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沙羅さん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 7月20日(金)23時12分26秒
  >流れ出る川なきことの悲しみをたたへて青し夏の摩周湖

そうですね、僕も「川なきこと」というのは最初に考えたんですけど、さらに捻りを出せないかと思って「道なきこと」と比喩を使ってみました。
でもまあ、あまり捻りすぎるのもあざとい感じが出てしまうかも知れませんし、「川なきこと」でも下の句の答えはぼかされるのでこちらでもいいのかも知れませんね^^
「川」と「悲しみ」のK音も響きがいいですし。

まあ、あまり考えすぎると、字面の強さ的には元歌も悪くない気がしてきてどんどんと推敲の深みにはまっていきそうですが、ほんとに沙羅さんらしい対象と真正面から向き合って本質を見極めようとする姿勢の魅力が良く出た一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、また少しずつでも他のみなさんの歌にも感想などかかせてもらいますね~~
今夜はこの辺で♪
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2018年 7月19日(木)22時23分20秒
  平塚の七夕の夜を歩きたり明眸の人四十年経ぬ  

黒路さん

 投稿者:沙羅  投稿日:2018年 7月19日(木)19時49分21秒
  暑いですね。
リハビリもあまり頑張りすぎず、体調を整えること第一にお過ごしくださいね。
最近は題詠の歌が浮かばずご無沙汰ですみません。

>流れ出る川なき湖の悲しみをたたへて青し夏の摩周湖

元歌はすらすらと流れるようで心地いいのですが、確かに言われて見れば答えが先に出ている感じですね。

黒路さん案。
>流れ出る道なきことの悲しみをたたへて青し夏の摩周湖

上句では何のことかまだ分からないのが下句で答えが解るという構成になっていて、印象が強くなりますね。
ただ「道」と言うのは川のことなのですが、「道」でいいのかなとも思ったり。

しかしここを「川」にすると

>流れ出る川なきことの悲しみをたたへて青し夏の摩周湖

元歌同様先に答えが出てしまうのかな?





 

沙羅さん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 7月18日(水)23時47分7秒
  いや~~、今日もほんとに暑い一日でしたね^^;
僕は今日は泌尿科の予後診察の日だったのですが、病院から出てきたら駐車場の車の中がオーブントースターの中状態でした(汗。。
ほんといまからこんなに暑いと、八月はどうなってしまうのか思いやられますね。

さてさて、そんな日中の熱気もまだ消えやらない中ですが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも感想など書かせてもらいますね。

>流れ出る川なき湖の悲しみをたたへて青し夏の摩周湖

うんうん、沙羅さんのこの歌も、夏の摩周湖を詠ってその孤独感に思いを馳せたほんとに素敵な一首ですよね。

「摩周湖」は北海道にある有名な湖で、僕も中学生の頃に一度だけ家族旅行で行った思い出のある場所でもあります。
この湖は巨大噴火によって出来た窪地に水が溜まった、透明度の非常に高いカルデラ湖なのだそうですね。

霧の発生する頻度が高いことから「霧の摩周湖」とも呼ばれて有名ですが、この歌では夏の摩周湖ということでその透明度の青さに焦点を当てた表現が魅力です。

そうですね、そんな流れ出る川のないカルデラ湖である摩周湖の特徴に「悲しみ」を見て取った作者の感性が見事ですし、この歌についてもほんとにこのままで素敵に仕上がっていると思いますよ。
そうですか、摩周湖の青は悲しみの青なのですね。

湖は「うみ」と読むのですよね。
ただまあ、あえて言うのなら、上の句で「川なき湖」とそのまま言ってしまっては答えを想像するような捻りがなにもなくなってしまうので…

流れ出る道なきことの悲しみをたたへて青し夏の摩周湖

うん、ここはこんな感じとかで喩えを用いて表現してみてもいいようにも思いますけど^^
こうすることで、読み手に謎から始まって結句ですべてのイメージが凝縮される歌としての刺激が生まれるようにも思いますので。

でもほんと、「悲しみをたたえて」と言葉に詠われることによって悲しみの摩周湖を生み出す言葉の力を感じさせてくれるほんとに素敵な一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、この数日は救急車がひっきりなしに走ってますが、沙羅さんも水分補給をしっかりとして熱中症にはくれぐれも気をつけてくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

お題と御礼

 投稿者:夕夏  投稿日:2018年 7月17日(火)22時53分44秒
  七夕に逢瀬と変わる天の川あまてらす神視線妨げ

冷たいのお題で七夕の話しの冷たさとあたたかさを詠んでます。
悲しみのお題の添削とコメントへのお礼遅くなりました。
漢字の良い所は意味が込められて成り立っている事でしょうか。添削していただいた悲しみの心の位置、心の在りどころで恋や愛が一番適切と思ったので詠みました。愛より忘れるの方が良かったでしょうか。歌は元歌のままでおねがいします。ありがとうございました。
 

七夕

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 7月16日(月)12時10分42秒
編集済
  私たち離れて暮らすこの星で同じ時間をすり減らしてる

純愛はあるのでせうか宇宙にはトーストにぬる加糖はちみつ

一年に一度どころか死ぬまでに会へるかどうかわからないひと

永遠に歳を取らないカップルと変はらぬ愛にジュラシック・パーク
 

七夕(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 7月16日(月)00時01分47秒
  時期がわずかに外れてしまいましたが、今回のお題は「七夕」です^^
万葉集の時代からさまざまの七夕の歌が詠まれてきましたが、みなさんが詠む平成の世の素敵な歌をお寄せくださいね。
ではでは、ほんとに暑い日が続きますが、みなさんもくれぐれも熱中症には気をつけてお過ごしください♪
 

★前回の投稿作品★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 7月16日(月)00時00分37秒
  前回のお題『冷たい』に、みなさまから投稿していただいた作品です。
Yahoo!トピック終了にともない、これからはこちらで投稿作品の発表をさせていただきますね。

★前回の投稿作品★
お題『冷たい』(敬称略)

