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 投稿者:涼子  投稿日:2005年 3月 6日(日)22時34分34秒
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   今日は全学年の学級委員が集まる生徒総会です、もちろんセーラもミツオカ君も参加しなければなりません。放課後に行われる為に今日の帰りはセーラは遅くなってしまいます、ベッキーはそんなセーラを心配しています「セーラさん、大丈夫ですか?結構遅くなるのではないのですか?」「平気よ、ベッキー!そんなに心配しなくても。7時までには帰るわ!」「そうですか・・・」それでもベッキーは心配です!なんとか付き添っていたいのですが、セーラに言われて帰る事にしました。 実はセーラはこの時ベッキーの心配とは裏腹にミツオカ君といっしょに居られるというだけでウキウキでした!・・・やっぱりこれが恋なのかしら?考えるだけで胸がドキドキする・・・
 帰りのホームルームが終わりこれから生徒総会です、セーラはちょっと嬉しくなってきました!目線がどうしてもミツオカ君に向いてしまいます。そんな姿を見たダイアナが近づいてきて「セーラ、ミツオカ君が気になるの?」セーラはビックリして「そんな事・・・そんな事ないわ!」と慌てて言いました!ダイアナはクスッと笑い「恋する乙女同士だもの!その位わかるわよ!・・・今日総会でしょ?・・・頑張って!」と言い、手を振り帰って行きました。赤くなりながらも微笑むセーラ、ベッキーは不思議そうにセーラを見ています「どうしたんです?セーラさん、赤くなって」、「べッ・・ベッキー!なんでもないのよ!?」、「そうですか、セーラさんやっぱり心配です私」、「大丈夫よベッキー!なるべく早く帰るから!」と言われ心配ながらも帰っていくベッキーでした。

 総会は視聴覚室で行われます、全学年の学級委員が集まるのでセーラはどんな人達が来るのかと不安です、この前みたいな怖い先輩達だったらどうしよう・・・・と、でもそんな事はありませんでした!やっぱり学級委員です、みんな真面目そうな人達でよかったと思うセーラでした。
 しかし、そんな事を思ったのも束の間、セーラに声を掛けてくる一人の女生徒がいました。「あら、セーラさん?お久しぶりねぇ」、セーラは誰だか判りませんでしたがその声を聞いてると何故だか胸がドキドキしだしました!その子は微笑みながら「憶えてないの?まぁあの時はお顔を拝見していなかったものねぇ」と聞くとセーラの脳裏にとても不快な記憶が出てきました・・・この声トイレに閉じ込められた時に・・・ビクとするセーラ、その子は鼻で笑うと「初めてお目にかかるわね、セーラ。私はラビニアよ、これからもよろしくねぇ」と言うと自分の席に戻るのでした。
 あの時を思い出しながら震え出すセーラ、そんな姿を見たミツオカ君が「大丈夫?どうしたの、なんかあの子が喋ってから変だけど・・・」心配そうです、セーラは「平気よ、ミツオカ君」と笑顔で答えました。「そうならいいんだけど、なにか困ったことがあったら力になるよ!」、「ありがとうミツオカ君・・・」セーラは・・・ミツオカ君って優しい・・・本当に好きになってしまいそう・・・ミツオカ君が居れば辛い事なんか・・・と思いながら生徒総会を過ごすのでした。
 
 
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