!男子の学級委員は男子で学年3位のミツオカ君です、ミツオカ君はスマートでカッコがよくクラスでも人気の男の子です。そのまま芸能界で役者としてやっていける・・・そんな感じの男の子でした、セーラもミツオカ君のカッコよさにちょっと惹かれてました!カッコよく真面目で勉強ができ、何でもオールマイティに出来る、ピーターとはまるで正反対の男の子です。セーラはもちろんピーターが嫌いではありません、お話は面白いしとても楽しい男の子です。だけど授業は寝てるかサボる、格好は違反制服に身を包み態度も決してよいとは言えません、好きな事にのめり込むのはとても素晴らしい事とは思いますが、授業を真面目に受けないピーターの態度はセーラはあまり好きではありませんでした。 ミツオカ君はとても優しくセーラが困っていたり、先生のお使いで重い荷物を運んだりしていると代わりに持ってくれたりいつも助けてくれます!
 セーラはベッキーやダイアナ、アーメンガードとドルシラなどとよく休日に遊びに出ていました!女の子というものは恋の話が大好きです!ベッキーとドルシラとアーメンガードにはまだ気になる男の子は現れてません、ダイアナはどうやらカツアゲ事件以来ピーターが好きになってしまった様子・・・本人はこの場では否定していましたがセーラとベッキーは事件以来ピーターへの見る目が違うのをヒシヒシと感じています、ベッキーは茶化すように「ダイアナはピーター君カッコいいって言ってなかったぁ?」と、「そんなぁ、言ってないわよぉ!」、「いいえ!言ってました!」とベッキ―は笑います。ダイアナは真っ赤になりながら「だって・・・カッコイイんだもん・・・」と小さな声で恥ずかしそうに答えました。セーラはダイアナはピーターに恋心を抱いたのねと心の中で祝福しました、恋の話をしているとセーラの頭の中はミツオカ君の事で頭がいっぱいになっていました・・・これが恋なのかしら?・・・まだ自分の気持ちがわからないセーラ、だけど考える事といえばミツオカ君の事ばかりです!私!こんなふしだらだったのかしら・・・と思い詰めてしまうセーラでした。
 

続き

 投稿者:涼子  投稿日:2005年 3月 3日(木)23時52分36秒
   ピーターの家に着いたセーラとベッキー、ピーターの実家のお店は小振りなカワイイお店でした、ピーターは「ただいまぁ!」と戸を開けて挨拶をしました。中には細身の女性が一人いました、その人はピーターを見るなり「あんたぁ、またサボったの?ホントしょうがない子だねぇ!」と言いました。その後その人はセーラ達を見るなり驚いた顔をして立ち上がりピーターに近づくといきなり頭を叩きました!「このバカ!」と、「何するんだよ!?」とピーターは叩かれた頭を押さえながら言いました。「本当は良い子だと思ってたのに!こんな!・・・こんな事をして!しかもこんな真昼間から家に連れ込むとはどうゆう了見だい!!」それを聞いてセーラ達はあっけにとられてしまいました、セーラは思わず「あ・・あの、違うんです!私達はクラスメイトなんです!」と言いました。その女の人は「へ!?・・・脅されて連れてこられたんじゃないのかい?」とポカンとしています、ピーターは「そうだよ、まったく早とちりだな!」と頭を擦りながら言いました。「ごねんなさいね!こっちのお嬢さんがこんな濡れてるのでまたピーターがなにかやったのかと思って」とセーラ達に謝りました、セーラ達は思わず笑ってしまい女の人も大笑いしだしました。女の人は「でもなんでこんな時間に帰ってきたの?」とセーラとベッキ―に聞きました、セーラはちょっと暗い顔になり「それは・・・・」と黙ってしまいました。女の人は何かを察知したのかピーターに「あんた!サボって帰ってきた罰として2丁目のキムラさんとハタケヤマさんの家に配達行きなさい!」と命令しだしました、ピーターは逆らわず「あいよぉ!」と荷物を持ってすぐに出掛けて行きました、女の人は奥の部屋にセーラ達を案内しセーラに着替えを貸してあげたのです。この女の人は実はピーターのお母さんだったのです、セーラ達はその姿からお姉さんだと思っていました!今までの事情をお母さんに説明し、なんでここに寄ったのかも話しました。お母さんは「そうなんだぁ、酷い事をする子ねぇ。その子がもし男だったら、ピーターは絶対に殴ってるだろうね!私もあの中学出身だから知っているけど、今も悪者が増えているのね。まぁ落ち着くまでうちでゆっくりしていきなさい、あまりお持て成しは出来ないけどね!」とお店に陳列されているジュースとお菓子を持ってきてくれました。
 セーラ達はすっかりピーターのお母さんと仲良くなっていました、お母さんはピーターの事が心配で学校での様子を聞きたがります、セーラ達はピーターの面白話の事やケンカの事、カツアゲの時の事を話してあげました。お母さんは「あの子、昔から粗暴だったけど結構友達が居るみたいで安心したわ!それにあなた方を助けたなんて・・・んーっ誉めてあげたいわ!」と微笑んでいます。ベッキ―は「ピーターさん、とってもお強いんですね!まだ中学1年生なのに」とお母さんに尋ねました、「あの子は空手をやっているからね、実はもう2段なのよ!」と教えてくれました。ピーターの強さは空手からきていたんだと納得するセーラ達でした。