夕夏

成り立ちを調べて凍る冫の漢字冷凍以外知識冬

野良仕事大量の汗喉を潤す冷たさは常温が好き

つみおそれおんしゃをおそれあまのがわさんずのかわにみたててわたす

-------------------------------------
さくら

濃き緑いやがうえにも積もらせて宇治金時のわが前をゆく

縁日の兄とわたしの内緒ごと氷いちごの甘い誘惑

つめたくて脳も冷えゆくかき氷ゆっくり歌おう母さんのうた

冷凍の鯖を捌きぬ生きるとは哀しきものぞ息子(こ)の一周忌

南極の氷塊一つ届けたし泥まみれなる被災者の手に

-------------------------------------
青芽

昨日まで笑顔を見せし君なれど今日の素振りに突き放さるる

-------------------------------------
深谷真雪

微笑んでいるはずなのにじっと見る面接官の目に温度なく

微笑みの形の仮面両目だけ黒く冷たい面接官

「貴意に沿いかねる」封筒握りしめ両手に降る雨が冷たい

面接は表情という微笑みを覚え損ねた冷たい青春

-------------------------------------
みなみ

雪原に白い兎は逃げ出して行き場を失くす私の日記

サンダルを片方失くす夕暮れに冷たい海が不意にひろがる

青白い記憶が底に沈んでるノートをめくる冷たい指で

薄青の空がひび割れ落ちてくる拾ひ集める悲しい記憶

描くものないキャンバスは透明な硝子に変はる窓に降る雪

-------------------------------------
 

★お題は『七夕』★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 7月16日(月)00時00分5秒
  ★今回のお題は『七夕』、期限は七月二十九日(日)です★

「天の川」「短冊」など、七夕という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞ、ご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m
 

黒路さま

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 7月15日(日)20時05分49秒
  返信をありがとうございます。私も暑いので二、三日動かなかったら腰痛がはじまりそうだったので、急いでストレッチをやりました。前後開脚ができるようになるためのストレッチをやったら、即、調子がよくなりました。ハードなトレーニングなので黒路さんにはお勧めできませんが。
旧仮名では「でしょう」が「でせう」になり、「だろう」が「だらう」になる。これはライトヴァースのような文体とは合いません。穂村先生も俵先生も旧仮名は使われませんね。旧仮名で俳句を詠むために覚えたいので、旧仮名が使えるようになったら、また新仮名に戻ろうと思います。暑い日が続きますのでご自愛ください。
 

ハリマオさん、こんにちは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 7月15日(日)15時43分49秒
  いや~~、それにしても今日もほんとに暑いですね~~^^;
僕は明日はちょっと奈良市で行われる現代歌人集会春季大会に行ってこようかと思ってるのですが、脚の調子も良くないのでこんなに暑いと駐車場から会場まで無事にたどり着けるかちょっと不安になってきます。

さてさて、そんな暑さの厳しい休日ということで、今日はショッピングモールの休憩所で涼みながらこちらのみなさんの歌に感想書かせてもらいますね(笑)

>日々過ごすうれしいことも悲しみも無くて過ごすを幸せという

うんうん、ハリマオさんのこの歌も、お題の「悲しみ」を哲学的に詠った深みのあるほんとに素敵な一首ですよね。
たしかに、僕のような欲の権化はうれしいことや喜びばかり追い求めてしまいますが、悲しみだけでなく喜びすらも存在しない平穏こそがほんとうの「幸せ」というものなのかも知れませんね。

そうですね、そんな深みのある人生感に共感させられる魅力も感じますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
歌とは哲学であるのかも。

ただまあ、初句の「過ごす」は四句の「過ごす」ともあまり繰り返しの効果を感じませんし、むしろくどさを感じてしまうので…

日々出会う嬉しいことも悲しみも無くて過ごすを幸せという

うん、ここはたとえばこんな感じで「日々出会う」とでもしておいたほうがいいのではないでしょうか^^
あと、「悲しみ」が漢字表記なので対比する「うれしい」もやはり漢字のほうが見た目にも引き締まって歌の内容も読みとりやすいようにも思いますけど。

でもほんと、さまざまな経験をしてきた作者だからこその深みのある人生観が素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>妹を亡くせしときの賢治の詩哀しみ極む文字の力よ

こちらの歌も、宮沢賢治の詩に表現された妹との別れの「哀しみ」を詠って切ない魅力の一首ですよね。
この詩と言うのは、詩集「春と修羅」に収められた、宮沢賢治が妹トシの死に際して書いた一連の詩のことですね。
一番有名なのは「永訣の朝」でしょうか。

そうですね、短歌にも共通する文字の力に圧倒された主体の感動が伝わってきますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に詠めていると思いますよ。
賢治と妹のトシの間には兄妹の間柄を越えた同士のような強い絆があったそうですが、そんな大切な存在を失ったとき、その哀しみは他を圧倒する文字となって現れてきたのかも知れませんね。

ただまあ、「亡くせしとき」と距離を出してしまってはそんなせっかくの感動の熱量が少し下がってしまうようにも思うので…

妹を亡くせしあさの賢治の詩哀しみ極む文字の力よ

うん、ここは「永訣の朝」の詩のように、「あさ(朝)」として具体性を盛り込んでみるのもいいのかも知れませんね^^
こうすることで、賢治の「妹の死」がより具体的な悲しみとなって感じられますし、賢治の詩の持つ切迫感も歌の中に引き継げるようにも思いますので。

一応、賢治が「永訣の朝」を書いたのは実際には妹の死の半年後だったそうですが詩の中でもその朝の様子として表現していますし、「妹を亡くせし朝(を書いた)賢治の詩」の意味で問題はないようにも思いますので。

でもほんと、大切な人を失うことの哀しみが、自身の詩となり、また他の人の歌となっていつまでも人の心を打つ人間愛が詰まった一首のように感じますので、これもひとつの参考までにと言うことで。



