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黒路さま

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 6月18日(月)07時51分58秒
編集済
  黒路さん、おはようございます。
あの~、朝から申し上げにくいのですが、私の三首目の上の句「嘆けとて」が文字化けしたのか「けとて」になっております。(笑)
お暇な折にお直しいただければ、幸いです。

投稿直後に、関西方面の地震速報が入りました。震度が大きいようです。
黒路さんの辺りはいかがかと案じております。
 

みなさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 6月18日(月)00時19分2秒
  夕夏さん、身体のことを心配していただきありがとうございます^^
かばん関西のリアル歌会のほうはまた次の日曜日に、都合がつけば参加させてもらう予定でいます。
身体のほうはまだまだリハビリが必要な状態ですが、短歌関係の活動ぐらいならいまのところは問題がない感じですので。
掲示板の感想については、いままでと同じでは僕自身の成長がないので少し違ったことも書けないかと試行錯誤してるのですがなかなか上手く行かないですね(笑)

つばきさんも、いつも素敵な歌の投稿ありがとうございます^^
たしかに前回の『土産』はちょっと難しかったかもしれませんね。
お題がすでに二巡目してしまってそろそろネタ切れなのですが、また三巡目に入ってもいい頃なのかも…

ではでは、またみなさんの歌にも時間を見つけて感想を書かせてもらいますね~~
今夜はこの辺で♪
 

★前回の投稿作品★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 6月18日(月)00時01分22秒
  前回のお題『土産(みやげ)』に、みなさまから投稿していただいた作品です。
Yahoo!トピック終了にともない、これからはこちらで投稿作品の発表をさせていただきますね。

★前回の投稿作品★
お題『土産(みやげ)』(敬称略)

さくら

坊さんのかんざし買うを見たといふ我にもかつてバーチャルな恋

しらさぎの置き土産かな種ひとつ四季のめぐりて合歓の花咲く

けとて柑橘の葉に置きみやげ ああ黒揚羽、黒き天使よ

-------------------------------------
みなみ

旅の土産もらいときめく桜月お返しだってわかってるけど

菓子、ワイン、洋服だってあげたのにぽっかり空いた深い穴だけ

熱冷めて乾いた砂漠から叫ぶ「あなたにあげたものを返して」

こんなものもらって困るお土産に桜の木とかネコのエサとか

お土産の貯水タンクは重たくてお返し何にしようか悩む

あか、きいろ、みどりの紅葉あふれてる帰りのカバンなにか嬉しい

コンサート券手に入れた帰り道キラキラの星降る夜空から

-------------------------------------
夕夏

土産品製造元を調べたらちょっとがっかり私の地元

とうりゅうのへやのてーぶるちんざするじまんのあじをまよわずえらぶ

-------------------------------------
青芽

名物に旨いものなしと言うけれど金賞取ったお国自慢だ

お土産は元気に帰る此の姿雪焼けの顔皓き歯の笑み

鮎釣りてお裾分けにと思いつつ電車の故障秒針を追う

清流に鮎釣り帰る夕暮れの向こうに待てる子や妻の顔

土地の文字妻のイニシャル湯呑に記し窯に焼きおり遠き旅路に

其の土地の名物カップに描きて焼く職さる間ぎわの出張の旅

-------------------------------------
つばき

おみやげは旅の印とグラス観る「小樽沖縄」朱の江戸切子

-------------------------------------
 

★お題は『宇宙』★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 6月18日(月)00時00分10秒
  ★今回のお題は『宇宙』、期限は七月一日(日)です★

「銀河」「ブラックホール」など、宇宙という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞ、ご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m
 

お題

 投稿者:つばき  投稿日:2018年 6月17日(日)21時27分26秒
  おみやげは旅の印とグラス観る「小樽沖縄」朱の江戸切子


今回のお題難しい、、頂き物は沢山ありますが どれも
短歌に詠めません、タイムリミット、?
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2018年 6月17日(日)12時14分17秒
  土地の文字妻のイニシャル湯呑に記し窯に焼きおり遠き旅路に

其の土地の名物カップに描きて焼く職さる間ぎわの出張の旅
 

土産

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 6月16日(土)04時34分38秒
  おみやげの菫の花の砂糖漬け風の岬のマグにひらきぬ(雪舟えま)  

土産 七首

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 6月16日(土)04時32分6秒
  旅の土産もらいときめく桜月お返しだってわかってるけど

菓子、ワイン、洋服だってあげたのにぽっかり空いた深い穴だけ

熱冷めて乾いた砂漠から叫ぶ「あなたにあげたものを返して」

こんなものもらって困るお土産に桜の木とかネコのエサとか

お土産の貯水タンクは重たくてお返し何にしようか悩む

あか、きいろ、みどりの紅葉あふれてる帰りのカバンなにか嬉しい

コンサート券手に入れた帰り道キラキラの星降る夜空から

まとめました。
 

何時もありがとうございます。

 投稿者:夕夏  投稿日:2018年 6月16日(土)01時29分42秒
  何時も添削や丁寧な感想ありがとうございます。最近は評価数の分かる「うたのわ」への投稿が主となっています。元々歌の教本として読んだものは、「沖ななも」さんの著書で、57577と31音以外規制はないということと、「笹短歌」で忘れられない歌を詠むとのことが私の本質的素養となっています。感銘を受ける詩も分かりますが覚えてはいません。どの様な歌を詠めば良いか迷う事しきりです。ちょっと気がかりなことは、黒路さんの掲示板投稿歌へのコメントが以前より多い事です。腰の具合でリアル歌会への参加活動が減っているのでしょうか?リアル歌会でのご活躍をお祈り申し上げます。一首めは添削どおり、平仮名の歌は元歌どおりでお願いします。  

夕夏さん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 6月15日(金)23時51分35秒
  いや~~、ここ数日、梅雨の中休みが続いていましたが、台風が発生して来週からはまたしばらく雨ばかりの日が続きそうですね^^;
この時期の台風はそれほど大きな被害は出ないと思いますが、みなさんもどうぞ油断せずに早めの対策をしてください。

さてさて、そんな台風間近の週末ですが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想書かせてもらいますね。

