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 投稿者:  投稿日:2018年 1月27日(土)16時23分28秒
  如月になれば飛梅思いだし近所の花に毎年歌ふ  

(無題)

 投稿者:  投稿日:2018年 1月27日(土)16時10分46秒
  かぐや姫 月に帰れて嬉しいか 郷愁浸る我が思い


欺けば地獄を見るが信じれば良いことがある昔の話


柔らかく優しいだけの話では人はなんにも学ばぬものを


 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2018年 1月27日(土)10時23分18秒
  図書館で今日はお話児を連れて始まり待てる日溜まりのなか  

黒路さまに質問

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 1月27日(土)07時08分0秒
  過去の助動詞「き」の用法について。

私は「き」の連体形の「し」は連体形でしか使いません。終止形にする時は「き」を使います。

例 思い出ありき

下の「つばき」さんの歌のように、終止形として「し」を使う用法もあるのでしょうか?
 

飛梅伝説を想って。

 投稿者:  投稿日:2018年 1月26日(金)22時48分51秒
  白梅や今年も咲いたか雪の中 道真公も嬉しかろうぞ

*ニ句目が八字なので最後を「嬉しかろう(六字)」で終えれば総数的には余らないのですが無理矢理な気がして字余りにしました。

それともニ句目の今年を「こぞ」と読んで「嬉しかろうぞ」とすべきだったか…迷いました。

確かこぞは今年の意味だった気がしたのですが、勉強不足です。
 

つばきさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 1月26日(金)22時03分58秒
  いや~~、今日はまた一段と寒いですね^^;
奈良県でも夕方から雪が降り出して、今も溶けずに少し積もってます。
こんなに寒いとリハビリの散歩に出掛けるのも辛いので、はやく寒波が去って欲しいものですね。

さてさて、そんな冬真っ盛りのこの頃ですが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

>さまざまの希望積み上げ(からうめ)の花咲きそめし夫さりてのち

うんうん、つばきさんのこの歌は僕の歌の上の句から着想を得たとのことですが、ご自身の境遇に置き換えて見事にご自身の歌として昇華された一首のように思いますよ。
これは題詠として出してくださったのではなかったのかも知れませんが、辛い経験を経ながらもまた小さな花を咲かせる春を迎えようとしているつばきさんご自身への、まさに新春の「祝い」の歌のように読ませていただきました。

つばきさんが積み上げる「さまざまの希望」とは、あるいは大切な人と過ごした時間の思い出なのかも知れませんね。

そうですね、こういう「思い」の籠もった歌には安易な感想などは書くべきではないのだとも思いますが、ただまあ、あえて言うのなら結句はこれだと事情を知らない人には単身赴任などの歌のようにも読めそうなので…

さまざまの希望積み上げ唐梅の花咲きそめし夫逝きてのち

うん、ここはこんな感じで「逝きてのち」としてみてもいいのかも知れませんね^^
(まあでも、もし辛い思い出部分をあまり前面に出したくないためにあえて遠回しな表現をされているのでしたら申し訳ありません。)

あと、からうめのパーレン( )表記はこの歌の場合はあまり活きていないようにも感じるので、普通に「唐梅」とでもされておいたほうが無難かも。
こういう深みのある内容の歌の場合は、表記で派手さを出す必要もないと思いますので。

でもほんと、辛い思い出も含めての出会いや人生のすばらしさのようなものが感じられて素敵な一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで。

ではでは、各地でインフルエンザも流行っているようなので、つばきさんもお身体にはくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

お題

 投稿者:こたきひろしメール  投稿日:2018年 1月26日(金)12時55分9秒
  一寸の法師も五分の魂か魂なんて零に等しい  

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2018年 1月26日(金)09時53分3秒
編集済
  寝語りの筋に詰まりて沈黙の長きに問はる「そしてどうしたの」  

ありがとうございます

 投稿者:祐一  投稿日:2018年 1月25日(木)14時50分53秒
  私の作品を取り上げて下さって、ありがとうございました。  

添削のお礼

 投稿者:六花  投稿日:2018年 1月25日(木)09時56分41秒
編集済
  黒路様
一首毎のご丁寧な添削まことに有り難うございました。
リハビリ中のお身体でもありながらと思うと感激も一入です。
一字で歌のイメージがすごく変わることを改めて感じております。

真摯に歌に取り組まねば、という気持ちにさせて頂きました。
ありがとうございました。

以前ヘルニアの手術をされた方が回復されるまでの
詳細をブログに綴られているのを読みました。

昨年骨折した足が寒いせいか最近痛みます。
気温が低いと
リハビリもおつらいでしょうがどうぞ頑張って下さい。
黒路さまの春ももうすぐですよ(*^_^*)

 

祐一さん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 1月24日(水)22時54分39秒
  いや~~、今日もほんとに寒い一日ですね^^;
僕は明日の朝はひさしぶりに病院へ一ヶ月間の経過状態を診てもらいに行くのですが、今日よりもさらに気温が下がるそうなので道路が凍っていないか心配です(笑)

さてさて、そんなあまりの寒さで手が悴んでしまいますが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

>元日の2018おめでとうまた一つだけ年を取ったか

うんうん、祐一さんのこの歌も、2018年の新しい元日を迎えたまさに祝いの一首と言った感じですね。
万葉集最後の大伴家持の歌のように、新年を祝う歌としてのめでたさを持った上の句と、それでいながらまた一つ自分も年を取ってしまったという感慨がよく現れていてほんとに素敵な一首に仕上がっていると思いますよ。