 ピーターが配達から戻ってきました、セーラ達と自分の母親が仲良く話しているのを見て「なんだ、もう仲良しになってるのかよ?」と微笑んでいます、お母さんは「あんたは輪に入るんじゃないよ!ここは女の子限定だからね。」と追い払います、実はお母さんはセーラとベッキ―をすっかり気に入ってしまったようです!ピーターは「ちぇっ!」と言って奥に入って行きました、セーラ達はその姿を見てクスクス笑っています、「凄く親子仲がよろしいのですね!」とセーラが言います。お母さんは「そうかい!?あなた方もそうじゃないの?」と聞いてセーラは少し落ち込むのです、「あの・・私のお父様、お母様は・・・」とベッキ―も少し塞ぎ込んでしまいました。お母さんは「・・・ごめんなさいね、私ったら・・・」、「いえ、いいんですよ!」とセーラが言いました。 セーラはこのピーター親子がちょっと羨ましいと思いました。
 話も色々はずみ丁度学校の下校時間になりました、セーラもお母さんに乾かしてもらった制服に着替えて帰ろうとします、「色々ありがとうございました!助かりました!」と2人はお辞儀をしました。お母さんは「いいのよ、また遊びにいらっしゃい!待ってるわ。」と笑顔で言いました。「ピーター!セーラちゃんとベッキ―ちゃんが帰るよ!挨拶しな!」と叫びます、ピーターは奥から出てくると顔が汚れています、なんだろうと思いました。「送ってこうか?」ピーターがいいます、セーラ達も帰りが不安なのでそうしてもらう事にしました。
 
 

興味深く読ませていただいております

 投稿者:丘田けんメール  投稿日:2005年 3月 3日(木)00時53分23秒
  ★涼子さまへ

貴方の物語、たいへん興味深く読ませていた
だいております。
でもほんと、ものすごく怖い中学校ですね。
そんなところに入学したセーラ嬢とベッキー、
これからどうなるんでしょう。

ラビニア嬢が怖いよう~。
もろスケ番ではないですか。
昨年末に私は「小公女セーラ」のミュージカ
ルを劇場で鑑賞したのですが、その際のラビ
ニア嬢がまったくの十数年以上前のスケ番そ
のもので、主人公のセーラ嬢の影がうすくな
るほど強烈な個性でした。
「夢見るぞぉ~」なんて、そのときは思って
しまうほどでしたよ。

ピーター君の身も心も支えることができるの
は、セーラ嬢をさしおいて他にあるはずがあ
りません。ご夫婦で「小公女セーラ」を今一
度ご覧ください。
「明日に向かって努力する勇気」をきっと与
えてくれます。
どんなときも希望だけは失わないように…。
 

コンバンハ

 投稿者:涼子  投稿日:2005年 3月 2日(水)23時38分37秒
  丘田様へ

もしかして読み難いですか?
もしそうならすみません!