>啄木の「悲しき玩具」読んでまた思いを馳せる貧しさとうこと

うんうん、こちらの歌も石川啄木の歌集「悲しき玩具」を詠って、貧しきことの悲しみに向き合ったほんとに素敵な一首ですね。
啄木の歌集は僕も短歌を始めたばかりの頃に夢中になって読んだバイブル的歌集のひとつなので、懐かしく思います。

そうですね、そんな啄木が向き合った貧しさを追体験するような魅力も感じますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
他人の歌を通してその人の人生を追体験できる短歌のすばらしさがここにもあるように感じました。

結句の字余りについてはいくらでも定型に収められそうですが、でもここは「貧しさ」に対する強調であえて字余りにしておくのもいいのかも知れませんね。

ただまあ、二句目の「読んで」は口語調の歌とはいえちょっと表現が甘くなり過ぎなように思うので…

啄木の「悲しき玩具」読みてまた思いを馳せる貧しさとうこと

うん、こんな感じで「読みて」とでもしておいたほうがいいようにも思いますけど^^
でもほんと、明治と平成という違いこそあれいつの時代にも存在する貧しさに向き合った魅力ある一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、ほんとに殺人的な暑さが続きますが、ハリマオさんも熱中症にはくれぐれも気をつけて楽しい連休をお過ごしくださいね~~
本日はこの辺で♪
 

みなさん、こんにちは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 7月15日(日)15時33分57秒
  いや~~、この数日、ほんとに暑い日が続きますね^^;
みなさんもどうぞ熱中症にはくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね。

ちなみに、僕はちょっと身体の調子が良くないので木曜日の日に診察を受けに行って来たのですが…
レントゲンにもMRI にも異常はなし。
痛みの原因は分からないものの、とりあえず椎間板ヘルニアの再発はないとのことで安心しました。

で、昨日、ネットのニュースを見ていたら安倍総理が股間接周辺炎の症状が出て被災地慰問を中断したとかの記事を見つけて、僕の症状とまったく同じであることに気づきました。

股間接周辺炎は五十肩の症状が脚に出た状態だそうで、整形外科の教科書にもほとんど出てない最近になって知られるようになった症状なのだとか…
とりあえず、安静にしてたら収まるようなので、僕もしばらくはリハビリを制限して養生することにします(笑)


さてさて、みなみさんのご質問の件ですが…
新仮名と旧仮名はどちらを使うかは自由なので、おなじ作者の人が新仮名の歌を詠んだり旧仮名の歌を詠んだりすることもけっこうよくありますよね。

実際のところは、時期によって新仮名から旧仮名に変えたり表現上悩んだ末の試行錯誤の結果であることがほとんどで、作品によって使い分けたりする人は少数派ではないでしょうか。

一応、明確な決まりのようなものはないのですが、統一感が崩れるので同じ連作内に新仮名の歌と旧仮名の歌を混ぜることはほぼ無いように思います。

同じ歌集内に、章を分けて新仮名と旧仮名の歌を載せることは先に挙げた理由(時期によって表現を模索した結果)などからもたまにあるようですね。

まあ、一首の中に新仮名と旧仮名を混同させてはいけないとの決まり以外には基本的には何をやっても問題はない(連作内の新旧混同も避けたほうがいいとは思いますが)と思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)
 

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 7月14日(土)09時15分52秒
  南極の氷塊一つ届けたし泥まみれなる被災者の手に  

黒路さま

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 7月14日(土)02時35分46秒
  笹井宏之さんは、新仮名の歌と旧仮名の歌を両方詠まれているようですが、詠む歌により、新仮

名で詠むか、旧仮名で詠むか決めるという考え方でよいのでしょうか?

新仮名 つばさではないと言われたことがある 羽ばたくようにしてみせたのに(笹井宏之)

旧仮名 人生はソフトテニスの壁打ちさ さうつぶやいて風にでもならう(笹井宏之)
 

夕夏さん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 7月11日(水)23時39分5秒
  いや~~、今日は気温こそそれほど高くなかったものの、湿気のせいかなんだか息苦しいような一日でしたね^^;
僕もこのところの暑さが原因なのかちょっと腰の調子があまり良くないので、明日は念のために病院へ行って診察を受けてこようかと思ってます。
ヘルニアが再発してなければいいんですけど…

さてさて、そんな蒸し暑い夏の夜ですが、今夜もまたこちらのみなさんんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

>かなしきはしたごころあらざりしかなこいによりそいあいによりそい

うんうん、夕夏さんのこの歌も、純情な恋心の中に遊び心のある表現を隠し持ったほんとに素敵な一首ですよね。

上の句の部分は、「悲しきは下心」と「悲しき、はした心」の両方の意味が隠されているのかな。
「よりそいあい」の部分にもひょっとすると、「寄り添い愛に…」「寄り添い合い…」が掛けられているのかも。

そうですね、そんな掛け言葉を入れるための無理も感じませんし、哲学的な内容の歌として読んでも充分に魅力ある素敵な一首に仕上がっていると思いますよ。
下心がないのと、はした心がないのはどちらのほうが悲しいのかと、そんなことも真剣に考えさせられました。
(僕は個人的には下心や、はしたなさは人間らしさにも繋がる大切な歌の要素だと思っているので・笑)

助詞の「かな」についても、この歌の場合はもともと古風な言い回しの内容なので違和感も少ないですしね。
まあ、一応、この部分を変えるとしたら…

かなしきはしたごころあらざりしこときみによりそいあいによりそい

うん、こんな感じで「かなしきは…」を受ける形で「~こと」としてみる手などもありそうですが^^
でもまあ、「かな」で捻りを入れたほうが歌の深みが出るようにも思いますし、「かなしきは」の「かな」ともいい感じに響き合ってるのでここはやはり元のままのほうがいいかも知れませんね。

あと、意味的には「恋に寄り添い愛に寄り添い」だとちょっと観念的になりすぎるようにも思うので、四句目の部分は「君に寄り添い」と具体性を出してバランスを取ってもいいのかも。