そうですね、そんな祐一さんらしいストレートな表現の活きている内容ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分の魅力を持った一首のように思います。
年を取ることのマイナス面だけでなく、無事に新しい年を迎えられたとの喜びも含んだ感慨である点が、歌としての美しさを生んでいるようにも感じます。

ただまあ、あえて言うのなら「元日の2018」という言い回しは少し違和感を感じなくもないので…

2018の元旦おめでとうまた一つだけ年を取ったか

うん、ここはたとえばこんな感じで、「201/8の元旦」と、初句と二句を入れ替えて句またがりにしてみてもいいのかも知れませんね^^
こうすることで意味的にはすっきりと通りながら「調べ(リズム)」には変化が生まれて面白い効果も出てくるようにも思いますので。
その場合は、「元日」は「元旦」としたほうがさらに力強さが出ていいかとも思います。

でもほんと、祐一さんらしい気取りのない素直な表現が魅力的なほんとに素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、あまりの寒さで体調を崩されている方も多いようなので、祐一さんも風邪など引かないようにくれぐれも気をつけてくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

六花さん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 1月23日(火)00時11分59秒
  いや~~、昨日までの暖かさが嘘のように、今日は各地で寒波が襲っているようですね^^;
僕の住む奈良県でもお昼過ぎに少し雪が降ったので、今日はリハビリに出歩くのは止めておきました。
明日は晴れるといいんですけど…

さてさて、そんな久しぶりに寒い日の夜ですが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

>前髪を風にとられて駆けてくる孫を抱き上げ春陽を浴びる

うんうん、六花さんのお孫さんも、もうずいぶんと大きくなられたことでしょうね。
もうすぐ二歳になる僕の甥っ子もそろそろ走り出すころですが、幼い子の元気に走り回る姿って、ほんとに可愛いものですよね。
お孫さんならなおさらのことだと思います。

上の句の表現も活き活きとして目の前にその情景を浮かび上がらせる魅力も感じますよ。
子供が活き活きと駆ける情景こそ、一族の繁栄でありまさに目出度い祝いの歌と言えるのかも知れませんね。

そうですね、そんな春陽の射す長閑なお正月と、お孫さんの元気な姿の目出度い一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思います。
ただまあ、あえて言うのなら「を」が三回はちょっと多すぎるようにも感じるので…

前髪を風にとられて駆けてくる孫を抱き上げ春陽の中に

うん、ここはこんな感じで結句をまとめて、言い差しの余韻を出してみるのもひとつの手かも知れませんね^^
こうすることで主体の動きにも広がりが生まれて一首がさらに引き立つようにも思いますので。
でもほんと、六花さんらしい家族愛に満ちた素敵な一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>抱き上げし孫の重さに驚きぬ 良きことのみを見つめて居たし

こちらの歌もまた、先の歌に引き続いてお孫さんと過ごされたお正月のめでたさがよく現れている一首ですよね。
それでいながら、下の句に人間の世の厳しさや悲しさを感じさせてくれる構成も見事だと思います。

情景としては一首目の歌と同じ瞬間を詠ったものでしょうか。
たしかに、生きていると幸せよりも辛いことのほうが多いような、そんな気もしてしまいますよね。
そんな中で、自らの腕でしっかりと感じ取れる幸せとして、お孫さんの成長の証であるその重さはなににも代えられない宝なのだとも思います。

うん、そんな世間の辛さを見てきた祖母と、まだなにも知らない無垢な幼子の対比も歌に重みを持たせてくれていて、単なる孫歌に終わらない魅力を感じました。



>うから等の集いし春の宴にて幼なの声の馳走となりぬ

うんうん、こちらの歌もお正月の一族の集いの中で、孫さんの声がもたらす幸せをほんとに素敵に詠った一首ですよね。
大人だけの集まりよりも、そこに子供が居るだけで周りが明るくなる喜びを見事に表現されているように感じますよ。

ただまあ、あえて言うのならこの歌の場合は結句はもう少しくだけた感じを出したほうが一首の雰囲気には合うと思うので…

うから等の集える春の宴にて幼なの声はご馳走となり

そうですね、ここもこんな感じで言い差しの表現で連作に変化を加えてみてもいいのかも知れませんね^^
「ぬ」と文語で締めてしまうと、どうしても歌が硬くなってしまいますので。
でもほんと、明るいお孫さんの声と、一族の集った楽しげな歓声が聞こえてくるような素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>「ばあちゃんのお雑煮薄味だね」と孫に言われて亡母(はは)思い出す

うんうん、こちらの歌も、お正月らしいお雑煮の味を詠むことで味覚まで刺激してくる素敵な一首ですよね。
過去、現在、未来へと続いてゆく味と命の継承も感じられて、まさに生命の喜びといった歌のようにも感じました。
そうですか、六花さんのお雑煮の薄味は今は亡きお母さま譲りなのですね。
きっとお孫さんの世代にもいつしか受け継がれて行くのでしょうね。

ただまあ、せっかくの魅力ある歌なのに、句またがりとはいえ二句目の一字足らずで少し「調べ(リズム)」が崩れてしまっているのは惜しいので…

「ばあちゃんのお雑煮は薄味だね」と孫に言われて亡母(はは)思い出す

うん、ここはこんな感じで「お雑煮は薄/味だねと」で句またがりの7・5にしてみてもいいのかも知れませんね^^
こうすることで、おなじ句またがりでも「調べ(リズム)」にメリハリが出て一首がさらに引き立つようにも思いますので。
でもほんと、引き継がれて行く伝統と命のすばらしさを詠って魅力ある一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>薄味の里の雑煮を食みし頃生きる厳しさ知る由も無し