それと最近主人の様子が変なんです・・・
何にも言わないのでわからないのですけど
多分仕事関係で悩んでいると思うのですが
「心配無いよ!」しか言わないし、そう言
われるともっと心配になってしまいます。
 

続き

 投稿者:涼子  投稿日:2005年 3月 2日(水)23時30分48秒
   もう授業が始まってしまいましたがセーラはトイレから出る事が出来ませんでした。ベッキ―が心配してずっとそばにいますが、セーラは「あなたまで授業に遅れてしまうわ!私の事はいいから教室に戻って」ベッキ―は「そんなお嬢様!私の事はいいんです!とりあえず保健室に行きましょう!」「そう、ありがとうベッキ―」と涙が滲んだのでした。
 保健室の先生に事情を話したところ、他にも似たように被害にあった女の子がいるとの事です、どうやらセーラに水を掛けたラビニアという子の仕業らしいのです。セーラは学校に残りたかったのですが、保健の先生に早退した方が良いとの事でそうする事にしました。ベッキ―が教室に戻りセーラが風邪をひいて早退すると告げてきてくれ鞄も持ってきてくれました、ベッキーもセーラが心配になり一緒に早退することにしたのです。 しかし保健室では十分に制服を乾かす事が出来ないので生乾きの状態で帰るしかありません、あまり帰りたくないセーラ・・こんな時間に帰るとクリスフォード叔父様が心配してしまう・・・
 ずっと気乗りせずに通学路を帰る、セーラとベッキ―の2人。ベッキ―はずっとセーラの手を握り心配そうにしています。そんな中ベッキ―が前の方を見ると一人の男の子がしゃがんでいるのを見付けました、ベッキ―はその風貌から不良だとすぐに判りましたがその不良はベッキ―とセーラのよく知る不良でした!そうです、ピーターです! ベッキ―はなんでこんな時間にこんな所に居るのか不思議でしたが思わず声をかけてしまいました「ピーターさん!こんな時間に何してるんですか?」、そうするとピーターが振り向き「よう!ベッキ―にセーラ!真面目なお前等こそボサリか?」と道端にいる猫を撫でながら元気に答えました。振り向いたピーターの顔がちょっとだけしかめっ面になって、セーラを見ます、スクッと立ち上がりセーラに近づいてジ―ッと見ています。セーラはちょっと恥ずかしくなってしまいベッキ―の後ろに隠れてしまいました、ピーターはセーラに「やられたん?」と聞きますが、ベッキ―は「違うます、誤って水を被ってしまったです。それで風邪を引いたんで帰るんです!」と説明しました、しかしセーラはあまり帰りたくありませんでした、それはセーラの顔付に出ていました。ピーターはその僅かな表情を見逃しませんでした!普段から人の特徴を掴むのが得意なピーター、「あんま帰りたがってるとは思えないんだけど・・・まぁいいか、もしよぉ家の人に早く帰ったのがばれるとやばいなら俺の家にくるか?母さんとおばあちゃんいるし。時間まで暇つぶししてれば?・・・ま、無理にとは言わねーがね」セーラもベッキ―もキョトンとした顔をしていますが、セーラはその方がいいかもしれないと思いお言葉に甘える事にしました。聞くとピーターの実家は酒屋さんでお母さんとおばあちゃんが切り盛りしているようです、ピーターも店番したり配達したりと手伝っているようでした。ベッキ―がピーターに質問します「新聞配達もしているんですよね?今からなんでそんなに働くんですか?」
「今、金が欲しくてね。家も大変だし・・・」と話が詰まってしまいました、ベッキ―は聞いてはまずかったかなと思いましたがすぐさま、またピーターの面白話が始まったのです。これを聞いてセーラも少し元気を取り戻しました。
 

ラビニア登場!

 投稿者:涼子  投稿日:2005年 2月28日(月)23時28分3秒
  ピーターに恋をしてしまったらしいダイアナ・・・それを聞いてなぜかセーラは落ち着かないのです・・・・何でだろう?・・・と思いましたが自分の気持ちが解らないのであまり考えない様にしたのです。

 今日から実力テストが開始です!中学校始まって最初のテストです。勉強好きなセーラにとっては自分の力が判るので張り切っています!ベッキーは勉強はあまり好きではありませんでしたが、セーラに教えてもらうと解りやすく教えてくれるのでいつのまにか勉強好きになっていました。
 ピーターは勉強嫌い・・・好きな事にはもの凄くのめり込むのに興味ない事にはまったくという程、覚えようともやろうともしません・・・それではいけないと思うのですが、本人はまったく気にしていないのです。 さあテストの始まりです!