でもほんと、夕夏さんらしい遊び心の中に哲学性を秘めた素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、明日は体温を超えるほどの猛暑日になるところもあるそうですので、夕夏さんも熱中症にはくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

黒路さま

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 7月10日(火)10時38分48秒
  この度はわたくしの投稿作品の全てに添削、ご感想をお寄せくださり ほんとに ありがとうございます。とてもうれしいです。
自分なりに推敲を重ねたつもりでも、ご指摘を受けて初めて気づくことばかりです。
一つ→ひとつ
平仮名に変えるだけで、歌そのものに柔らかみが出でのですね。
日本には こんなにすばらしい仮名文化があるのですから、もっと勉強して、仰るようにとことん拘らなくてはいけませんね。
これからは、安易に詠まないように気をつけたいと思います。
体調がおもわしくいらっしゃらないのに ご丁寧にお読みくださって、ありがとうございます。
これからもよろしくご指導くださいませ。

 

みなみさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 7月10日(火)00時23分30秒
  口語調の歌に旧かなを使うのは、例が少ないこともあってなかなか難しいですよね^^
ただ、それゆえに型にはまったときには大きな効果が生まれるときもあるのでまたいろいろと挑戦してみてください(笑)

ではでは、他のみなさんの歌にも時間を見つけてまた感想など書かせてもらいますね。
今夜はこの辺で~~♪
 

さくらさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 7月10日(火)00時19分35秒
  いや~~、ここ数日の豪雨で、各地でほんとに酷い被害が出ていますね^^;
僕の住む地域は幸い大した被害はなかったのですが、地盤がゆるんでる場所もあるようなのでみなさんもどうぞ気をつけてくださいね。

さてさて、低気圧のせいかちょっと腰の調子がよくなくてしばらく休んでしまいましたが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

>夢のなか悲しみ一つ淘汰され空にうかんだ麦わら帽子

うんうん、さくらさんのこの歌も夢の中で悲しみの消え去った心情を、空に浮かぶ麦わら帽子に喩えて詠んだほんとに素敵な一首ですよね。
「淘汰され」の表現も個性的で、観念的な歌でありながら読み手にイメージをしっかりと伝えてくる力強さも感じます。

そうですね、そんな夢の中での主体の姿まで目に浮かんでくる魅力も感じますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
今回の豪雨もそうですが、悲しいことばかりの世の中にあってせめて夢の中ぐらいは爽やかな風に麦わら帽子を飛ばせていたいものですよね。

ただまあ、細かなことですが、この歌の場合なら「一つ」は漢字表記よりもやわらかな平仮名表記のほうが悲しみが読み手の心により深く染み込んで来るようにも思うので…

夢のなか悲しみひとつ淘汰され空にうかんだ麦わら帽子

うん、こんな感じにしてみるのもいいのかも知れませんね^^
漢字表記と平仮名表記は悩ましいところですが、表記は歌を構成するもっとも大切な部分のひとつですので、とことんまで拘っても良いかも。
この歌の場合、下の句からも鋭い悲しみでなく柔らかみを感じさせる悲しみだと思いますので。

でもまあ、これも最終的には好みの範囲内のようにも思いますし、さくらさんらしいしっかりとした詠み口の素敵な一首だと思いますので、ひとつの参考までにと言うことで(笑)



>昼間には変換できる悲しみの夜にはひたと寄り添うてくる

こちらの歌も「変換」という表現が個性的でほんとに魅力ある一首ですよね。
先の歌とは逆に、こちらではそんな変換できない悲しみが寄り添ってくる夜を詠っていますが、たしかに昼間だと紛らわせられる悲しみも夜になってひとりでいると直面させられたりしますよね。

そうですね、そんな誰もが共感できる夜の悲しみを「寄り添ってくる」と擬人化した感性も見事ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。

悲しみを紛らわせてくれる昼間の人々の存在をありがたく感じると共に、悲しみと向き合う夜の時間もまた大切にしているように感じるのは読み手の側の勝手な想像でしょうか。

ひとり悲しみと向き合ってきた作者だからこそ表現できる深みのようなものもあって、この歌もまた心に沁みてくる一首のように感じました。
上の句と下の句を助詞の「の」で繋ぐ捻りも効いていると思いますし、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>右足の外反母趾のそのままに変わっちまった赤い靴かな

うんうん、こちらも歌も外反母趾のために形の変わってしまったお気に入りの靴を詠んでほんとに素敵な一首ですね。
僕は外反母趾ではないですが、それでもちょっと足に靴が合わないのか指の形に膨らんでしまった革靴が一足あったりします^^;

そうですね、そんな形の変わってしまった赤い靴に心を寄せた感性が素晴らしい一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
「変わっちまった」の少し乱暴な言い回しも、中原中也の詩のような悲しさの表現として活きているように思います。
ほんと、短歌らしい小さな発見が活きた一首と言った感じですね。

ただまあ、結句の「かな」はさくらさんの苦労の跡が見えますが、やはりちょっと字数合わせのために取って付けたような違和感を感じてしまうので…

右足の外反母趾のそのままに変わっちまった赤色の靴

うん、ここはこんなふうに「赤色の靴」とか言った感じのほうがまだ無難でいいかも知れませんね^^
まあ、体言止めの甘さは残ってしまいますが、「かな」の違和感よりは幾分か落ち着きが出るように思いますので。

でもほんと、この歌も個性ある着眼点の素敵な一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>ベランダで共に眺めしスカイツリー君なきあとの今日も光れり

うんうん、こちらの歌も、かつて共に眺めたスカイツリーをひとりで見ている悲しさを詠った切ない魅力の一首ですね。
これは亡くなられた息子さんのことを詠まれた歌でしょうか。

スカイツリーのような建造されてからまだ日の浅い建物でさえすでに思い出の対象になっていることにも興味深いものを感じさせられました。
おそらくはスカイツリーを通して、これからもたくさんの人々の思い出が生まれるのでしょうね。