こちらの歌も先の歌に引き続いて、六花さんの家系の味を詠ったほんとに素敵な一首ですよね。
「食みし」と過去回想の「し」が使われているので、これは六花さんご自身の過去を振り返ってのものですね。

それでいながら、お孫さんの姿が過去の六花さんの姿とだぶって見える命のつながりも感じられて素敵に思います。
たしかに、生きる厳しさをまだ知らない幼い子供時代って、誰にでもありましたものね…

そうですね、そんな詠み手と亡き母、そして孫をつなぐ雑煮の味から人生の厳しさへと広がって行く構成も見事ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
ただまあ、あえて言うのなら、この歌も下の句はもう少しくだけた表現にしたほうが歌に柔らかみが出て良いようにも思うので…

薄味の里の雑煮を食みし頃生きる厳しさまだ知りもせず

うん、ここはたとえばこんな感じとかでまとめてみてもいいのかも知れませんね^^
内容が硬いだけに、表現ではもう少し柔らかくしてバランスを取ったほうがいいかとも思いますので。

でもほんと、お孫さんと過ごしたお正月から広がる世界観の魅力ある連作に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、各地で雪の被害も出ているようですが、六花さんも滑ったりしないようにどうぞ足下には気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

★お題は『昔話』★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 1月22日(月)00時00分4秒
  ★今回のお題は『昔話』、期限は一月二十八日(日)です★

「かぐや姫」「桃太郎」など、昔話という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞ、ご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2018年 1月21日(日)11時42分22秒
  創作をなしつつ語る夜の床そとの豪雨も話の中へ  

五首連作「月の兎」

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 1月19日(金)16時28分47秒
編集済
  「祝う」の歌に再レスをありがとうございました。ご意見参考になりました。
「月の兎」で連作を創ってみました。


「焼かれます。私を食べてくださいね」なんて言えない、嫌だ逃げよう

マンションの首吊りの木に逆さまの兎の影絵が引っかかってる

砂時計の砂の残りは少なくて月は遠くてたどりつけない

なぜ私ばかりが損をするのでしょう赤色なみだ涙目あかい

食べられた兎は月で元気ですガラスの靴は消え去ったのに
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2018年 1月19日(金)14時49分55秒
  児をねかす昔むかしと言ひつつも何時しかママは軽い寝息を         

お題「昔話」

 投稿者:六花  投稿日:2018年 1月19日(金)11時21分54秒
編集済
  老いぬれ昔ばなしの主人公さりとて気持ちは少女のままに

庭に降る六花仰ぎて黙し居る祖母の生き来し何をも知らで

雪晴れの朝にふるさと思うのか祖母の微笑み今に忘れじ

雪国に育ちし祖母の思い出を辿る術無き遙かな時を

(祖母は私が九歳の時亡くなりました・・・何年前かはご想像にお任せw)


千代紙のかぐや姫何時何時までも手もとに置きて愛でても居たし




 

ありがとうございました

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 1月19日(金)10時56分35秒
編集済
  黒路さん、退院後も順調に回復なさっていらっしゃるそうで ほっとしております。
春に向かって薄紙を?ぐように日一日と良くなられることでしょう。

このたびもご丁寧な添削をありがとうございます。
まだまだ気づかないで、独りよがりな歌ばかり詠んでいますね。
ご指摘いただいた箇所、とても勉強になりました。
これからも どうぞよろしくお願い申しあげます。
 

さくらさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 1月19日(金)00時03分33秒
  いや~~、年末から厳しい寒さが続いていただけに、この二日ほどの暖かさはちょっと気が緩んでしまいますね^^
みなみさんのように急激な気温の変化で体調を崩される方もいらっしゃるようなので、みなさんもどうぞ気をつけてくださいね。

さてさて、そんなひさしぶりに寒さも緩んだ夜ですし、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

>待ちおりし友の復帰がうれしくて青く光れる空に乾杯

うんうん、さくらさんのこの歌はハリマオさんの復帰を喜んでの一首ですが、新年の青い空に「乾杯」との思い切りの良い表現も面白くてほんとに素敵な一首ですよね。
待ち望んだ友の復帰で、新年を迎えた喜びが何倍にもなったような詠み手の心情もよく現れているように感じます。

そうですね、そんな新年の挨拶とハリマオさんへの挨拶の両方がめでたさを倍増させてくれますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
きっと、喜びが空を実際よりもさらに青く光っているようにも感じさせるのでしょうね。

ただまあ、あえて言うのなら、「待ちおりし」はちょっと表現に力が入り過ぎな違和感を感じなくもないので…

待ちわびし歌友【とも】の復帰がうれしくて青く光れる空に乾杯

そうですね、ここはこんな感じで、「待ちわびし」としてもいいのかも知れませんね^^
こうすることで初句から自然な感じで歌に入っていくことで出来て、下の句の情景もさらに活きてくるようにも思いますので。

あと、「友」は「歌友【とも】」としてルビを振ってみても、個性が出て面白いかも知れませんね。
「友」だとさまざまな意味にも取れる広さがあってこれもこれで良いですが、ちょっと読み手に与える印象が薄いようにも感じますので。

でもほんと、正月らしい祝いの歌の要素も持った魅力ある一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>水仙の花ほころびて初春を祝うがごとく朝日いざなふ