 テストから数日後、学年全体の結果が張り出されました!セーラはなんと学年で7番!ラッキー7です!ベッキーは少し落ちましたが学年で35番といい位置にいます。ピーターはというと・・・ビリから数えた方が早いです・・・というかある意味ナンバー1ですが・・・。セーラは自分の学力がわかったので一安心です!しかし・・・この7位を取ってしまった事でこれからセーラの学園生活が地獄へと変わっていくのでした・・・

 数日後の事、セーラはベッキーとお手洗いに行きました、セーラが個室に入りベッキーは洗面台の鏡で髪の毛を整えています、そんな時トイレに入ってくる3人の生徒がいました。
 一人の女の子がトイレを見渡します、「ねぇ、居ないわよ、ラビニア」と一人の子が言いました。ベッキーは何の事かなと思いましたがまた鏡に向かい髪をとかしています、もう一人の子が「個室に居るんじゃないのぉ?」と言ったら一番偉そうにしている子が大声でいきなり叫びました!「セーラ・クルーさんはいるぅ?」と。ベッキーはビックリしましたがその人に尋ねてみました?「あのぉ・・・セーラさんに何か御用でしょうか?」一番偉そうな子がベッキーを睨み付けて言いました、「あんたには関係ないわよ!」ちょっと迫力に驚くベッキー、他の子が個室のドアが一つだけ閉まっているのを発見しました、「ねぇ、ジェシー!この中じゃないの?」セーラは何かしら?と思いましたが恥ずかしいので黙っていました・・・「ガートルード!ちょっと押さえててね、モップ持って来るから」と言ってモップを取って来てこともあろうにセーラが入っている個室のドアを押さえてしまいました!セーラが出ようとしましたが出られません!「あのぉ、誰か居るの?」とセーラ、ベッキーは「おやめください!」と言いますが、ガ―トルードという子に取り押さえられてしまいました!「あんたは黙ってるの!」と一喝!
 セーラは個室から出ようと必死にドアを開けようとしています、そんな光景を見ながら偉そうな子は喋り始めました!「セーラ・クルーさんよねぇ?私は5組のラビニア・ハーバート!あなたぁこの前の実力テスト、学年順位7番だったわよねぇ・・・私より頭が良い人、私許せないの!」と言い掛かりをつけてきたのです!セーラは「許せないって・・・なんで?」と問い掛けますがラビニアは答えません、「ちょっとジェシー!ホース持ってきなさい!」と何やら命令しています。セーラは心臓がバクバクしてきました!何?どうなっちゃうの?私と一生懸命対処も仕方を考えます!ベッキ―はずっとやめてと叫んでいますがラビニアはそんな事お構いなしに水道の蛇口を捻ります!そして、閉じ込められているセーラの個室に水を掛けるのです!セーラは「きゃぁぁぁ!冷たいぃ!」と叫んでいます!しばらく水をセーラに掛けているラビニア!その顔は悪魔そのものでした!水を止めてラビニアは「セーラァ、今度私より成績が上ならこんな物じゃ済まないからね、よく憶えときなさいよ!あっははは!」と笑いながら出ていく3人・・・ベッキ―もセーラもしばらくその状態で泣き続けるのでした・・・。 
 