土産品製造元を調べたら私の地元ちょっとがっかり

うんうん、夕夏さんのこの歌も、お土産もの屋さんで見つけた地元製品にちょっとがっかりしてしまった作者の心情が、面白い表現で詠われたほんとに素敵な一首ですよね。

たしかに、美味しそうな土産物を手に取ってみても、それが自分の地元で製造されていると知ったらちょっとがっかりですよね。
地元製造のものを地元の人にお土産で配るのもなんだか複雑な気分にもなりますし。

そうですね、そんな旅先の「あるある」感を上手く捉えた着眼点も魅力的ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
少し俗な方向にある内容ですが、土産物というのはそもそも俗なものですし、そんな俗な世界にある楽しさこそ生きる楽しさでもあるのだと教えてくれる歌のようにも感じます。

ただまあ、あえて言うのなら、三句目で種明かしをしてしまっては下の句もただの感想になってしまって面白味が損なわれるので…

土産品製造元を調べたらちょっとがっかり私の地元

うん、ここはたとえばこんな感じで、何故がっかりしたのかを結句に持ってきたほうが歌の魅力をさらに活かせるのではないでしょうか^^
こうすることで「なにががっかりなのか」の興味を持って読み手を最後まで引きつけることが出来るように思いますので。

でもほんと、笑いの要素を取り入れながら土産物を選ぶ楽しさを伝えてくれる素敵な歌のように思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)


とうりゅうのへやのてーぶるちんざするじまんのあじをまよわずえらぶ

うんうん、こちらの歌も、観光地の自慢の味を詠って魅力ある旅の一首ですよね。

「とうりゅう」は「逗留」と「当世流行の」の意味。
「じまんのあじ」は、「自慢の味」と「自慢の鯵」の両方が掛けられているのかな。
「ちんざする(鎮座する)」もテーブルと鯵の両方に掛かっていて、夕夏さんらしい面白い構成の一首ですよね。

そうですね、そんな旅行先の魅力ある雰囲気を出しながら土産物というお題を活かした面白い一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に詠めていると思いますよ。
ただまあ、あえて言うのなら、この上の句の内容だと結句がちょっと浮いてしまいようにも思うので…

とうりゅうのへやのてーぶるちんざするじまんのあじをひとつまみする

うん、「土産もの」のお題から少しずれてしまうかも知れませんが、ここはこんな感じで逗留先で土産物をつまんでいる意味にしたほうが自然な感じでまとまるかも知れませんね^^
こうすることで、掛け言葉の面白さを活かしつつ、歌としての内容も言葉遊びだけに終わらない深みを持つようにも思いますので。

でもほんと、掛け言葉の面白さと旅先の逗留の雰囲気を活かした魅力ある一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、今日は少し肌寒いように感じますので、夕夏さんも油断して風邪など引かないように気をつけてくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

土産

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 6月15日(金)05時46分45秒
  コンサート券手に入れた帰り道キラキラの星降る夜空から  

かんぱちさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 6月14日(木)00時06分43秒
  いや~~、今週に入って梅雨の中休みが続いていますが、ずっとこんなお天気が続いてくれればいいのですけどね^^
ちなみに、僕は日曜日の日に簿記3級の資格試験を受けてきたのですが、ここ数年で一番簡単と言えるほどのテスト内容だったにも関わらず焦りでミスを連発…
合格発表はまだですが、たぶん落ちてそうです(汗。。

さてさて、そんな簿記試験も一応、終わったことですし、またこちらのみなさんの歌にも少しずつでも感想書かせてもらいますね。
とりあえず、かんぱちさんの歌の感想の続きから…

>外国の地に山椿根付くやら友に送ると種子を拾へり

うんうん、かんぱちさんのこちらの歌は、山椿の種を通して遠い国にいる友人に思いを馳せた一首ですね。
友人に送ってやろうと山椿の種を拾う主体の姿が目に浮かんでくるようで、その美しい心が素敵です。
誰かのために一生懸命になる姿というのはほんとうに美しいものですよね。

そうですね、そんな友人の住む外国の地に根付くことを想像して種を拾う主体の心の華やぎまで伝わってくるようですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。

ただまあ、あえて言うのなら、「外国」としてしまうと漠然としてイメージが湧かないので…

イギリスの地に山椿根付くやら友に送ると種子を拾へり

うん、ここはこんな感じとかで「イギリス」や「アメリカ」などの国名を入れてみてもいいのかも知れませんね^^
(実際にご友人の方がどこに住んで居られるのかはわかりませんが)。
こうすることで、読み手の脳裏にもそれらの地で花開く椿のイメージがより一層鮮明に浮かんでくるようにも思いますので。

でもほんと、作者の人間味のある魅力が歌にもよく現れている素敵な一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>耕人のゐる花の下とき満ちて水田となれば花びら浮くらむ

うんうん、こちらの歌も、水田となった田圃に浮く花びらを想像した作者の感性がほんとに素敵な春の一首ですね。
「耕人(こいじん)」は文字通り田畑を耕す人のことで、俳句では春の季語でもあるそうですね。
この歌の季節にぴったりの言葉といった感じがします。

一応、この花は内容からするとやはり桜の花でしょうか。
田圃に水を入れるのは僕の住む地域では六月前後なのでちょっと違和感がありますが、地域によっては四月頃から田植えをするところもあるようなので、現代でも実際にこういう景色を見ることもあるのかも知れませんね。

そうですね、そんな水田に浮かぶ花びらの情景が読み手の脳裏にも広がってくるような魅力を感じますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
大昔の人は桜の開花を見て田植えの準備を始めたともいいますし、そんな桜と稲作の歴史も感じさせてくれる魅力もありますよね。

ただまあ、「耕人のゐる」としてしまうと、「耕す人のいる田畑=荒れていない田畑」の意味に読めてちょっと歌意がわかりにくくなってしまうようにも思うので…

耕人が立つ花の下とき満ちて水田【みずた】となれば花びらの浮くらむ

うん、ここはこんな感じで「耕人が立つ」としてもいいのかも^^
こうすることで、今現在その場所に「ゐる」ことがはっきりとするようにも思いますので。
あと、「水田」は「すいでん」だと字余りになるので「みずた」としてルビを振っておくと、表現に軟らかさも出て良いかも知れませんね。
(「みずた」は広辞苑にも載っている言葉なので。)