うんうん、こちらの歌も、水仙を詠ってこの季節らしいめでたさのある素敵な一首ですよね。
僕もリハビリで公園などをよく歩きますが、この季節はサザンカやロウバイ、それに水仙がやはり目に付きます。

そうですね、そんな植物に目を留める繊細なこころも感じられて美しいですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
初春を祝うのは実際には人間だけですが、植物もまた祝っているのだと感じる人間のこころはやはり美しく思います。

ただまあ、「ほころびて」「祝って」「いざなって」と、ちょっと水仙が忙しすぎて読み手の意識も定まらないようには感じるので…

水仙の花もほころび初春を祝うわが家に朝日いざなう

うん、ここはたとえばこんな感じとかでまとめて、水仙は「朝日をいざなう」に限定して、水仙が「祝う」のは遠回しに表現してみてもいいのかも知れませんね^^
「ごとく」の直喩は安易になりやすいので、なるべくなら使用を避けたいところでもありますし。

あと、さくらさんの歌は基本的に新仮名だと思うので、「いざなふ」を使う場合は「いざなう」で、新仮名で統一したほうがいいですね。
もし旧仮名を使われるのでしたら「祝う」のほうを「祝ふ」として新旧どちらかに一首で統一する必要がありますので…

でもまあ、水仙を擬人化して初春のめでたさを詠ったほんとに魅力ある一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、風邪も流行っているようですので、さくらさんも体調管理にはくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

みなみさん、お大事に(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 1月18日(木)23時00分9秒
  みなみさんは風邪を引いておられるのですね^^
年末から年明けに掛けてかなり寒い日が続いてので体調を崩しやすいのかも知れませんね。

そうですか、「祝う」の歌は、過去と現在を詠ったものでしたか…
文語調なら過去回想の助動詞「き(し)」を使うなどの方法もありますが、口語調だとそのあたりの状況説明は字数の関係でなかなか難しいかも知れませんね。
あるいは、みなみさんお得意の連作にしてみても良かったかも。

まあ、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、みなみさんも、これ以上風邪を悪化させないようにくれぐれもご自愛してくださいね。
お大事に~~♪
 

お題「昔話」

 投稿者:かんぱちメール  投稿日:2018年 1月18日(木)18時59分50秒
  姫たちに三太郎一寸法師ゐて大和うるはしプラスぢぢばば

昔話、と聞いてまずは一休さんが浮かびました。次に絵本で見た綺麗な着物姿が様々思い出され、登場人物がずらりと並んだところです。お笑いください、皆様。
 

お題

 投稿者:つばき  投稿日:2018年 1月18日(木)15時15分4秒
編集済
  蘇る祖母の匂いと手枕とつづき聴きたい舌切り雀  

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 1月18日(木)09時44分53秒
  待っててねスマホに眠るかぐや姫 月に梯子のかかる明日を  

黒路さま ありがとうございます

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 1月17日(水)10時28分7秒
編集済
  二句が字余りになっていたのですね。ご指摘ありがとうございます。
過去と現在の街を詠んだ歌でしたが、表現が曖昧だったため、詠み手の居場所がはっきりしなかったようです。
長年、十二時になると爆竹の音と歓声が聞こえていたのですが、最近聞こえなくなりました。どこかの店のカウントダウンパーティーの行事だったとすると、その店が潰れたのかも知れません。その音で新年を感じていたので音がなくなると寂しいものです。

「十二時の爆竹、歓声聞こえなくなった街にも新年は来て」という歌意でした。爆竹と歓声はセットにしたかったのですが。

風邪を引いてしまい創作を中断しているので、回復したらまた来ます。
 

みなさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 1月16日(火)22時54分14秒
  棗さん、こたきさんも、よい新年を迎えられたようでなによりです^^
今年もどうぞよろしくお願いしますね。
お互いに、素敵な一年にしましょう♪
 

みなみさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 1月16日(火)22時52分57秒
  いや~~、昨日までの寒さが嘘のように、今日は暖かな一日でしたね^^
まあ、本格的な寒さはまだこれからなんでしょうけれど…

さてさて、そんな穏やかな日の夜に、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

十二時の爆竹、歓声聞こえない街にも新しい年は来て

うんうん、みなみさんのこの歌も、新年らしい賑やかさと、また別の場所での静かに迎えたお正月の二つの情景が一首を構成していて、なんとも立体感のある歌ですよね。

中国では旧暦の正月に爆竹で新年を祝うそうですが、日本でもよく似た風習を持つ土地があるのかも知れませんね。
あるいは若者たちの若さが祝う正月でしょうか。

そうですね、そんな爆竹や歓声を余所にして、物静かな場所にもまた新年のやってきた喜びを詠って魅力の一首ですし、この歌もこのままでも充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
遠くでかすかに鳴る爆竹の音を聞いている主体の、一人の心が見えてくるようでもあります。

ただまあ、この歌の内容の場合、あえて破調を選ぶ必要は無いようにも思うので…

新春を祝う爆竹、遠く聞く街にも新しい年は来て

うん、ここはこんな感じなどで仕上げてみたほうが歌意もはっきりとしていいかも知れませんね^^
こうすることで詠み手の居る場所も見えてくるように思いますので。
破調は、その詠み手の主張などを伝える独自のこだわりのある内容の歌などで用いるのが効果的ですよ。

でもほんと、静かな街と遠く離れた場所での歓声とが歌に立体感を生み出していて素敵な一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、みなみさんも、今年もまたどうぞよろしくお願いしますね。
今夜はこの辺で♪
 