続き2

 投稿者:涼子  投稿日:2005年 2月27日(日)23時35分29秒
   ピーターに助けられたセーラにベッキー、ダイアナの3人。座り込んでいる3人にピーターはちょっと心配そうな顔で「大丈夫?」と尋ねた、セーラも答えようとしますが中々まともに返事が出来ず頷くのが精一杯でした。「まあ立ちなよ!」と言い手を差し伸べる、順番に立たすと「じゃあなぁ!」と帰ろうとするピーター、やっと落ち着きセーラは「待って!ピーター君!」と呼び止めお礼を言おうとしました。
「助けてくれてありがとう!」と3人ともお礼をすると「気にすんなよ!まぁ気ぃつけて帰えんなよ!」と立ち去ろうとしていました、その時ダイアナがピーターに声を掛けたのです。
「ピーター君、本当にありがとう!喉渇いてない?ジュースをあげるわ!」と言いました!ピーターは喜んでいます!セーラもお礼がしたかったのですがあいにくお金がありません、そうしたらダイアナが「セーラとベッキーにも奢ってあげるわ!巻き込んでしまったお詫びに。ゴメンナサイ巻き込んでしまって・・・」セーラは「いいのよ!ダイアナ、私達何も出来なかったもの・・・」と何も出来なかった自分が情けないと思うのです、それはベッキーも同じでした。セーラお嬢様をかばわなければならないのに怖いからと言って避けてしまった事が。
 セーラ達はピーターを引き連れ近くの公園にやってきました、ココにはセーラ達の他にも子供達やその親御さんもいるので一安心できると思いました。ジュースを片手に落ち着く3人、ピーターは「落ち着いた?」と聞いてきました、それに即座に答えたのはダイアナでした。落ち着いた3人はまたピーターの面白話に耳を傾けています、さっきまでの怖い事が嘘の様に思えてきました。話している内にピーターの足元にボールが転がってきました、それを取るピーター。そのボールを追ってきた一人の女の子が来ました「お兄ちゃん!それ私のぉ」と駆け寄る女の子、ピーターは微笑んで「そうかぁ!ほらよ!」とちゃんと取り易い様に手渡ししてあげました。その顔は本当に優しくセーラは教室でのケンカ、先程のケンカが嘘のような感じがしていました「本当の顔は今の顔なのね・・・」と少し微笑むセーラ、ボールを受け取った女の子は「お兄ちゃん、ありがとう!」とお礼をして走って行ってしまいました。ダイアナはピーターに「子供好きなんですね?」と聞いています、ピーターは「好きっつうか、素直にモノを見るからな、子供は」と答えるのでした。
 色々と話している内にセーラは前々からパトカーの事が聞きたかったのでピーターに思い切ってパトカーの事を聞きました、「あの日何でパトカーから降りてきたの?」と、ベッキーとダイアナはちょっとビックリしましたがベッキーも気にはなっていたので聞きたがりました。ピーターは何事も無かったように「あの時はねぇ、新聞配達仲間が事故に遭ってね、俺その時いっしょに回ってたから事情聴取されたんだ。それで長引いたんで送ってもらったんだよ!そうしたら校門で降ろされたんだ!」セーラはさらに「じゃあ何で何日も学校に来なかったの?」と聞くと「あれはねぇ、この短ランがまだ仕上がってなかったんだよ!恥ずかしいから行かなかった!」と答えました、セーラ達は「それだけ?」と聞くとピーターは「そう!それだけ」とあっさり答えました、顔を見合わせるセーラ、ベッキー、ダイアナの3人、笑いが込み上げて来てついに笑い出してしまいました!それからピーターはいきなり思い出したように立ち上がって「そうだ!忘れてた!やべぇ、夕刊に間に合わねー!じゃあな!ジュースごっそさん!!」と駆け出すピーター、あまりにイキナリ走って行ってしまったので3人とも挨拶が言えずでしたがセーラが「助けてくれてありがとう!」と叫びました!それは聞こえたのか左腕を振り返して返事をしています。
 3人で帰っているとダイアナの様子がオカシイです、セーラもベッキーも「どうしたの!?ダイアナ!どこか痛いの?」と心配します、ダイアナは「ううん、何でも無いのセーラ、ベッキー。ただね・・・」と深刻そうです、「ただ・・・なぁに?」とセーラ。上を見上げてダイアナは「ピーター君・・・カッコいいね・・・」と顔が赤くなりながら答えました! ベッキーは「ダイアナさん!恋ですか!?」と興味シンシン!「・・・恋・・・・恋かもねぇ・・・」と遠くを見つめるダイアナ。セーラはそれを聞くとなぜか心がドキッとするのでした・・・。
 

コンニチハ

 投稿者:涼子  投稿日:2005年 2月27日(日)12時18分43秒
   今回送ったのが私が初めて主人に助けられた
事件です! 本当にこの時は怖かった!

