teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]


新着順:108/296 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

続き

 投稿者:涼子  投稿日:2005年 4月28日(木)23時26分34秒
  通報
   エアーガンを撃ち終えるとピーターはエアーガンを撃っていた方に放り投げます!「文句があるなら、かかってこいよ!」とピーターが叫びます。セーラはやっと恐怖の体験から抜け出せました!「ピーター!ありがとう!助かったわ!」「ありがとうございます!ピーターさん!」セーラとベッキーはピーターにお礼を言いました。「着けて来てよかったぜ!ここらは痴漢が出るってお母さんから聞いたのを思い出してよ、慌てて来たらもう姿がなくてしかもベッキーの声が林から聞えてな、突っ込んで来たらこれもんだったからなぁ危機一発!ってとこかな」ピーターは笑顔で言いました!「じゃあ今度はちゃんと家まで送っていってやるからなぁ!文句ないだろ」「うん!お願い、ピーター。私・・・怖いわ・・」「私もでございます・・・」「もう平気さ!俺が着いてるからよ!お嬢様方にゃ、これ以上触らせねーさ」とピーターは左拳を握り締め答えました!
 ピーターに送ってもらっているとセーラはこの蒸し暑い夏の夜なのに体中が急にガクガクと震えだし歩けなくなってしまったのです!「お嬢様!どうされたのですか!?」「ベッキー・・・わからない・・・わからないのよ!・・・なんで私震えているの?・・・なんで歩けないの!?」と言いそのままその場に膝をついてしまいました!「セーラ、大丈夫か!?」と心配にしています「ピーター!私どうしちゃったの!?なんで震えているの!?」セーラはさっきの襲われたショックが緊張の解けた今体に伝わってきたのです!ベッキーはどうして良いのか解らずただただ問い掛けるばかりです「お嬢様!しっかりしてください!」しかしセーラの震えは止まりません!ガクガクとし顔は蒼ざめています!そんな時ピーターはセーラはギュッと抱き締めたのです!「セーラ!落ちつけ・・・・ほら深呼吸して・・大丈夫だ!もう奴等はいねぇ・・・・居ても俺がぶっ飛ばしてやるから平気だ・・・よく見ろ、ベッキーもいる俺もいる・・・・・お前を守ってくれる人間がちゃんと居る、だから平気だ!安心しな」セーラの荒い息遣いが段々と落ち着いてきます・・・全身の力が抜けながらもセーラはピーターにしがみ付きました。「ピーター・・・・ありがとう・・本当にありがとう!私怖かったの、本当に怖かったの!殺されてしまうのではないかと思ったの、ベッキーも気絶させられてしまって・・・私1人でどうしていいか解らなくて・・・・叫ぶしか出来なかったのよ」セーラは涙が溢れ出してきました、その涙につられベッキーの瞳からも涙が滲んできています!「おっ・・お嬢様!!」と言いセーラに寄り添うベッキー、ピーターもいつのまにか涙が潤んでいます「辛かったな!でも平気だ!もう大丈夫だ!俺等が着いてる!」それを聞くと同時にセーラは気を失ってしまいました。
 セーラが気付くと・・・そこはクリスフォード叔父様のお屋敷でした、側にはベッキーが座っていました。「あっ!お嬢様、気付かれましたか!よかったですぅ!」「ベッキー・・・どうやってここまで?・・・・」「はい!ピーターさんがおぶさってきてくれたんですよ!」「はっ!叔父様には!?・・・叔父様には言ったの!?」「いいえ!ピーターさんが『電車で寝てから起きないからおぶってきた』って旦那様には説明していました。」「・・・・そう・・・よかった・・叔父様には心配かけられないものね・・・」そんな時セーラの部屋にラムダスさんが入ってきました、「セーラお嬢様、ご気分はいかかですか?」セーラに向かい手を合わせ一礼をするラムダスさん、セーラのベッドに座りながら一礼します。「ラムダスさん、ご心配おかけしました・・・ぐっすり眠ったので大丈夫です!」「今日は遊び過ぎたのでございますか?お疲れのご様子だったので。」「ええ、今日は楽しく・・・・楽しかったです!」セーラは今日の体験を思い出さないようにしています。「でもセーラお嬢様、お帰りになる際はご連絡をください。遅くなるようでしたらお迎えにあがりますので」「そうね、ラムダスさん、これからはそういたします。」セーラは元気なく答えました。「では、お嬢様!私は自分の部屋に戻りますので御用がございましたらお呼びください。ではおやすみなさいまし」「わかったわ、ベッキーおやすみなさい。」「では、私も。お嬢様おやすみなさい」「おやすみなさいラムダスさん」ベッキーとラムダスさんがセーラのお部屋から出て行きます。セーラはそのままベッドに入り込むと自分の体がまた震え出すのがわかるのです!「ああっ・・・また・・まただわ・・・」両腕で自分の体を押さえるセーラ、でも震えは止まりません!「ううっ・・・止まってよ・・・」と心に念じるとセーラはピーターの言ってくれた一言を思い出したのでした。『もう奴等はいねぇ、居ても俺がぶっ飛ばしてやるから平気だ!』セーラはその一言を思い出しなんとか体の震えがを止まらせる事が出来たのでした。
 
 
》記事一覧表示

新着順:108/296 《前のページ | 次のページ》
/296