お題

 投稿者:こたきひろしメール  投稿日:2018年 1月16日(火)12時34分13秒
  かぐや姫貴女の本籍月ならばムーンウォーク見せて下さい  

訂正

 投稿者:  投稿日:2018年 1月16日(火)05時40分17秒
  先に上げた歌を訂正させていただきます

時は詩なり人は一いつかは皆(みな)が語られる今は昔と

 

数多の昔話

 投稿者:  投稿日:2018年 1月15日(月)14時08分40秒
  いつの日か誰かが人に語る時人の数だけ話は生まれる

時は詩(トキ)なり人は一(ヒト)いつしかきっと語られる今は昔と


明けましておめでとうございます、から風邪のオンパレードです。

中々参加出来ませんが宜しくお願いします。

あまり上手く纏まりませんでした。
 

★前回の投稿作品★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 1月15日(月)00時01分47秒
編集済
  前回のお題『祝う』に、みなさまから投稿していただいた作品です。
Yahoo!トピック終了にともない、これからはこちらで投稿作品の発表をさせていただきますね。

★前回の投稿作品★
お題『祝う』(敬称略)

ハリマオ

祝い膳寿ぐひともいなければ空の青さが外へと誘う

-------------------------------------
みなみ

十二時の爆竹、歓声聞こえない街にも新しい年は来て


(以下、五首連作「正月の空」)
地下鉄で向かい合うひと全員がスマホを見てる景色が異様

(あれ、切符失くしたのかな)ポケットを探して焦るPASMOは不慣れ

レトルトの七草粥をレンチンし正月行事のコース終了

朝の空にあった飛行機雲昼に向かった街の空まで続く

スモッグの戻った空に銀色の飛行機一機ゆっくり泳ぐ


(以下、三首連作「正月」)
飾るのも忙しいけど片付けもせわしなきかな正月飾り

名残惜しくて外せない輪飾りが窓辺にあって一月八日

正月の終わった街はすっからかん乾いた鉢に萎れたポトス

-------------------------------------
さくら

待ちおりし友の復帰がうれしくて青く光れる空に乾杯

水仙の花ほころびて初春を祝うがごとく朝日いざなふ

門松を飾らぬままに過ぎさりし月日をおもう今年の門出

名もしらぬ振り袖すがたの娘の笑みに精いっぱいの笑み贈りぬ

-------------------------------------
六花

前髪を風にとられて駆けてくる孫を抱き上げ春陽を浴びる

抱き上げし孫の重さに驚きぬ 良きことのみを見つめて居たし

うから等の集いし春の宴にて幼なの声の馳走となりぬ

「ばあちゃんのお雑煮薄味だね」と孫に言われて亡母(はは)思い出す

薄味の里の雑煮を食みし頃生きる厳しさ知る由も無し

-------------------------------------
かんぱち

空耳か戦後の子らの声高く「松竹立てて門ごとに」祝(ほ)ぐ

-------------------------------------
祐一

元日の2018おめでとうまた一つだけ年を取ったか

-------------------------------------
つばき

さまざまの希望積み上げ(からうめ)の花咲きそめし夫さりてのち

-------------------------------------
青芽

餅つきてお供へ作る小さき手笑顔のママとパパの一服

噺家がおせちの謂れ話ゐて納得しつつ食める元旦

今年から高校生のみお年玉他は就職し逆に貰ひぬ

-------------------------------------
 

★お題は『昔話』★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 1月15日(月)00時00分20秒
  ★今回のお題は『昔話』、期限は一月二十八日(日)です★

「かぐや姫」「桃太郎」など、昔話という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m
 

ハリマオさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 1月13日(土)23時33分22秒
  いや~~、年が明けてからほんとに寒い日が続きますね^^;
こんなに寒いと、暖房の効いた病院に入院してた頃が懐かしくなってきます(笑)

さてさて、そんな手の指も凍えそうな寒い夜ですが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

>祝い膳寿ぐひともいなければ空の青さが外へと誘う

うんうん、ハリマオさんのこの歌も、一人きりで迎えたお正月を詠ってほんとに素敵な一首ですよね。
人恋しさに青い空の下に誘われてゆくと同時にどこか一人でいることの気楽さも感じさせてくれて、こういうお正月もまた良いのではないかとそんなふうにも思います。

そうですね、そんな孤独と自由さを同時に感じさせながら、季節感も入ったほんとに魅力ある一首ですし、この歌についてもこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
孤独を感じたとき、そこにあるのが青い空であるというのは詠み手にとっての救いであったのかも知れませんね。

ただまあ、あえて言うのなら結句は「外へと誘う」だと誘われているだけでまだ実際には出ていない意味にも取れて広がりが生まれないようにも感じるので…

祝い膳寿ぐひともいなければ空の青さが誘う外へと

うん、ここはたとえばこんな感じで倒置して、言い差しの広がりを利用してみても面白いのかも知れませんね^^
こうすることで、大人しくまとまっている歌に個性的な跳ねも生まれるようにも感じますので。

でもほんと、祝い膳の体言からはじまる初句も上手く活きていますし、詠み手であるハリマオさんの顔が見えてくるような魅力ある一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、ほんとに寒い日が続きますが、ハリマオさんも風邪など引かないようにくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2018年 1月13日(土)10時42分34秒
  噺家がおせちの謂れ話ゐて納得しつつ食める元旦

今年から高校生のみお年玉他は就職し逆に貰ひぬ
 

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 1月11日(木)10時00分26秒
編集済
  門松を飾らぬままに過ぎさりし月日をおもう今年の門出