そうですね、そんな切ない悲しみの象徴のようにそびえ立つスカイツリーの姿も目に浮かんできますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
そこに存在しない人を詠うことで、歌の中にその人の存在が蘇ってくるような歌の力も感じさせられる一首ですよね。

ただまあ、あえて言うのならまた表記の話になりますが「君なき」の「なき」は平仮名だと意味が曖昧になって、この歌の持つ悲しみの力が弱まってしまうようにも思うので…

ベランダで共に眺めしスカイツリー君亡きあとの今日も光れり

うん、(悲しみを思い出したくないとの繊細な理由で平仮名表記されたのだとしたら申し訳ないのですが)ここは漢字表記でこんなふうにしたほうが歌の緊張感も増して良いようにも思いますけど^^
「君なき」だと別の地方へ旅だっただけのような意味にも取れてしまいますので。

でもほんと、言葉で飾りたてられた部分の後ろにある作者の悲しみがしっかりと感じられる切ない魅力の一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで。



>悲しみの一つ一つが身のうちにジグザグ模様の層となりゆく

うんうん、こちらの歌も自身の中に堆積した悲しみを「ジグザグ模様」と表した感性がほんとに見事な一首ですよね。
悲しいものでありながら、どことなく美しいイメージも感じるのはそれが人が生きてきたことの証だからでしょうか。

そうですね、そんな悲しみを地層のようなイメージで表現して個性溢れる一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。

ただまあ、二句目についてはここも一番最初の歌と同じくちょっと「一つ一つ」と漢字表記だと間の抜けた感じがするようにも思うので…

悲しみのひとつひとつが身のうちに層となりゆくジグザグ模様

うん、こんな感じにしてみてもいいのかも知れませんね^^
あと、四句目の字余りについてはこの歌の核部分ですし、まああえて字余りで強調しておいてもいいようにも思いますが、あるいは「ジグザグ模様」を結句に持ってきても変化が出て面白いかも。
こうすることで、字余りとはまた違った「ジグザグ模様」の強調が生まれて、この歌の魅力がさらに活かされるようにも思いますけど(まあ、判断の分かれるところでしょうか)。

でもほんと、悲しみのやりきれない堆積を積み重なった地層のように表現して素敵な一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、また大きな台風が近づいて来ているようなので、さくらさんもくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

★お題は『冷たい』★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 7月 9日(月)00時00分47秒
  ★今回のお題は『冷たい』、期限は七月十五日(日)です★

「冷麺」「アイスクリーム」など、冷たいという言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞ、ご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m
 

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 7月 8日(日)15時53分36秒
編集済
  冷凍の鯖を捌きぬ生きるとは哀しきものぞ息子(こ)の一周忌  

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 7月 8日(日)09時02分24秒
編集済
  つめたくて脳も冷えゆくかき氷ゆっくり歌おう母さんのうた  

冷たさの中

 投稿者:夕夏  投稿日:2018年 7月 8日(日)04時43分39秒
  つみおそれおんしゃをおそれあまのがわさんずのかわにみたててわたす  

旧仮名

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 7月 8日(日)01時19分30秒
  旧仮名は私の歌には合わないと思い封印していましたが、必要に迫られ使ってみました。
「拾う」が「拾ふ」になるとは知りませんでした。口語調の歌に旧仮名を使うと違和感がありますね。
 

冷たい

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 7月 6日(金)12時32分21秒
編集済
  雪原に白い兎は逃げ出して行き場を失くす私の日記

サンダルを片方失くす夕暮れに冷たい海が不意にひろがる

青白い記憶が底に沈んでるノートをめくる冷たい指で

薄青の空がひび割れ落ちてくる拾ひ集める悲しい記憶

描くものないキャンバスは透明な硝子に変はる窓に降る雪
 

お題

 投稿者:深谷真雪  投稿日:2018年 7月 4日(水)19時01分20秒
編集済
  微笑んでいるはずなのにじっと見る面接官の目に温度なく

微笑みの形の仮面両目だけ黒く冷たい面接官

「貴意に沿いかねる」封筒握りしめ両手に降る雨が冷たい

面接は表情という微笑みを覚え損ねた冷たい青春
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2018年 7月 4日(水)15時31分56秒
  昨日まで笑顔を見せし君なれど今日の素振りに突き放さるる  

黒路さんへ

 投稿者:青芽  投稿日:2018年 7月 4日(水)15時22分53秒
  黒路さん今日は。

今回も丁寧な批評を頂きありがとうございました。

最初の歌。 観し は確かに不要ですね。灯台下暗しというか、
一事が万事このような有様です。今後とも宜しくお願いします。
 

冷たい

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 7月 4日(水)08時35分46秒
  縁日の兄とわたしの内緒ごと氷いちごの甘い誘惑  

冷たい氷水よりも

 投稿者:夕夏  投稿日:2018年 7月 4日(水)04時25分42秒
  野良仕事大量の汗喉を潤す冷たさは常温が好き  

青芽さん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 7月 4日(水)00時14分3秒
  いや~~、ここ数日、父親の体調が優れないようなのですが、病院へ行くことを頑なに拒んで参ってしまいます^^;
まあ、無理に連れて行くわけにもいかないですし、ほんとに我慢できなくなったら自分から病院へ行くと言い出すと思うので、とりあえずいつでも連れていけるように準備だけはしておかないと…

さてさて、そんな心配事も尽きない夏の夜ですが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

>悲恋もの観しラストシーン雨の中吾が遠き日の姿にも似て

うんうん、青芽さんのこの歌も、悲恋もののドラマ(映画?)のラストシーンに過去の自身の姿を重ねて詠んだほんとに素敵な雰囲気の一首ですよね。
そうですか、青芽さんの過去にも悲恋ドラマのラストシーンのような恋がありましたか。

そうですね、そんな詠み手の人生をも重ねて見て取れる多重性が素敵ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分魅力ある一首に仕上がっていると思いますよ。
短歌もドラマも、自分自身の過去や経験と重なったときにこそ、ほんとの共感というのは生まれるのかも知れませんね。