結句の字余りも少し気になるところですが、推量の「らむ」も「花びら」も外せない言葉なのでここはあえて字余りで変化を出しておくのもいいのかも。
あるいは助詞の「の」を補って九音に破調させるのもいいかのも。

でもほんと、桜の花と日本の美しい田園風景が重なって見える素敵な一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>一人舞ふ太極拳を悲しまず桜笑ひて神と手を取り

こちらの歌も、桜を通して神の存在を感じ取ったアミニズム的感性の素敵な一首ですね。
神とはありますが、この場合は全能の神と言うよりは桜などに宿る小さな自然神のようなイメージでしょうか。

太極拳は健康術としても人気があるようですが、これは実際にかんぱちさんが行って居られるのかな。
なんだか一人で演舞するかんぱちさんの姿を想像して微笑ましい一首ですよね。

そうですね、そんな一人で太極拳を行う主体と、自然界の神との邂逅が素敵に詠われていますし、この歌についてもほんとにこのままで充分魅力ある一首に仕上がっていると思いますよ。
短歌にはこういう目に見えないものの存在を感じ取る感性というのがほんとうに大切なように思います。

ただまあ、あえて言うのなら結句は言い差しの形にして流してしまうよりは「取る」と言い切ったほうが良いようにも思いますけど…

ひとり舞ふ太極拳を悲しまず桜笑ひて神と手を取る

うん、こんな感じで^^
こうすることで、言い差しの時にはその存在が曖昧になっていた神がたしかにそこに存在しているとの確信として読者にも伝わりやすくなるように思いますので。
あと、初句はこの歌の場合は平仮名表記のほうが柔らかさが出て活きてくるかも知れませんね。

でもほんと、神々に包まれて生きている人間の姿が美しく詠われた魅力ある一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)




>神遊びすれば醍醐の桜かな名もなき園に万朶の唯我

うんうん、こちらの歌も先の歌と同じく、桜との邂逅に神の存在を感じ取って詠ったほんとに素敵な一首ですね。
先の歌の場合は八百万神のような日本古来の自然神の存在を感じましたが、こちらは少し仏教色も見て取れてまた面白い魅力の内容ですね。

「醍醐」はこの歌の場合は仏教の最高真理の意味でしょうか。
「万朶(ばんだ)」は多くの垂れ下がった枝のことですね。
「唯我」は自分一人の意味かな?

そうですね、そんな言葉の選択もこだわりが感じられて個性的ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
もともと「遊ぶ」という行為は神々を祭り祝う行為のことを言ったそうですが、この歌はまさにそ「神遊び」の歌ですよね。

ただまあ、あえて言うのなら「万朶」という難しい言葉の後にさらに「唯我」と難解なまとめ方をしてしまうと読み手がついて来れなくなるようにも思うので…

神遊びすれば醍醐の桜かな名もなき園に万朶は揺るる

うん、ここはたとえばこんな感じとかで「万朶」がなんだかわからない人にもそれを想像させるような言葉で補ってみてもいいのかも^^
短歌はもともとは和歌なので、「唯我」のような漢字熟語を使いすぎるよりは、「揺る」のような動詞などで柔らかさを出したほうが合うようにも思いますので。

でもほんと、神々の存在をそこに感じ取った作者の感性が素敵な一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>ぐうるりスマホかざしてビデオ撮る二度と遇ふなき天と花とを

こちらの歌も桜の花の一首ですが、スマホのビデオカメラでの撮影を「ぐうるり」という具体的な表現で詠った現代風の作風が素敵に感じます。
「二度と遇ふなき天と花」との言葉もまた、先の歌などに見られた自然の神との邂逅を感じさせてくれて魅力ある表現ですよね。

たしかに、おなじ春でも、おなじ場所に咲く桜でも、そのときどきでまた違った表情を見せるものですよね。
まさに一期一会の出逢いといったところでしょうか。

そうですね、そんな天と花との出逢いを最新の機器であるスマートフォンに絡めて詠った感性が素敵ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分魅力ある一首に仕上がっていると思いますよ。
最新の機器と古から存在する神々との二物衝突が生み出す美といったものも感じます。

ただまあ、あえて言うのならこの歌の場合は初句に助詞の「と」が欲しいところですね…

ぐうるりとスマホかざしてビデオ撮る二度と遇ふなき天と花とを

うん、こんな感じで^^
結句にも「と」が繰り返しで使われていますが、初句と結句の開きがあるのでこの重なりは気にはならないと思いますので。

でもほんと、桜の花に囲まれてぐうるりと回転する作者の姿が目に浮かんでくるような魅力を感じますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>川上の桜散り初めちりぢりに橋の下ゆく遊び遊びに

うんうん、こちらの歌も、川上で散った桜の花びらが、橋の下を流れていく様子を擬人化して詠ったほんとに素敵な一首ですよね。
「遊び遊びに」と詠われることで、この歌もまた桜に宿る精霊(神)の存在のようなものも感じ取れて魅力ある表現のように思います。

この部分は「ちりぢりに」と、助詞「に」の重なりがちょっとしつこいようにも感じますが、繰り返しの「調べ(リズム)」としては面白さが出ているようにも思うので、これもこれでいいのかも。
「初め」は「ぞめ」と読むのかな。

そうですね、そんな桜の花の様を「遊び」と表した感性も素敵ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分魅力ある一首だと思います。

ただまあ、「初め」は初めて何かをする意味で、この歌のような「散り始め」などの場合はちょっと意味が(漢字も)違うように思うので…

川上の桜ばな散るちりぢりに橋の下ゆく遊び遊びに

うん、ここはたとえばこんな感じとかでまとめてみるのもひとつの手かも知れませんね^^
「散り始め」と言わなくても「散る」だけでこの歌の内容は充分に表現できると思いますので。

でもほんと、写生の先に植物の意志まで見つめ取ったような素敵な一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>花びらは遊びがてらに模様描く仲間増やせる川面うるはし