名もしらぬ振り袖すがたの娘の笑みに精いっぱいの笑み贈りぬ
 

黒路さま

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 1月11日(木)04時02分38秒
  返信ありがとうございました。力強さがあってよい歌ですね。  

みなみさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 1月10日(水)22時13分6秒
  百発のミサイルよりも千発の銃弾よりも重きものと一つの言葉を信じて託す  黒路よしひろ

この歌は、僕が十年ほど前に詠んだもので、まだ短歌がなんなのかも分からなかった(いまでも分かりませんが・笑)頃のものです^^;
長歌ではないつもりですが、完全に破調の歌ですね。
ずいぶん昔にどこかのブログで取り上げてもらったこともある歌なので、記憶に残っていました。

正直なところ、若さが詠ませた歌で、微妙に中二病的な要素もありますがこういう思想的なものって短歌には大切なじゃないかなとも思います。

ではでは、またリハビリの合間の時間を見つけて、みなさんの歌にも少しずつでも感想など書かせてもらいますね~~
今夜はこの辺で♪
 

つばきさん、ありがとうございます(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 1月10日(水)22時04分39秒
  リハビリセンターの歌は、少しストレート過ぎるかとも思っていたのですが、それ故に素直に読み手の心に入っていってくれるのかも知れませんね^^

リハビリセンターではお年寄りたちだけでなく、事故などでほんとうに一生車椅子生活をしなければいけなくなったような人たちが居て、また、障害をもって生まれてきた子供たちもたくさん集まっていて、みんなそれぞれに小さな希望を積み上げて生きているように感じました。

>さまざまの希望積み上げ(からうめ)の花咲きそめし夫さりてのち

うんうん、つばきさんも、大切な人を亡くされた哀しみを抱えながら、少しずつ前を向いて歩いておられるのですね。
正直なところ、僕も人生のパートナーや自分の子供を喪った経験がないので、つばきさんやさくらさんの哀しみのほんとうの深さまでは想像がつきませんが、お二人とも少しずつでもお気持ちの整理がついて、大切な人との思い出と共にこれからの人生を素敵に歩んでいってくださることを願っています。

「からうめ」はロウバイのことですよね^^
数日前にリハビリで公園を歩いていたら、もう一輪だけ開花していました。
僕も、唐梅の花は、その香りも含めて好きな花のひとつですが、去年見た花をまた今年も見れる喜びを感じています。
きっと人生って、視点を変えればこういう小さな喜びに満ちてるんですよね。

ではでは、寒い日が続きますが、つばきさんもどうぞ風邪など引かないようにくれぐれも気をつけてくださいね♪
 

こたきさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 1月10日(水)21時46分37秒
  いや~~、ここ数日、雨が続いてほんとに寒くなりましたね^^;
今夜も、テキストを入力する指が凍えそうです(笑)

さてさて、そろそろこちらでの今年の活動も本格的に開始したいところですが、昨年の宿題のようにこたきさんの歌の感想がまだ残ってたので、そちらのほうを先に書かせてもらいますね。

>定年を理由に仕事クビになる 家のローンは残五年あり

うんうん、どこまで事実かは分かりませんが、こういう現状の人ってきっと少なくないんでしょうね。
そんな人生の生き辛さを家のローンという現実味ある表現で詠った、ほんとに素敵な味のある一首だと思いますよ。
「残」は「ざん」と読むのかな。
ここは「後(あと)」のほうが「調べ(リズム)」が良いようにも思いますが、でもまあ、個性としては「残」も面白いかなと思います。

ただまあ、この歌に限らず今回の連作の上の句と下の句の間の「スペース」の間は必要ないかも知れませんね。
あと、「クビ」はちょっと俗っぽい表現なので、「解雇」でもいいかなと思いました。

定年を理由に仕事解雇され家のローンは残五年あり

うん、こんな感じで^^
でもまあ、「クビ」のほうが冷酷さは増すようにも思いますし、どこか石川啄木の歌のような人生への哀しい八つ当たりとも言える魅力も感じる一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>冷酷はこの世の常と飲み込んで 見つけた仕事は稼ぎ半分

こちらの歌も先の歌と連作になっていて、人生の哀傷歌としての魅力が感じられる一首ですよね。
稼ぎ半分でも定年後の再就職が決まっただけ良いと捉えるべきなのか…
そんな複雑な心情を抱えながら新たな職に就いた主体の姿までくっきりと目に浮かんでくるようです。
冷酷な世の中でも、人としての心だけは無くさないようにと踏ん張る主体に思わず応援したくなる魅力も感じますよね。

ただまあ、この歌もスペースでの区切りは必要ないと思うのと、あと四句目の字余りはちょっと「調べ(リズム)」がよくないので…

冷酷はこの世の常と飲み込んで見つけた職は稼ぎ半分

うん、ここはこんな感じで「職(しょく)」としてみてもいいかも知れませんね^^
こうすることで、主体の哀しい心情もさらによく現れてくるようにも感じますので。
でもほんと、詠み手の姿まで見えてくるような現実味ある表現が魅力の一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで。



>生きるため死なないための人生か 夜中の月が半分に欠け

うんうん、ほんとうに…
人生って楽しみがないと生きる価値がないとも思いますが、現実の厳しさを突きつけられると、ときに心が折れそうにもなりますよね。
そんな苦しい心情を、半分に欠けた月で表現した詩情がなんとも哀しい風情を生み出して素敵です。