ただまあ、「悲恋もの」と「ラストシーン」の言葉があれば「観し」はわざわざ入れなくてもいいようにも思うので…

悲恋ものラストシーンは雨のなか吾が遠き日の姿にも似て

うん、ここはこんな感じで「ラストシーン」のあとに助詞を補ってまとめてみてもいいのかも知れませんね^^
こうすることで、上の句も定型に収まって、「調べ(リズム)」にもメリハリが出るようにも思いますので。
あと、「中」はこの歌の場合は平仮名表記でもいいのかも。

でもほんと、青芽さんの遠き日の姿まで目に浮かんでくるような素敵な雰囲気の一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>外人の養女となりし幼き子雨情が書きて歌にうたわれ

こちらの歌は、野口雨情の「赤い靴」をもとにして詠まれた一首ですね。
「赤い靴 はいてた 女の子 異人さんに つれられて 行っちゃった」から始まる童謡「赤い靴」は、野口雨情が知人から聞いた実話をもとにして作った歌だそうですが、北海道で開拓生活をすることになった両親が、病弱で開拓生活に耐えられない女の子を泣く泣く異人の養子にして後を頼んだのだそうですね。

そうですね、そんな童謡になった少女の人生を詠ってこの歌もほんとに魅力ある一首ですし、このままでも充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
その後の広がりをも感じさせてくれる結句の言い差しも見事なように思います。

ただまあ、「外人」という呼び方はあまり良い意味に取られないことから最近ではほとんど使用しない(外国人ならいいそうです)ようなので…

異人さんの養女となりし幼き子雨情が書きて歌にうたわれ

うん、ここはちょっと字余りになってしまいますが、もとの童謡の歌詞を意識して「異人さんの」としておいてもいいのかも知れませんね^^
このほうが柔らかな雰囲気も出て、童謡の魅力をそのまま歌に持ってこれるような気もしますので。

でもほんと、現実に養子となった少女の人生と、それを童謡にした野口雨情と、そして歌に詠んだ青芽さんと…
それらの人々の思いと流れる時間が重なった素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>養父母と波止場で船に乗るものを病のために独り残され

うんうん、こちらの歌も先の歌と同じく、野口雨情の童謡「赤い靴」をモデルにした一首ですね。
異国人の養女になった赤い靴の女の子でしたが、その後に養父母は母国へ帰ることになったそうですね。
雨情の童謡では養父母と共に異国へ渡った少女を想像していますが、実際には少女は結核が悪化して独り東京の教会に託されたのだとか…

そうですね、そんな童謡となった少女の人生を詠いながら、それがまるで歌の作者自身の人生のようにも読める魅力も感じますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
他人の人生を歌によって表現するとき、その人生は歌の作者の人生としても生まれ変わるのかも。

「乗るものを」という独特な表現が上の句と下の句の間に微妙な捻りを生み出していて、この部分もまたこの歌の魅力となっているようにも感じました。
うん、「波止場」という言葉も良い雰囲気を生み出していますし、ほんとに素敵な一首のように思います。




>幼き子施設の窓に父母想い病む身に仰ぐ秋空の雲

こちらの歌もまた、童謡「赤い靴」の少女を思って詠んだ切ない雰囲気が素敵な一首ですね。
先の歌の感想でも書きましたが、この童謡のモデルになった少女は、結核が悪化したために実際は異国に渡らずに亡くなったことが後に判明するのですよね。

少女の両親は少女は養父母と一緒にアメリカに渡ったと思っていて、少女が日本で亡くなったという事実を最後まで知らなかったそうですが、実の親にとってはあるいはそのほうが幸せだったのかも…

そうですね、そんな病に犯されて独り病床に伏す少女に思いを馳せた切なさが伝わってくるような一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
童謡に詠われたのと同じく、歌に詠まれることによって少女の魂が少しだけ救われたのではないかと、そんなふうに感じるのは僕だけでしょうか。

ただまあ、あえて言うのならちょっと漢字続きが多すぎて読みにくい印象は受けるので…

幼き子施設の窓に父母想い病む身にあおぐ秋空の雲

うん、ここはこんな感じとかでもう少し平仮名を増やしてバランスを取ってみてもいいのかも知れませんね^^
こうすることで、表記的な柔らかさも出て歌の内容がより活かされるようにも思いますので。

でもほんと、少女の思いが青芽さんの歌を通して現在に蘇ってきたような切ない魅力の一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで。



>九歳で逝きし幼女の哀れさよ花も蝶々も目にとどめなく

うんうん、こちらの歌も童謡「赤い靴」の少女を詠った最後の一首ですね。
病で独り東京に残された少女は、結局実の親に再会することもなく亡くなってしまうのですよね。
(実の親は少女が異国に渡って生きていると最後まで信じていたそうですが…)

そうですね、そんな哀しい少女の短い人生を詠ってこの歌もまた静かな魅力の一首ですし、このままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
花も蝶々も眺めて楽しむことなく、少女の瞳に最後まで映っていたのはきっと思い出の中の両親の姿だったのでしょうね。
うん、「九歳」と年齢を入れたことで、ぐっと現実味のある魅力も増したと思います。

ただまあ、あえて言うのなら「哀しさよ」と言ってしまうとストレートすぎる安易さが出てしまうようにも感じるので…

九歳で逝きし幼女の哀しみの花も蝶々も目にとどめなく

そうですね、ここはたとえばこんな感じで三句を言い差しの表現にして、下の句との間の捻りをもう少し大きく出してみてもいいのかも知れませんね^^
まあ、あまり捻ってしまうのも技に溺れ過ぎな感じもしますが、これも推敲されるときのひとつの参考までにと言うことで(笑)

ほんと、どの歌も少女の哀しい人生への哀悼歌のようで心に迫ってくる魅力を感じました。

ではでは、台風も接近しているようなので、青芽さんもこの数日はどうぞ気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

