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 投稿者:涼子  投稿日:2005年 4月17日(日)00時04分20秒
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   「ありがとう!ピーター、助けてくれて。あの人達強引で怖かったわ!」「いやぁ、さっきパラソル借りた海の家のおばちゃんが、『ここらは強引なナンパ青年が多いから彼女が居るなら気をつけなよ』って言われたからさぁ、気をつけなきゃって思ってたら早速だったな!まったくよ、お前等がカワイすぎるんじゃないのか?」と笑っています。「まぁ、カワイイだなんて・・・」セーラは赤くなってしまいました。「ピーター君!私は可愛くないの!?」とドルシラが尋ねます、「お前等みんな可愛いぜ!」それを聞いて今までダイアナは真っ赤になっています。「うおおっ!綺麗な海岸だ!人も少ないし最高だね!」ジョンはかなり嬉しそうです!
 海岸に着いたセーラ達は早速自分達の陣地を取りパラソルを立てます、「あーぁ、気持ち良い!風も心地よい」とセーラは伸びをしました、「本当に気持ち良いです!」ベッキーも気持ちよさそうです。「ほんじゃあよ!早速ビーチバレーと行こうじゃねーか!」ジョンはかなり楽しそうです!「ジョン君、ハイテンションね?」「だってよ!俺、親とかに何処にも連れてってもらった事無いから嬉しくて楽しいんだよ!、じゃあチーム分けな!俺とピーターは別のチームな!」「あっ?俺、もうちょっと寝るわ。先やってなよ」と言いシートで寝っころがりました。セーラも「私もゆっくりしてからね」と言いピーターの隣に座り、ダイアナも「私も少しだけ休む・・」と言いセーラとは反対側に座りました。「なんだよ?じゃあ先やってるからな!」と言いベッキーとドルシラを連れてビーチバレーを始めました。「ねぇ、ピーター?」とセーラは聞きますが返事がありません、ピーターはまたもや熟睡していました。「さてと、私は行くけどダイアナはここに居なさいね、ピーターと一緒に!」セーラは微笑みながら立ちました、「セーラ待ってよ!ここに居てよ!」「えーっ?なんでぇ?」「・・・だって、恥ずかしいじゃない・・・」「ダイアナ・・・」「始めセーラはここに残ったのは私が居やすくしてくれる為でしょ?でもまだ私の心の準備が!」「大丈夫よ、ダイアナ!ピーターは眠っているわ。起きる前までに準備すればいいじゃない」と言い残してバレーに行ってしまいました。「セーラ!待って」とダイアナは止めますがセーラは聞こえないフリをしています。「うふふ、頑張ってダイアナ」セーラはダイアナを応援しました、・・・しかし本当に私は心の底から応援しているのかしら・・・ううん、友達のダイアナが好きな男の子と幸せになれるならそれは良い事だわ・・・と自分に言い聞かせたセーラなのでした。
 ビーチバレーに参加したセーラはベッキーとチームを組み試合をしています、セーラは運動は得意ではありませんでしたが、一生懸命頑張りました!しかし、ジョンの容赦無い攻撃にたじたじです。「ジョン!もうちょっと手加減してよ!」「セーラ・・・勝負というものは厳しいものだ・・・」「ピーターなら、手加減してくれるわよ!」「俺はピーターじゃないから手加減はしないよ!」と笑いながら攻撃してきます!「きゃーっ!」「ほれほれほれ!」本当に容赦無しです!まるで『アタックNo・1』のようになってきました!「ジョン、少し休みましょう?疲れました」とベッキーが止めました、「そうだな、この位で勘弁してやるか?」と薄ら笑いをしています!「ジョン君・・・同じチームでよかったわ・・・」ドルシラが呟きました。
 ピーターとダイアナが居る場所まで戻るセーラ達はとある光景を目撃してしまいます!なんと寝ているピーターにダイアナがキスをしようとしているのです!!しかしダイアナも恥ずかしいのか、顔を近付けたり遠ざけたり躊躇している感じでした。ジョンは「やばい光景だぜ!隠れろ!」と岩陰に隠れ事の成行きを見守っています。セーラはこの時、ドキドキしながら岩陰で見ていますが内心は穏やかではありませんでした。

 ・・・・やめて、お願いダイアナ!・・・・

 この時のセーラはいつものダイアナを応援するセーラではなかったのです!ジョンは「なんだ?ダイアナはピーターが好きなのか!?知らなかった」と驚いています。「そっそうなのよ!ジョン」とセーラは答えました、ドルシラも「そこだぁ!ダイアナ!行けぇ!」と応援しています!ベッキーは黙りながらも眼をキラキラさせながらジッと見つめています、セーラだけがオロオロしていました!
 
 ・・・・・・駄目・・・ダイアナ・・・やめて・・お願い・・・・・

 ダイアナはピーターの唇に自分の唇を意を決したように近付けます!

 ・・・・やめて!・・・ダイアナ!・・・やめて!!・・・

 「駄目ぇ!!!」セーラは自分でも意識しないで大声を張り上げてしまいました!その声に驚いたベッキー達は途端に隠れ、ダイアナはビクッとしてピーターから離れてしまいました。
 
 
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