こちらの歌も、川面を流れる桜の花びらを擬人化して捉えたほんとに素敵な感性の一首ですね。
たしかに、川面の花びらって何かの模様のようにも見えますね。

そんな模様を擬人化した花びらの遊ぶ様と結びつけたセンスの良さが見事ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に詠めていると思いますよ。
擬人化と言うよりは、やはりこの歌も実際に桜の花びらに意志を感じているのかも知れませんね。
自然の存在に意志を感じたとき、そこに歌が生まれるのかもと、そんなふうにも感じました。

ただまあ、あえて言うのなら「遊びがてら」の表現もかんぱちさんらしくて良いのですが、ちょっと理屈っぽいような印象も出てしまうので…

花びらは遊びをせんと模様描き仲間増やせる川面うるはし

うん、ここはたとえばこんな感じとかでまとめてみても良いのかも知れませんね^^
あと、三句目の「描く」も「く」とするとちょっと甘さが出てしまうようにも感じるので「描き」としてもいいのかも。

でもほんと、自然界の存在に意志を感じ取った感性が見事な一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、貴重な梅雨の中休みですので、かんぱちさんも熱中症などには気をつけて有効にお使いくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

土産

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 6月14日(木)00時03分54秒
  あか、きいろ、みどりの紅葉あふれてる帰りのカバンなにか嬉しい  

土産

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 6月13日(水)09時50分36秒
編集済
  こんなものもらって困るお土産に桜の木とかネコのエサとか

お土産の貯水タンクは重たくてお返し何にしようか悩む
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2018年 6月12日(火)08時27分55秒
  鮎釣りてお裾分けにと思いつつ電車の故障秒針を追う

清流に鮎釣り帰る夕暮れの向こうに待てる子や妻の顔
 

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 6月11日(月)09時07分25秒
  嘆けとて柑橘の葉に置きみやげ ああ黒揚羽、黒き天使よ  

★お題は『土産(みやげ)』★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 6月11日(月)00時00分23秒
  ★今回のお題は『土産(みやげ)』、期限は六月十七日(日)です★

「赤福餅」「八つ橋」など、土産(みやげ)という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞ、ご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m
 

みなみさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 6月10日(日)22時06分13秒
  素敵な番組の短歌企画の紹介、ありがとうございます^^
残念ながらこの番組は関西地方では放送されてないようですが、短歌の楽しさを多くの人に知ってもらえる素晴らしい企画ですよね。

動画のほうも閲覧させてもらいましたが、又吉さんはさすがに作家としても活躍されていらっしゃるだけあって発想やセンスが飛び抜けていますよね。
他の方たちの歌もそれぞれに個性があって、たとえば結句を少し飛躍させたりするだけでどの歌も本格的な短歌作品になるんじゃないかと思いながら楽しく観させてもらいました。
ほんと、こういう番組を通して短歌をもっと多くの人たちに知ってもらえるとうれしいですよね。

ではでは、また時間を見つけてみなさんの歌にも感想など書かせてもらいますね♪
 

土産

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 6月10日(日)11時06分9秒
編集済
  菓子、ワイン、洋服だってあげたのにぽっかり空いた深い穴だけ

熱冷めて乾いた砂漠から叫ぶ「あなたにあげたものを返して」
 

かんぱちさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 6月 7日(木)23時47分46秒
  いや~~、近畿地方もとうとう梅雨入りして、今日は雨こそ降らなかったものの湿気の多いなんとも蒸し暑い一日でした^^;
これからしばらくはこんな湿気と雨の日が続きますし、僕も今の内に髪の毛を短く切っておこうかな。

さてさて、かんぱちさんが投稿してくださったたくさんの春の吟行歌ですが…
添削自体は済んだのですが感想がまだ書き切れていないので、とりあえず書けた分だけ先に投稿しておきますね~~(笑)

>春一番の花ならんとや思ふらし丈を揃へて三階草群る

うんうん、かんぱちさんのこの歌も、萌え出る春の情景を詠ってほんとに素敵な一首ですよね。
「三階草」は「ホトケノザ」のことですね。
同じ呼び名でも春の七草の「ホトケノザ」とはまた違った植物とのことですが、この歌にもあるようにこちらのほうが春を代表する草花と言った感じでよく野原などで目にしますよね。

そうですね、そんな三階草の群れる様を詠ってほんとに魅力ある内容ですし、この歌についてもこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
「春一番の花ならん」と表した感性もほんとに素敵ですね。
こう詠われることで三階草だけでなく、あらゆるものが競い合うように芽を出す季節の植物たちのエネルギーが伝わってくるようなそんな気もします。

ただまあ、初句七音もこれはこれで面白くていいとは思うのですが、ここは「番」をはずして…

春一の花ならんとや思ふらし丈を揃へて三階草群る

うん、こんな感じにしてみるのもひとつの手かも知れませんね^^
これでももとの歌の持つ意味と魅力は充分に活かせるように思いますので。
でもほんと、小さな植物を通して表現される地球のエネルギーのようなものも感じられるほんとに素敵な一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>太陽の追ひかけ来るも繊月の独り舞台なり桜待つころ

こちらの歌も、桜の開花を間近に控えた季節の夜を、織月の独り舞台と表現した感性がほんとに素敵ですよね。
「織月」は細い月で三日月のことですね。
独り舞台に立つ織月が、どことなく桜の花との競演を待っているようにも思えて、春の夜の不思議な魅力も感じます。

そうですね、そんな織月の美しさが目に浮かんでくるようですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
ただまあ、あえて言うのならやはり四句目の字余りによる「調べ(リズム)」の崩れですが…

太陽のまだ来ぬ内は繊月の独り舞台か桜待つころ

うん、ここはたとえばこんな感じとかで二句目の意味を少し変えて、四句を「独り舞台か」としてみてもいいのかも知れませんね^^
こうすることでこの歌の核心部分は変わらないで、一首の「調べ(リズム)」がより先鋭になるようにも思いますので。

でもほんと、万葉の時代から夜の世界を支配してきた月読みの神のごとく美しい一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>むくつけき貧しき男一人にて花の下往く放下せるかに

こちらの歌は一転して、桜の下の人間の世界へ視点を戻した、俗な人の姿と花の対比が魅力の一首ですね。
「むくつけし」は「気味が悪い」の意味。
「放下(ほうか)」は投げ捨てることかな。
(まあ、この歌の場合、「放火」の入力変換ミスな気もしますが・笑)