ただまあ、この歌についてもスペースでの区切りは読みの邪魔になって、読み手の心情を逆に冷めさせるようにも感じるので必要ないかな。

生きるため死なないための人生か夜中の月が半分に欠け

うん、でもそれ以外の部分は哀しい心情を風情ある景色と紡ぎ併せて見事に表現できている魅力を感じますよ^^
ほんと、もう少し楽しみのある人生であって欲しいものですよね。
まあ、これもひとつの参考までにと言うことで。



>雨風に心の中まで水浸し 体半分感覚もなく

こちらの歌も、冷酷な人の世で生きる辛き身に、さらに雨風までもが吹き付ける悲しさが共感を呼ぶ一首ですよね。
身体だけでなく、心の中にも染み込んでくる雨水の冷たさは、人として生きることの喜びすらも忘れさせてしまうのかも知れませんね。

そんな風雨の冷たさを下の句の表現で見事に詠って魅力ある一首ですし、この歌についてもほんとにこのままでも充分素敵に仕上がっていると思いますよ。

ただまあ、二句目の字余りは少し気になるので、ここは「心までもが」としてもいいかも知れませんね。
あと、「体」は「身体」として表記的に天地を長くしたほうが見た目がどっしりとして落ち着くようにも思います。

雨風に心までもが水浸し身体半分感覚もなく

うん、こんな感じで^^
でもほんと、読み手の心にまで染み渡ってくる悲しい水のような魅力を感じますので、これもひとつの参考までにと言うことで。



>黙々とただもくもくと働いて 時給八百三十円

こちらの歌も、ただ黙々と働く人間の、哀しいけれどどこか人間愛のようなものを読み手に感じさせてくれる素敵な一首ですよね。
「時給八百三十円」のリアルさが、何とも言えない切なさで迫ってきます。

そうですね、「黙々」の漢字と平仮名の使い分けの表記も上手いですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
ただまあ、結句は字足らずで収まりがよくないので…

黙々とただもくもくと働いて時給八百三十円か

うん、こんな感じで、「か」と詠嘆してみてもいいのかも知れませんね^^
でもほんと、句またがりも連作の中の変化として活きていますし、哀しい魅力の一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで。



>若い頃年金払うの嫌だった 貰い始めてありがたみ知る

うんうん、ほんとうに…
僕の知ってる職人さんで年金を掛けてなかった人がいますが、いまになって後悔してるとおっしゃってましたよ。
こたきさんは会社から徴収されてたのかも知れませんが、今になって思うとほんとうによかったですよね。

上の句の字余りはまあいくらでも定型に収められそうですが、詠み手の真実の思いとしてはこういう強調の仕方もあっていいようにも思います。
まあ、例によってスペースは不要なように思いますけど(笑)

若い頃年金払うの嫌だった貰い始めてありがたみ知る



>我が嫁が病弱なので働けぬ 俺は百まで働くつもり

こちらの一首は、家族に視点を移すことで、また別の主体の姿が浮かんできて連作に深みを与えてくれていますね。
家族を支えていかなければ行けない哀しさと、それでいて家族がいるから頑張れる生き甲斐のようなものもかすかに見て取れるようにも読みました。
僕のように結婚もしていない者には、少しだけ眩しくも感じる一首でもあります。

ただまあ、初句の助詞を「が」にしてしまうと、働けないのが主体のこたきさん(お嫁さんの看病で働けないけど心では百まで働きたいのに…の意味)にも読めてしまうので…

我が嫁は病弱なので働けぬ俺は百まで働くつもり

うん、ここはこんな感じで「嫁は」としたほうがいいかも知れませんね^^
こうすることで歌意が定まって歌の良さが活きて来ると思いますので。
でもほんと、この歌の主体であるこたきさんの生き甲斐のひとつが見えたようなそんな魅力の一首だとも思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで。



>絶望と僅かな希望ありました 欲望だけは満杯になる

うんうん、こちらの歌も、先の歌に引き続いて、哀しい人生の中でもそれでもがんばって生きる人間の強さが感じられる歌ですよね。
絶望の中でも、僅かな希望しかなくても、でも欲望があるうちは人間まだ生きていけると僕も思います。
ほんとに絶望に支配されてしまったら、欲望すら持てなくなってしまうのでしょうから。
ただまあ、この歌も三句で切ってしまうよりは…

絶望と僅かな希望あるなかで欲望だけは満杯になる

うん、こんな感じとかで意味的にも下の句と繋げてしまったほうが、一首がさらに引き立つようには思いますが^^
でもほんと、連作の締めとしても完全な絶望には終わらない救いを感じますし、ほんとに魅力ある作品集だとも思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、こたきさんはまだ今年は顔を出してくださってませんが、どうぞ今年もよろしくお願いしますね~~
今夜はこの辺で♪
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2018年 1月10日(水)08時48分43秒
  餅つきてお供へ作る小さき手笑顔のママとパパの一服  

黒路さま

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 1月10日(水)08時33分13秒
編集済
  百発のミサイルよりも千発の銃弾よりも重きものと一つの言葉を信じて託す(黒路よしひろ)

この歌は和歌の長歌の破調?ですか?
 