 まだまだ事件は起こります、この当時はこの
地域は「ヤクザよりタチの悪い子供達」と地方
新聞に出た程の地域でした。そんな中セーラと
ピーターがどの様に過ごして行くかをお楽しみ
ください。
 

続き

 投稿者:涼子  投稿日:2005年 2月27日(日)11時57分51秒
   セーラに声をかけた人物・・・セーラが振り返るとそこには2年生の怖そうな先輩が立っていました、「何してんの?」とセーラに話しかける先輩・・・セーラは「いえ、何でもないです」と言ってベッキーを連れて逃げようとしましたがセーラもベッキーもその先輩に捕まってしまいました!「まぁ寄ってけよ!」と言いセーラとベッキーを路地裏に連れ込みます、「は・・・離してください・・・」と勇気を振り絞って言いましたが先輩は聞いていません!ダイアナを怒鳴り付けている先輩がセーラとベッキーを見ると「おぉ、またカモがネギ背負ってきたなぁ!」と喜んでいます、それを聞いて他の先輩達は笑うのでした。
 路地裏に連れ込まれたセーラとベッキー!ベッキーはセーラを守ろうとかばうようにセーラの前に立ちますが、「お前等、横に並べよ・・・早く!」と静かに命令します、ベッキーも先輩の睨んだ目に脅えてしまい静かに言う事を聞いてしまいました。
 「とりあえず、財布出しなよ」と一番怖そうな先輩が3人に言いましたが、本当にお金を持っていないため、出せませんでした・・・5人の先輩が段々イライラしていくのがわかりました。そんなイライラし始めた1人の先輩が、「・・・お前等よ・・・今日家に帰れねぇよ!」と脅しました、それを聞いた3人は更に震えが出てくるのでした・・・「すっかりビビッちゃって、カワイイねぇ」とからかい5人の先輩が笑いますが、セーラ達3人は笑えません!当たり前です。「家まで押し掛けるか!?」ともう一人の先輩が言うと「おお!いいねぇ」と先輩達が賛成するのでした、セーラはお世話になっているクリスフォード叔父様に迷惑を掛けられないと思い、財布を出そうとします、だけど財布には何も入っていません。先輩が財布をイキナリ取り上げ中身を見ます!入ってないのを確認すると「やっぱ、家まで行くか!」と言われてしまいました。本当に怖くなってしまったセーラ達・・・早く逃げたい!・・・と思ったそんな時です!向こうの方から「キーーーン!!」と大声を上げながら走ってくる1人の男の子がいました、先輩達は「なんだぁアイツ!バカじゃね?」と言いました、セーラ達は今がチャンスと思いましたが3人共怖いのと走ってくる男の子を見るので精一杯です。その男の子は勢いを止める事無くこちらに走ってきます、「アーーーーーー!!」と言う台詞に代え寸前まで走ってくる男の子はなんとクラスメイトのピーターでした!先輩に向かい「アーーーーークス!ボンバーーーー!!!!」と叫んでピーターは先輩にアックスボンバーをお見舞いしたのです!!あっけに取られる先輩・・・・セーラ達も同じです、一撃をお見舞いされた先輩は倒れ込み気絶してしまうのでした。
「くだらないよ先輩・・・カツアゲなんてさぁ!」と普通に話すピーター、もう1人の先輩がピーターに掴み掛りますがピーターはその先輩の首元を手で掴むと「今日は帰った方がいいんじゃねぇの?センパイ!」と思いきり睨みつけています!迫力にビックリしてしまった先輩達・・・
「お前よ、たしかヨコヤマを蹴り飛ばした奴だよな?」と先輩が聞きましたが、ピーターは「誰?ヨコヤマって?知らねぇ」と答えました、先輩達は気絶している先輩をおぶり、「てめぇ、今度から見つけたら超ボコだかんな!」と怒鳴ります、ピーターは「上等じゃん!」と答えるのでした。やっと解放されたセーラ、ベッキーダイアナの3人は安心しきってその場に座り込むのでした。
 

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