そうですね、そんな花の美しさと怪しげな人間の気味の悪い対比が面白いですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思います。
どことなく石川啄木の歌の雰囲気にも似ていますが、あるいは人間というのはいつの時代も不気味な半面を持った生き物なのかも知れませんね。

ただまあ、「貧しき」は見た目の判断で実際のところはどうなのかはわからないですし、貧しさが悪につながるとの評価も今の時代の価値観にはちょっと合わないようにも思うので…

むくつけき中年男一人にて花の下往く放下せるかに

うん、ここはたとえばこんな感じで年齢などをさらりと表現するだけにしてみてもいいのかも知れませんね^^
でもほんと、人間が半身に持つ不気味さが花の美しさの下で表現される魅力ある一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>われも一人友らの顔に花の香の有る無し言ひて風に吹かれて

うんうん、こちらの歌も、桜の花の下で友人たちと過ごすひとときを詠って、ほんとに素敵な春の一首ですよね。
上の句は、これは「われも友たちの顔の中の一人として居る」の意味ですよね。

桜の花にも微かな香りはあるそうですが、数本の桜ぐらいだとその香りを感じることもほとんどないかも。
僕も吉野山などに行ったときは気のせいか独特の花の香りがするように感じましたが。

そうですね、そんな桜の下で友人たちとのたわいない話を楽しむ時間が素敵に表現されていますし、この歌についてもほんとにこのままで充分魅力ある一首に仕上がっていると思いますよ。
あるいは人の輪の中にいることで初めて認識される自分自身の存在と言うのもあるのかも知れませんね。
ただまあ、結句についてはおなじ言い差しなら「て」止めよりも…

われもまた友らの顔に花の香の有る無し言ひて風に吹かれし

うん、こんな感じで助動詞「し(き)」まとめたほうが歌が引き締まって良いようにも思いますけど^^
あと、初句は「一人」と言わなくても充分意味が通じるので「われもまた」あたりでまとめてみてもいいのではないでしょうか。

でもほんと、吹く風のように過ぎてゆく時間の中での楽しき一瞬を切り取った素敵な一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>平成の最後の花見ならんかも摂理のままに花弁はらりと

こちらの歌も、平成という時代の終わりを予感させながら散ってゆく花びらにこの世の摂理を見いだした哲学性がほんとに素敵な一首ですね。
実際には来年の五月から新しい元号になるそうなので、もう一度ぐらいは平成の桜を見れるのかな。

そうですね、そんな約二百年ぶりとなる天皇の生前退位という時事を巧く歌の中に活かせていますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
平成という名の花びらが散っていくその日を先取りしたような、そんな静かな美しさも感じる一首ですよね。

ただまあ、字余りになりますしこの歌の場合は結句の「と」は必要ないようにも思いますけど…

平成の最後の花見ならんかも摂理のままに花弁はらり

うん、ここはこんな感じでまとめてみたほうが納まりも良くて一首が引き締まるのではないでしょうか^^
でもほんと、時代も花も、その終わりの時に見せる一抹の寂しさを良く捉えた一首のように思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、明日からはしばらく雨が続くようですが、かんぱちさんも体調管理にはくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 6月 6日(水)07時46分54秒
編集済
  しらさぎの置き土産かな種ひとつ四季のめぐりて合歓の花咲く

数年前、近くの玉川上水に棲む白鷺が遊びにきて、鉢の中に糞を落していきました。
その中に、合歓の種がまざっていたのですね、きっと。 ぐんぐん育って毎年美しい花を咲かせてくれます。
 

土産

 投稿者:夕夏  投稿日:2018年 6月 5日(火)21時17分1秒
  とうりゅうのへやのてーぶるちんざするじまんのあじをまよわずえらぶ  

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2018年 6月 5日(火)20時33分25秒
  名物に旨いものなしと言うけれど金賞取ったお国自慢だ

お土産は元気に帰る此の姿雪焼けの顔皓き歯の笑み
 

土産

 投稿者:夕夏  投稿日:2018年 6月 5日(火)08時11分59秒
  土産品製造元を調べたら私の地元ちょっとがっかり  

土産

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 6月 4日(月)17時08分28秒
  旅の土産もらいときめく桜月お返しだってわかってるけど  

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 6月 4日(月)09時35分48秒
編集済
  坊さんのかんざし買うを見たといふ我にもかつてバーチャルな恋  

★前回の投稿作品★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 6月 4日(月)00時02分34秒
  前回のお題『悲しむ』に、みなさまから投稿していただいた作品です。
Yahoo!トピック終了にともない、これからはこちらで投稿作品の発表をさせていただきますね。

★前回の投稿作品★
お題『悲しむ』(敬称略)

