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助け船はすぐ沈む

 投稿者:へきみに  投稿日:2005年 1月18日(火)23時15分24秒
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   「さあ!!白状なさい!!ラビニア!!」 かなり強気なロッティ、普段の泣き虫はどこえやら。
「あっ・・・あのねロッティ・・」と声を掛けてきたのは今まで隅でほくそえんでいたアーメンガードだった。
「なぁに?アーメンガード?」
「そっ・・・そんな風にラビニアを犯人に決め付けてはいけないと思うの・・・」
ラビニアはビックリした!普段意地悪をしているのに何故私の味方をするのか?と、しかしラビニアはとても嬉しかった。そんな時ラビニアはジェシーとガートルードに目をやった、あの二人はなんとお茶とお菓子をツマミながら楽しそうに話をしていやがった!
「何よ!あの子達、私がこんな目に合っているというのにのん気にお茶なんかして!!」と思ったが、アーメンガードの思わぬ味方に少し友情を感じてしまった。
「ちゃんと動機と証拠を見つけて言い逃れが出来ない様に自白に追い込まないと駄目よ。」
「そっか!そうだねアーメンガード、ありがとう!」
ラビニアの中のホンの少しの友情があっという間に崩れ去った瞬間であった。愕然としたラビニアが、ふとセーラとベッキーに目をやると何でかアヤトリをしていた?
「お嬢様ぁ、アヤトリでブリッジとはどうやるのでございますか?」
「今やってみせるわねベッキー」と言って何故か立ち上がったセーラ、イキナリ仰け反り頭を床に着けてから手で支え始めた。
「こっ・・こうやる・・・のよベッキー・・・」辛そうにセーラが言う。
「お嬢様ぁ、そのブリッジではございませんよぉ!こっちのですぅ」と言うと何故かイキナリ羽交い締めにされているラビニアにベッキーが飛び掛り両足でラビニアの首を掴むと今まで微動だにしなかったドルシラとダイアナが腕を離した、その瞬間!ラビニアは宙に舞った!!ラビニアは横たわっているジェームスに叩き付けられた!
「いっ・・・痛いぃぃ!!」とラビニアが叫ぶ。
「こうやるのではないのですか?お嬢様?」
「ベッキー、それはフランケンシュタイナーというのよ、ブリッジはこうやるのよ!」
と叩き付けられ頭がクラクラしているラビニアの首を腕で回し、セーラは自分の真上にラビニアを持ち上げた。
「うっうわぁ!何するの?セー・・」と言いかけた途端、真下に落とされた!!
ドシーン!!  ぐわぁ・・・痛そう・・・
「こうやるのよ!ベッキー!」
「お嬢様ぁ!それはブレーンバスターでございますぅ!」
「ブレーン?・・・ああ!バイオリン弾きの事ね、ベッキー!?」
「違いますぅ、それはブレーメンでございます。お嬢様、この前私にお話してくれたではありませんかぁ、ブレーンバスターは脳天砕きの事でございます!マードックの必殺技でございます!」
「そうだったの?ありがとう!ベッキー、勉強になったわ!」
倒されたままのラビニアは思った・・・アヤトリはどうした・・・と。


 予告

 何故かプロレス技を掛けられたラビニア
 ラビニアが投げられた事により新たな事実が

 次回 「小公女セーラAE] リーゼント通りの走り屋  ご期待ください
 
 
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