(無題)

 投稿者:つばき  投稿日:2018年 1月 9日(火)19時11分12秒
  黒路様の {さまざまの希望の欠片積み上げて人は生きをりリハビリセンター}

この短歌心に染みました。特に上の句 感動して何回も読みました。上の句お借りして

 (さまざまの希望積み上げ(からうめ)の花咲きそめし夫さりてのち)

 と詠んでみました。今年も宜しくお願い いたします。
 

お題

 投稿者:祐一  投稿日:2018年 1月 8日(月)17時25分3秒
  元日の2018おめでとうまた一つだけ年を取ったか  

三首連作「正月」

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 1月 8日(月)14時30分31秒
編集済
  飾るのも忙しいけど片付けもせわしなきかな正月飾り

名残惜しくて外せない輪飾りが窓辺にあって一月八日

正月の終わった街はすっからかん乾いた鉢に萎れたポトス
 

★お題は『祝う』★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 1月 8日(月)00時00分14秒
  ★今回のお題は『祝う』、期限は一月十四日(日)です★

「祝福」「おめでとう」など、祝うという言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞ、ご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m
 

かんぱちさん、おひさしぶりです(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 1月 7日(日)23時03分7秒
  かんぱちさんも、明けましておめでとうございます^^
ほんとにおひさしぶりですね(笑)
お元気そうで安心しました。
たしか最後に来てくださったのは震災の一年後ぐらいだったかな?
72歳…
うちの父親とほぼ同年代ですね。
まだまだこれからですよ!

ちなみに、僕のほうも自宅でのリハビリにようやく慣れてきたところで、最近では1キロほど離れたスーパーまで歩いて買い物に行ったりしています。
まあ、脚の痺れだけはまだまだ取れそうにないですが^^;

>空耳か戦後の子らの声高く「松竹立てて門ごとに」祝(ほ)ぐ

うんうん、かんぱちさんのこの歌、ご自身で思われている以上に素敵に詠めていると思いますよ。
下の句の歌詞の部分も句またがりで上手く収まっていますし、結句にお題の「祝ぐ」を少し無理に入れたことで、逆に知らないで読んだときに個性として活きているようにも感じます。

現代の子供らがこの歌を歌っていればやはり少し嘘っぽさが出てしまいますが、あえて「空耳か」「戦後の子ら」としたことで、読み手に作者の作為を楽しむ歌としての余裕も感じさせることが出来るのではないでしょうか。

ほんと、日本の古い歌ってどれもよい調べで郷愁を誘うものばかりですよね。

ではでは、かんぱちさんも、今年もまたどうぞよろしくお願いしますね♪
 

五首連作「正月の空」

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 1月 7日(日)18時10分23秒
編集済
  地下鉄で向かい合うひと全員がスマホを見てる景色が異様

(あれ、切符失くしたのかな)ポケットを探して焦るPASMOは不慣れ

レトルトの七草粥をレンチンし正月行事のコース終了

朝の空にあった飛行機雲昼に向かった街の空まで続く

スモッグの戻った空に銀色の飛行機一機ゆっくり泳ぐ
 

謹賀新年 お久しぶりでございます

 投稿者:かんぱちメール  投稿日:2018年 1月 7日(日)14時25分23秒
  黒路さま、みなさま、ご無沙汰しておりました。神のご加護か、まだ生存しております。72歳です。

この間に御多分に洩れず、自身の腰痛、関節痛が進行中、母の看取りなど済ませました。
歌はボツボツ、相変わらずの下手の横好きで作っておりました。
黒路さまには入院なさっておられたようですね。お見舞い申し上げます。
きっと全快なさると信じております。

なかなか「祝う」ができませんでした。
今年はどうしてか「としのはじめのためしとて おわりなきよのめでたさを 松竹立てて門ごとに祝うきょうこそめでたけれ~~」が頭から離れず、なんといい歌だろうと。

苦心して詠みましたが、う~~、もう一つ歌になっておりません。いつものことですが。

>空耳か戦後の子らの声高く「松竹立てて門ごとに」祝(ほ)ぐ

五句が字音は合っているのですが、なんとかならないかと思っております。
この唄を知っている人は少ないかもしれないのがなお難点です。

頑張って参加させていただきたく、みなさまにもどうぞよろしくと申し上げます。
 

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 1月 7日(日)10時37分16秒
編集済
  水仙の花ほころびて初春を祝うがごとく朝日いざなふ  

みなさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 1月 4日(木)23時35分50秒
  みなみさん、さくらさん、六花さんも、あけましておめでとうございます^^
今年もどうぞよろしくお願いしますね。

六花さんは、お孫さんと楽しいお正月を過ごされたようでなによりです。
僕も年齢を重ねるごとに、平凡な幸せが一番だとしみじみと感じるようになりました(笑)

ではでは、今年もまた少しずつでもみなさんの歌にも感想など書かせてもらいますね♪
 

お題「祝う」

 投稿者:六花  投稿日:2018年 1月 4日(木)15時05分47秒
編集済
  黒路さま、皆様新年おめでとうございます。
投稿に波がありますが今年もどうぞ宜しくお願い致します。

黒路様、退院おめでとうございます。
私も昨年は足の骨を折ったり年末には風邪をこじらせたり色々ありました。
折れた骨は一応くっつきましたが、寒さか疲れのせいか最近はまた痛むこともあります。
健康が何よりですね!

ご寛解心よりお祈り致します。



前髪を風にとられて駆けてくる孫を抱き上げ春陽を浴びる

抱き上げし孫の重さに驚きぬ 良きことのみを見つめて居たし

うから等の集いし春の宴にて幼なの声の馳走となりぬ

「ばあちゃんのお雑煮薄味だね」と孫に言われて亡母(はは)思い出す

薄味の里の雑煮を食みし頃生きる厳しさ知る由も無し




 

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