みなみ

Day by day薄まってゆく悲しみはミルクが溶けてゆくコーヒーに

コーヒーにスキムミルクは溶けなくて決して消えない悲しみがある

油まみれの猫が張り付く思い出に悲しみなんてなくならないさ

悲しみは行き場を失くす雨の檻、夜更けの庭に落ちる涙は

悲しみは行き場を失くす六月に白い紫陽花涙あふれて

存在がだんだん薄くなってゆくきみ色褪せてゆく悲しみは

悲しみの果てには何もない宇宙、千年経ったらまた会いましょう

二十年、老いた二人は、もどれないブーゲンビリア花の色褪せ

褪せてゆく壁の落書き歳月に悲しいことは忘れてしまう

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つばき

メァリーの名をもつバラは雨にぬれ歌人が詠まば恋の悲しみ

純情を永久に誓いし「セミプレナ」他の色拒む白き花びら

紫陽花の球は大きく膨らんで君旅立ちし一年(ひととせ)過ぎぬ

靴カバン沈黙まもる箱の中「ちあきなおみ」のような生き様

泡沫の夢と散りしか今生の火宅も情もまぼろしの如

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青芽

悲恋もの観しラストシーン雨の中吾が遠き日の姿にも似て

外人の養女となりし幼き子雨情が書きて歌にうたわれ

養父母と波止場で船に乗るものを病のために独り残され

幼き子施設の窓に父母想い病む身に仰ぐ秋空の雲

九歳で逝きし幼女の哀れさよ花も蝶々も目にとどめなく

生さぬ仲なれど親子の情愛に涙もらいぬ韓国ドラマ

創りものなれど心の温き人ドラマのなかに心洗わる

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さくら

夢のなか悲しみ一つ淘汰され空にうかんだ麦わら帽子

昼間には変換できる悲しみの夜にはひたと寄り添うてくる

右足の外反母趾のそのままに変わっちまった赤い靴かな

ベランダで共に眺めしスカイツリー君なきあとの今日も光れり

悲しみの一つ一つが身のうちにジグザグ模様の層となりゆく

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夕夏

かなしきはしたごころあらざりしかなこいによりそいあいによりそい

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ハリマオ

日々過ごすうれしいことも悲しみも無くて過ごすを幸せという

妹を亡くせしときの賢治の詩哀しみ極む文字の力よ

啄木の「悲しき玩具」読んでまた思いを馳せる貧しさとうこと

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沙羅

流れ出る川なき湖の悲しみをたたへて青し夏の摩周湖

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★お題は『土産(みやげ)』★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 6月 4日(月)00時02分11秒
  ★今回のお題は『土産(みやげ)』、期限は六月十七日(日)です★

「赤福餅」「八つ橋」など、土産(みやげ)という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2018年 6月 2日(土)17時02分21秒
  生さぬ仲なれど親子の情愛に涙もらいぬ韓国ドラマ

創りものなれど心の温き人ドラマのなかに心洗わる
 

お題

 投稿者:つばき  投稿日:2018年 6月 2日(土)16時20分53秒
  泡沫の夢と散りしか今生の火宅も情もまぼろしの如  

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 6月 2日(土)09時44分12秒
編集済
  悲しみの一つ一つが身のうちにジグザグ模様の層となりゆく                

『悲しむ』

 投稿者:沙羅  投稿日:2018年 6月 2日(土)07時29分7秒
編集済
  流れ出る川なき湖の悲しみをたたへて青し夏の摩周湖

昨日投稿した歌を推敲して変えました。
 

悲しむ

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 6月 2日(土)04時39分50秒
  褪せてゆく壁の落書き歳月に悲しいことは忘れてしまう  

悲しむ

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 6月 2日(土)03時24分39秒
編集済
  ほんとうにおれのもんかよ冷蔵庫の卵置き場に落ちる涙は(穂村弘)  

悲しむ

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 6月 1日(金)06時09分34秒
編集済
  かなしみが冬のひなたにおいてある世界にひとり目覚めてしまう(笹井宏之)
 

悲しむ 

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 6月 1日(金)04時33分39秒
編集済
  Day by day薄まってゆく悲しみはミルクが溶けてゆくコーヒーに

コーヒーにスキムミルクは溶けなくて決して消えない悲しみがある

油まみれの猫が張り付く思い出に悲しみなんてなくならないさ

悲しみは行き場を失くす雨の檻、夜更けの庭に落ちる涙は

悲しみは行き場を失くす六月に白い紫陽花涙あふれて

存在がだんだん薄くなってゆくきみ色褪せてゆく悲しみは

悲しみの果てには何もない宇宙、千年経ったらまた会いましょう

二十年、老いた二人は、もどれないブーゲンビリア花の色褪せ

褪せてゆく壁の落書き歳月に悲しいことは忘れてしまう

まとめました。
 

青芽さん、ありがとうございます(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 5月31日(木)23時46分51秒
  僕の身体のほうは亀の歩み並に遅いスピードですが、それでも確実に良くはなってきてるみたいです^^
まだまだ下半身に麻痺は残ってますが、退院直後に比べると歩ける距離も伸びましたし出来なかったことが少しずつ出来るようになってきたようにも思います。

まあ、主治医の先生には一年半ほどの期間を見て気長に回復していくのを待とうと言われていますし、まだまだリハビリは続けていかなければいけないようですが(笑)
今年の終わりぐらいには麻痺ももう少し引いてくれてるといいんですけどね。

ではでは、また時間を見つけて他のみなさんの歌にも感想など書かせてもらいますね。
今夜もこの辺で~~♪
 

こたきさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 5月31日(木)23時45分46秒
  いや~~、近畿地方はまだ梅雨入りはしていないはずですが、昨日今日とこちらでは雨が降るうっとおしいお天気が続いています^^;
気温の変化も激しくて体調を崩している人も多いようなので、みなさんもどうぞ風邪などひかないようにくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね。

さてさて、そんな雨の一日の終わりに、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

>桜木の下には死体埋まってるそんな事書く作家もあった

うんうん、こたきさんのこの歌も、ハリマオさんの歌と同じく桜の下の死体を詠ったほんとに素敵な一首ですね。
こちらの歌では桜の木の下の死体を扱った元祖である明治期の作家、梶井基次郎自身のことをモチーフにした点でまた違った魅力を感じます。
たしかに、桜の花の美しさを見ていると梶井基次郎の言うようにその下に死体でも埋まってるのではないかと思えてきますよね。

そうですね、そんな誰もが抱く桜の美しすぎる様への不信感を明治期の作家を通して表現した面白い一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
明治期の作家のことを詠うことで、現代と明治の間の時間の流れも歌の中に組み込まれて、時間の流れの中を散ってゆく桜の幻まで見えてくるようなそんな魅力も感じます。

ただまあ、あえて言うのなら「書いた」ことをそのまま「書く」としてしまっては捻りがないので…

桜木の下には死体埋まってるそんな事言う作家もあった

うん、四句目はこんな感じとかで「言う」としてみても面白いようには思いますけど^^
こうすることで梶井基次郎の存在がより人間味を帯びて歌の中に顔を出してくるようにも思いますので。

でもほんと、何年も何年も発見されずにいる死体のあるような妖しい魅力を感じさせてくれて素敵な一首に思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>散る為に花は咲くのさそう思う死のために人は産まれて来たのかも
こちらの歌も、桜の花の散りゆく美しさを詠ってほんとに素敵な一首ですよね。
たしかに、花は散るために咲き、人は死ぬために産まれてくるのかも…
そうですね、そんな時には悲観的な気分にもなる春という季節を見事に表現した魅力も感じますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
三句目の「そう思う」の表現にも個性があって、作者の顔が見えてくるような魅力も感じます。

