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その5

 投稿者:へきみに  投稿日:2005年11月23日(水)00時06分48秒
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   みんな見ている理由はズバリ3人の格好であった。なぎさとほのかの制服のブレザーはまだいいが、スカートが短すぎるのだ。それとひかりはタコカフェの手伝いをしていた為、普段着のジーパンだ。この時代ではそんな格好をしている女性は皆無であろう。ほのかはなんとなく気付いたがなぎさとひかりはわかっていない。
「たぶん、みんなが見ているのは日本人も珍しいかもしれないけれど、この格好のせいね。今が何世紀かわからないけど、見る限りでは女性はロングスカートをはいているようだから私達のように短いスカートやひかりさんのようなジーパンはおかしく見えるかもしれないわね」
「う~ん・・・でも格好はしょうがないよね?替えがないしね。あのかわいい洋服着てみたいけどね。」なぎさは残念そうだ。
「そうですよね・・・でも今は闇の人を捜すのが先決ではないでしょうか?」
「そうポポ!!ひかりの言う通りポポ!!」
「そうミポ!でもほのか、どうやって捜すミポ?」
「う~ん、闇雲に歩き回ったりしても見つかるという保証はないわね・・・」
みんなが真剣に悩んでいるのに対しなぎさとメップルはハシャイでいる。
「ちょっとなぎさぁ・・・さっきからハシャギ過ぎ!」
「あははぁ!ごめんごめん、でもさぁ相手も現れる時は現れるンじゃない?」
「大丈夫メポ!邪悪な気配を感じ取ればいいンだメポよ!」
「そうね・・・ここは気配を見つけるしかないようね。メップル、お願いできる?」
「わかったメポ!任せるメポ!!」
感じ取り始めるメップルだが、今は邪悪な気配はしないようだ。
「今は何も感じないメポ」
「そんなぁ・・・」ガッカリするなぎさ・・・
「仕方ないわ・・・メップル感じ取ったらすぐに教えてね!」
「任せるメポ、ほのか」

とりあえず、公園を離れ歩き回るがまったく気配を感じなかった。
何時間歩き回ったであろう、元々空間の割れ目から出てきた公園とは違う公園に着いた。
みんな歩き回ってクタクタだ。
「つっかれたぁ・・・喉渇いた!!」
なぎさが駄々をこねるが当然だろう、皆も同じである。
「あかねさん・・・心配しているかなぁ・・・」
ひかりはあかねさんとタコカフェが気掛かりだ。
疲れも手伝ってみんな芝生にへたり込む、ほのかもどうしていいかわからない。邪悪な気配も感じないので、何をしたらいいのか何も出来ない状態だ。
「どうしましょう・・・元の世界の帰り方もわからない・・・」
ほのかがそれを言った為に皆がさらに深い溜息をつき落胆する・・・

そんな時、1人の少女がなぎさ達に声を掛けてきたのだった。
「あの、どうかしましたか?」
 
 
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