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続き

 投稿者:涼子  投稿日:2005年 5月20日(金)22時37分20秒
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   林間学校の出発当日、セーラ達は大きな鞄を持ち学校に集合しました。バスに乗り出発します!校門にはPTAの役員方、それにジェームス先生とモーリー先生、マリエット先生それにピーターが来ています!ピーターは朝早くの校門掃除を言付けられていたのです!その言付けた当の本人であるミンチン先生は1組のバスに乗っているのですが・・・。セーラは見送っているピーターに手を振るつもりでいたのですがそれはベッキーに止められたのです、「お止めください、お嬢様。もしピーターさんがとても林間学校に行きたいと思っていたらピーターさんを傷付ける事になりますよ」ベッキーの言葉にセーラは自分の軽率な考えでピーターを傷付ける所だったと反省するのでした。バスの中からピーターを横目で見ますがピーターは後ろを向きホウキで校門の掃除を1人でしているのでした、もちろん校門掃除はピーターだけの罰ではありません。他の生徒の罰でもあったのですが時間を守りキチンと言付け通りやっているのはピーター只1人なのです。
 バスの中、あまり盛り上がらない空間です。小学校の遠足の時などはバスの中は先生の話など聞かずに盛り上がったものです。本当に静かな空間です、誰も乗っていないのでは!?と思わせるものでした。そんな時誰かがボソッと言いました「なんか・・・ピーター君が居ないと盛り上がらないわね・・・」ダイアナでもドルシラでもアーメンガードでもない女の子の声で聞えました!それを皮切りに様々な話し声が聞えてきます。「そうだね・・・大概ピーター君が盛り上げるもんね」「今日のピーター君、なんだか可哀想だったね」など色々聞えてきます、「そうだよね、よくよく考えればピーター君ってそんなに悪い事していないんじゃない?だってさぁ、ケンカを売ってくるのっていつも相手側じゃない?」クラスのみんながピーターのお話をしている時です前の席の方でミツオカ君が「そんな事ないよ、彼は悪人さ!」などと言っています。セーラは「そこまで言う事ないじゃない・・・」と感じるもののミツオカ君には言えないのでした。そんな事を聞いて密かに怒っているドルシラ、悲しんでいるダイアナがいたのです。この2人は後にとうとうミツオカ君に対し怒り出してしまうのです!
 宿舎に着いても対して面白いことはなく各自の割り当てられた部屋に入ると食事まで自由行動でした。セーラ達は部屋にいます、もちろん宿舎から出る事も許されていない為部屋で過ごすかロビーでくつろぐ位しかないのです。ベッキーは大きく溜息をつき「退屈ですねぇ・・・」とつまらなそうにしています。「もっと楽しいかと思っていたのに」アーメンガードも退屈そうでした。クリステルは初めての学校行事なのでワクワクしているようですが、やはりもう1つと言う感じでした。「ねぇ、みんな!こういう時はいつもどうしてるの!?」クリステルはまだみんなの事をよく知らない為聞きたがります。「こういう時はねぇ、いつもピーター君が面白い話やモノマネをしてくれるのよ!」ドルシラがクリステルに教えてあげました「ピーター君って今日朝校門の所に居た人?」「そうよ!ピーター君は面白い人なの!・・・それとぉ誰かさんの好きな人でもあるのよねぇ」ドルシラは横目でダイアナを見ながら意地悪そうに言ったのです。ダイアナは赤くなりながらもドルシラに突っ掛かります!「なっ!何言ってるの!?ドルシラ!」「あらぁいいじゃない!?どうせばれるのだしぃ」クリステルは興味シンシン!「へぇ!ダイアナはピーター君が好きなんだ」「えっ!?ちっ違うのよ!クリステル!!」慌てたダイアナはドルシラの罠の深みにはまりつつあります!「ほぉらぁ!慌てる所が!」「もう!みんなで!からかって!!」ダイアナの顔は真っ赤ッかです!セーラ達は夕食までの時間、ダイアナの恋話で盛り上がるのでした。
 
 
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