ただまあ、あえて言うのならやはり下の句の破調ぎみの「調べ(リズム)」は少し気になるところなので…

散る為に花は咲くのさそう思う死にゆくために我も産まれた

うん、ここはたとえばこんな感じとかでまとめてみるのもひとつの手かも知れませんね^^
助詞の「も」をうまく使うことで、言葉数を減らしても上の句との関連を充分に活かせるように思いますので。

でもほんと、春という季節の時に憂鬱な気分を見事に掬い取った素敵な歌だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、これから雨の日も増えてくるかと思いますが、こたきさんも滑って怪我などしないように足下にはくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 5月31日(木)12時56分51秒
  ベランダで共に眺めしスカイツリー君なきあとの今日も光れり  

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2018年 5月30日(水)11時59分42秒
  外人の養女となりし幼き子雨情が書きて歌にうたわれ

養父母と波止場で船に乗るものを病のために独り残され

幼き子施設の窓に父母想い病む身に仰ぐ秋空の雲

九歳で逝きし幼女の哀れさよ花も蝶々も目にとどめなく
 

黒路さま

 投稿者:青芽  投稿日:2018年 5月30日(水)11時30分20秒
  黒路さま今回も適切な評をいただきありがとうございました。

>水鳥の姿きょう無く は 水鳥の今日は居らねど で充分ですね。

水鳥の姿 だと 水鳥が重複しますね。ありがとうございました。
他の歌にも言葉選びの大切さを感じました。

末筆になりましたがその後。身体具合は如何ですか。どうぞお大事にしてください。

 

お題

 投稿者:つばき  投稿日:2018年 5月29日(火)21時51分28秒
  靴カバン沈黙まもる箱の中「ちあきなおみ」のような生き様  

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 5月29日(火)08時26分38秒
編集済
  右足の外反母趾のそのままに変わっちまった赤い靴かな  

青芽さん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 5月28日(月)23時28分12秒
  いや~~、昨日までは真夏のような暑さのお天気が続いていましたが、今日は一転して曇り空の一日でしたね。
九州や四国では梅雨入りしたそうで、これからまたうっとおしいお天気の日も増えてきそうです。

さてさて、そんな湿気を含んだ風を肌に感じながら、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

>川沿いに桜並木の開花せり年に一度のこの時季うれし

うんうん、青芽さんのこの歌も、川沿いの桜並木の下をゆく作者の姿が目に浮かんでくるようで、まさに新しい季節の到来を祝うような素敵な一首ですね。
その姿は詠われていませんが、どことなく季節を連れてくるまれびと神の存在をも感じさせてくれて、人々の桜の開花に対する喜びがこの一首に凝縮されているようにも感じました。

そうですね、そんな季節の到来を桜の開花を通して詠った感性が美しい一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に詠めていると思いますよ。
進行を表す助詞「り」の使用も効果的で活きていると思います。

ただまあ、あえて言うのなら結句のまとめ方がちょっと安易なようには思うので…

川沿いに桜並木の開花せり年に一度はこころ踊れと

うん、これはまあ僕の一案ですが、ここはたとえばこんな感じとかでもう少し青芽さんだけの個性が感じられる表現を模索してみてもいいのかも知れませんね^^
おなじ意味合いでも、言葉を工夫することでその作者だけの個性を出すことは充分に可能だとも思いますので。

でもほんと、川沿いの桜を目にした作者の幸せを読み手にも感じさせてくれる素敵な共感の一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>改めて宴なけれど自転車に行き来する時川面のさくら

こちらの歌は先の歌と対照的に、川面の桜を個性溢れる表現でまとめて詠った感性が見事な一首ですね。
「川面のさくら」ということは、散った花びらが川面を覆い尽くしているのでしょうか。
あるいは、川面に桜の花が映っているのかも知れませんが、どちらにしても春真っ盛りの景色の中を自転車で行き来する主体の姿まではっきりと見えてくる魅力を感じます。

初句の表現も面白いですし、結句の言い差しの表現、そして「自転車」も活きているように思いますよ。
そうですね、「自転車に」の助詞「に」も捻りが巧く効いていて完成度の高い一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思います。

ただまあ、強いて言うのなら「時」は漢字表記だとちょっと硬すぎるので…

改めて宴なけれど自転車に行き来するとき川面のさくら

うん、ここはこんな感じで平仮名表記にしてみると歌に柔らかさが出て一首の魅力がさらに引き出されるかも知れませんね^^
こうすることで、表記的にも春らしい長閑な感じが出て、この歌の魅力がさらに活きてくるようにも思いますので。
でもまあ、それ以外にはとくに気になる場所もありませんしほんとに完成度の高い素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>水鳥の姿きょう無く川面には満面笑みの桜ゆれおり

うんうん、こちらの歌も、川面にゆれる桜の花びらを「満面の笑顔」と表した感性がほんとに素敵ですよね。
「満面」と表現することで「満開」の花を連想させる手法も見事だと思います。
また、単に桜を詠うだけでなく、水鳥を上に持ってくることで個性を出せている点も評価したいところです。

そうですね、そんなその場にはいない水鳥の姿も想像させてくれて個性ある桜の歌ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
居ない水鳥と川面に散ってゆく桜の、まるですべてが春の幻のような雰囲気の一首でもありますよね。

ただ、二句目の「きょう」は「今日」のことでしょうか。
うん、ここは先の歌とは逆にこの部分はちょっと平仮名表記だと意味が取りにくいですし、表現も窮屈な感じを受けるので…

水鳥の今日は居らねど川面には満面の笑みの桜ゆれおり

たとえばこんな感じとかでまとめてみるのもいいのかも知れませんね^^
こうすることで「姿」と言わなくても充分におなじ意味合いを表現できるように思いますので。
あと、四句目の「満面笑み」の表現も面白くていいのですがちょっと無理な省略を感じるので、ここは「満面の笑みの」とあえて字余りで変化を加えておくのも悪くはないかと。

でもほんと、水鳥のいる川面や桜の咲いていない時期をも同時に見せてくれる広がりのある一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、気温の変化が激しくて体調を崩しやすい時期ですが、青芽さんもお身体にはくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

悲しむ

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 5月28日(月)07時04分44秒
編集済
  二十年、老いた二人は、もどれないブーゲンビリア花の色褪せ  

★お題は『悲しむ』★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 5月28日(月)00時00分4秒
  ★今回のお題は『悲しむ』、期限は六月三日(日)です★

「悲劇」「悲恋」など、悲しむという言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m
 

お題

 投稿者:ハリマオ  投稿日:2018年 5月27日(日)23時15分52秒
  啄木の「悲しき玩具」読んでまた思いを馳せる貧しさとうこと  

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 5月26日(土)20時43分56秒
  昼間には変換できる悲しみの夜にはひたと寄り添うてくる  

黒路さま

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 5月26日(土)09時07分29秒
  このたびも暖かいご指摘、添削をありがとうございました。
特にこの三首は自分でも納得しないままに投稿したような気がします。
ついオノマトペとか、「て」抜きなど、安易に詠んでおりますね、その都度 猛反省しているつもりなんですけど。(^_-)
添削していただいて、歌が生き返ったようです。
これからもよろしくご指導くださいませ。
 

さくらさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 5月26日(土)00時13分24秒
  いや~~、お天気の話ばかりするようですが、今日はまた数日前までとは一転して夏のような暑さでしたね^^;
各地で熱中症の被害も出たようですし、みなさんもどうぞ水分補給などしてくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね。

さてさて、そんなまさに夏目前と言った感じのこの頃ですが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

>陽だまりにぱっと開いたいぬふぐりコバルト色の春を連れくる

うんうん、さくらさんのこの歌もイヌノフグリを通して春の季節を詠った感性が見事な一首ですよね。
「コバルト色の春」という表現にただならぬ個性が感じられて、イヌノフグリの咲く情景が目に浮かんでくるほんとに素敵な歌のように思います。

イヌノフグリはこの歌にもあるように、青い花が可憐な草花ですよね。
まあ、種子の形から酷い名前を付けられてはいますが(笑)

そうですね、そんな雑草のような小さな花にも心を寄せる作者の繊細さが感じられますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵な一首に仕上がっていると思いますよ。
イヌノフグリのような小さな花にすらこころを留める繊細さを持っていると、季節の移ろいもほんとに楽しく感じられるものですよね。

ただまあ、あえて言うのなら「ぱっと」のオノマトペはちょっと安易で歌を素人っぽくしてしまっているようには思うので…

陽だまりの中に開いたいぬふぐりコバルト色の春連れてくる

うん、これもこれで安易と言えば安易ですが、冒険のないオノマトペを持ってくるよりはこんな感じでさらりとまとめたほうがいいようにも思いますけど^^
この歌の場合は下の句だけでも充分に個性を出せていると思いますしね。

あと、結句の「て」抜きは表現が甘くなってしまうので「春連れてくる」と、助詞の「を」のほうを省略したほうがいいかも。
こうすることで表現の甘さも解消されて「調べ(リズム)」も良くなるように思いますので。

でもほんと、雑草としてあつかわれるイヌノフグリを言葉の力によって見事に輝かせた魅力ある一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)




>花ふぶき舞えば歓声、ハイタッチ「さくら」を歌うとつくにの子ら

こちらの歌は外国人の人たちと一緒にお花見を楽しんだときの一首ですね。
さまざまな国籍の子供たちが入り交じって歌う「さくら」が、平和な世の中を象徴しているようでほんとに素敵な一首のように思います。

上の句のたたみ込むような「調べ(リズム)」も子供たちのはしゃぐ様子がよく現れていて活きている表現になっていますね。

そうですね、そんな平和そのものといった感じの春の情景を見事に詠って素敵ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分魅力ある一首に仕上がっていると思いますよ。
さまざまの国の子供たちが見せる笑顔ほど、平和を感じさせてくれて素晴らしいものはないのだと教えてくれるような、そんな歌のようにも感じました。

ただまあ、「とつくに」は平仮名表記だとせっかくの言葉としての魅力を活かせないようにも思うので…

花ふぶき舞えば歓声、ハイタッチ「さくら」を歌う外【と】つ国の子ら

うん、ここはこんな感じでルビをつけて(つけなくてもいいようにも思いますが)漢字表記にしたほうがいいのかも知れませんね^^
こうすることで、「内容」と「調べ(リズム)」と「表記」のすべてがバランス良く響きあって、一首がさらに引き立つようにも思いますので。

でもほんと、日本の春に集った様々の国の子供たちの笑顔が見えてくる素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>にぎやかに異国のことばとび交へば花も嵐も何にたとへむ

うんうん、こちらの歌も先の歌と同じく、外国人の人たちとお花見をしている楽しさが素敵に表現された一首ですね。

僕も二年ほど前に奈良市の佐保川にお花見に行ったとき、花の下の外国人の女性を見て桜と異国の人の組み合わせの美を感じましたが、さくらさんのこの歌からもそんな日本を象徴する花である桜と異国の人々の組見合わせの美を発見したような魅力を感じます。

そうですね、「異国のことば」との表現もよいアクセントになっていますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
まさに国際化が進む日本の新しい桜の景色といった感じですよね。

ただまあ、「花も嵐も」はそれ自体が比喩のような表現なので、ちょっと「何にたとえむ」と言われると違和感を感じなくもないですが。
これは一応、「外国の子供たちが花や嵐を何にたとえるだろう」あるいは「外国の子供たちのにぎやかな声がするこの桜の景色を何にたとえよう」との意味だと思うので…

にぎやかに異国のことばとび交へば花散る景を何にたとへむ

うん、これはこれでちょっと詩情のない表現ですが、たとえばこんな感じとかでまとめてみるのもひとつの手かも知れませんね^^
こうすることで、上の句と下の句の間の意味の飛躍の魅力を残したまま違和感だけを消せるようにも思いますので。

でもまあ、さくらさんの表現したかったこととは少し違うかも知れませんし、もとのままでも充分素敵な一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、この週末は七月並に気温が上がるそうですので、さくらさんも熱中症にはくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

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