冷たい

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 7月 3日(火)07時48分36秒
編集済
  濃き緑いやがうえにも積もらせて宇治金時のわが前をゆく  

 投稿者:夕夏  投稿日:2018年 7月 2日(月)01時22分41秒
  成り立ちを調べて凍る冫の漢字冷凍以外知識冬  

つきかげさん、了解です(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 7月 2日(月)00時04分50秒
  つきかげさん、ペンネームの件了解しました^^
他のみなさんの歌にもまた時間を見つけて感想など書かせてもらいますね。
毎日暑いですけど、みなさんも熱中症にはくれぐれも気をつけてお過ごしください。
今夜はこの辺で~~♪
 

★前回の投稿作品★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 7月 2日(月)00時00分57秒
  前回のお題『宇宙』に、みなさまから投稿していただいた作品です。
Yahoo!トピック終了にともない、これからはこちらで投稿作品の発表をさせていただきますね。

★前回の投稿作品★
お題『宇宙』(敬称略)

みなみ

平日の公園ベンチにいるひとブラックホール頭の後ろ

いつまでもブラックホール出られないハローワークの灰色の海

羽失くし空を飛べなくなったヒグラシ落ちてゆくブラックホール

出られないブラックホール生きている格差社会の階段の縁(へり)

永遠はあるのでしょうかこの星に回り続ける山手線は

クマネズミ、ネコのサイズで温暖化しているらしい地球の街で

わたしたち星の藻屑になるために生まれてきたのだろう、カクタス

消え去った宇宙の彼方シャボン玉もう戻らない私の恋も

ゆっくりとまわる金星密やかにだけど確かに老いるわたしは

-------------------------------------
夕夏

物質がエネルギーへと変化する肉体からは愛が生まれる

物質もエネルギーもブラックホールへ肉体も愛も同様

山を背に擦り減った石の階段ひとつの宇宙熊野の神社

石積みの階段登る人々の命を守る熊野の神が

-------------------------------------
青芽

暗室のプラネタリウムに座して観る天体遠く瞬いており

暗室のプラネタリウムは非日常外は日常その中に在る

トランポリン跳ぶ瞬間に地球より離れて宙の塵になりたり

-------------------------------------
さくら

宇宙には君の愛した青き花デラフィニュームの咲くや咲かずや

星一つ無限の空に尽きるとき地上の花のひとつ散るらむ

はやぶさが謎の惑星りゅうぐうに 東京湾をさまよう鯨

暗黒の宇宙に浮かぶこの星の赤き火を噴く阿蘇の頂き

真砂なす星の一つに恐竜の爪痕きざむ石もあるらむ

この星の碧き葡萄の羊水も干からびてゆく七月(ふづき)の炎暑

-------------------------------------
つきかげ

二千年かけて宇宙にたどり着き人類その先にあるのは

月とこの星だけはぐれ者らしい双子のように今日も寄り添う

四十六億年前から今夜まで月はいつでもたった一人

-------------------------------------
 

★お題は『冷たい』★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 7月 2日(月)00時00分14秒
  ★今回のお題は『冷たい』、期限は七月十五日(日)です★

「冷麺」「アイスクリーム」など、冷たいという言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m
 

黒路さま

 投稿者:つきかげ  投稿日:2018年 7月 1日(日)19時13分28秒
編集済
  先日はペンネームについて返信してくださり、ありがとうございました。
黒路さまも以前は違う御名前で活動されていたということで、案外
名前を変えている方も多いのかな、と少しほっとしました。

さて、自分の名前の件ですが、数日考えて新しい方に統一することにしました。
気が付けば短歌は一番長く続いた趣味になっていて、これから一生の趣味になるだろうと感じたので
改めて思いをこめた名前に統一したいと思い…

つきかげ改め、深谷真雪(ふかやまゆき)という名前といたします。
(次回の書き込みから変えようと思います)
急にまったく違う名前になってしまって申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。


 

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 7月 1日(日)08時08分52秒
  この星の碧き葡萄の羊水も干からびてゆく七月(ふづき)の炎暑  

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2018年 6月30日(土)22時06分58秒
  トランポリン跳ぶ瞬間に地球より離れて宙の塵になりたり  

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 6月30日(土)17時39分7秒
  暗黒の宇宙に浮かぶこの星の赤き火を噴く阿蘇の頂き

真砂なす星の一つに恐竜の爪痕きざむ石もあるらむ

 

黒路様

 投稿者:つばき  投稿日:2018年 6月30日(土)17時06分42秒
  梅雨明けが待ち遠しいですね。でも夏の水不足も心配です。
拙歌に感想と添削いただきありがとうございました。

白い薔薇(アルバ・セミプレナ)は名画ウ”ィーナスの誕生に描かれています。
オープンガーデンで観て驚きました。実は並んで深紅の薔薇もあり
名前を調べると(サラバンド)と名のつく一重の花でした
投稿歌の他に深紅の薔薇も 与謝野晶子擬きで詠んでみました。
美しい2人、の異なる女性です。

サラバンド はっとするあかき唇ピンヒール僕を見つめて燃える火の如
セミプレナ 純情を永久に誓いし「アルバ・セミプレナ」孤高の白き花びら
 孤高の白き花びら ステキな言葉ですね。

”メアリーローズはピンクの八重 妖艶な感じの薔薇です
黒路様 リハビリを重ね無理をされないように
少しづつ回復される様に願っています。有り難うございました。
 

宇宙

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 6月30日(土)15時30分31秒
編集済
  平日の公園ベンチにいるひとブラックホール頭の後ろ

いつまでもブラックホール出られないハローワークの灰色の海

羽失くし空を飛べなくなったヒグラシ落ちてゆくブラックホール

出られないブラックホール生きている格差社会の階段の縁(へり)



永遠はあるのでしょうかこの星に回り続ける山手線は

クマネズミ、ネコのサイズで温暖化しているらしい地球の街で

わたしたち星の藻屑になるために生まれてきたのだろう、カクタス

消え去った宇宙の彼方シャボン玉もう戻らない私の恋も

ゆっくりとまわる金星密やかにだけど確かに老いるわたしは


まとめました
 

宇宙

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 6月30日(土)14時37分13秒
  消え去った宇宙の彼方シャボン玉もう戻らない私の恋も  

みなみさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 6月29日(金)22時49分38秒
  僕も退院後は、それまで通っていたラーメン屋さんにまだ一度も行っていなかったりと、少しですがダイエットをしています^^
でもこのところまた食欲が出てきたのでちょっとヤバい感じですね(笑)
たしかに、腰痛の予防にはダイエットが大切ですし、健康のためにもこれ以上太らないように気を引き締めたいと思います。

ではでは、またみなさんの歌にも少しずつでも感想など書かせてもらいますね~~
今夜はこの辺で♪
 

つばきさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 6月29日(金)22時44分49秒
  いや~~、今日は少しマシなほうでしたがここ数日の暑さにはほんとに参ってしまいますね^^;
僕も毎晩寝る前に軽くリハビリ運動をしたりするのですが、こんなに蒸し暑いとさすがにサボりたくなってしまいます(笑)

さてさて、そんな夏本番も間近なこの頃ですが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

>メァリーの名をもつバラは雨にぬれ歌人が詠まば恋の悲しみ

うんうん、つばきさんのこの歌も、「メァリー」という名の薔薇を詠って、その存在の本質まで表現したような素敵な一首ですよね。
「詠まば」は未然形「詠ま」+助詞「ば」なので、「もし~ならば」の意味ですね。

そうですね、上の句から下の句への変化する飛躍も見事ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
結句は最初、つばきさんの基の案の「女(おみな)の涙」のように「悲恋のなみだ」とかにしてもいいかとも思いましたが、あまりはっきりと言い過ぎるのも捻りがなくて単純ですし、ここはやはり「恋の悲しみ」ぐらいの距離感がちょうど良いのでしょう。

「恋の悲しみ」という微妙な距離感で擬人化して表現されることで、メァリーの涙をそこに存在させて見せた見事な一首のようにも思います。
ただまあ、「メァリー」を活かすなら横文字はここだけに限定したほうが良いようには思うので…

メァリーの名をもつ薔薇は雨にぬれ歌人が詠まば恋の悲しみ

うん、薔薇はこんな感じで漢字表記にしたほうがイメージの分散を防げていいのかも知れませんね^^
この歌の真面目な内容だとカタカナ表記が多すぎると軽くなり過ぎで合わないようにも思いますので。

でもほんと、雨に濡れて恋の涙を流す少女の姿まで具現化させて見せるような素敵な一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>純情を永久に誓いし「セミプレナ」他の色拒む白き花びら

こちらの歌もまた、薔薇に視点を当てて詠んだ素敵な白の一首ですよね。
「セミプレナ」は白バラの祖「ロサ・アルバ」にもっとも近いバラとされる「アルバ・セミプレナ」のことですね。

そうですね、そんな「アルバ・セミプレナ」を実際に見たことのない人にまでその純情な白を想像させる力を持った魅力も感じますし、この歌についてもほんとにこのままで素敵に仕上がっていると思いますよ。
先のメァリーとおなじく擬人化されることで、植物である薔薇にも精神が宿っているような、八百万神的な魅力も感じます。

ただまあ、あえて言うのなら「他の色拒む」というのはちょっと説明っぽい感じがするので…

純情を永久に誓いし「アルバ・セミプレナ」孤高の白き花びら

うん、ここはたとえばこんな感じで「アルバ・セミプレナ」とフルネームを入れて、「他の色を拒む」は「孤高の」とかの表現にしてみるのもひとつの手かも知れませんね^^
こうすることで、何にも染まらない気高さを表現しながら、句またがりを使った面白い「調べ(リズム)」になるようにも思いますので。

でもほんと、この歌自体もアルバ・セミプレナの真っ白な花びらのように他の何にも染まらない魅力ある一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>紫陽花の球は大きく膨らんで君旅立ちし一年(ひととせ)過ぎぬ

うんうん、こちらの歌は、紫陽花をテーマに据えて大切な人が旅立ってしまった季節の到来を詠って切ない一首ですよね。
この旅立った「君」はもちろん、つばきさんの亡くなられた大切な方のことですよね。
つばきさんにとっては紫陽花は悲しい思い出の花なのかも知れませんね。

そうですね、そんな悲しい別れから一年目の初夏を迎えた作者の心情が切ない魅力の一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
想像で詠んだ歌とは違う説得力のようなものが、この歌の内部から湧き上がってくるようなそんな魅力も感じます。

ただまあ、「膨らんで」とあるのに「大きく」まで言ってしまうのはちょっと饒舌すぎるようにも感じるので…

紫陽花の球は今年も膨らんで君旅立ちし一年(ひととせ)過ぎぬ

うん、ここはこんな感じで「今年も」とでもして、「一年」と対比させてみてもいいのかも知れませんね^^
こうすることで、君が旅だったあの季節の紫陽花の記憶も強調されて、一首がさらに引き立つようにも思いますので。

でもほんと、巡り来る季節の中でも薄まることのない大切な人を失った喪失感が切ない素敵な一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで。

ではでは、関西でもそろそろ梅雨明けも近いようですし、つばきさんも熱中症にはくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

つきかげさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 6月27日(水)23時25分12秒
  たしかにペンネームってけっこう悩みますよね^^
まあ、本格的に短歌の世界で活動していこうと思ったら、はやめに筆名を固めておいたほうが周りの評価が分散しなくて有利だとも言われますが…

ちなみに僕も最初は違う筆名で活動していたのですがパッとしないのでいまの筆名に変えたらけっこういろいろなことが上手く動き出したので、名前が周りに与える印象というのも大事なのかも知れませんね(笑)

ではでは、今日はちょっとあまりの暑さでバテてしまってますが、また時間を見つけてみなさんの歌にも感想など書かせてもらいますね~~♪
 

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 6月27日(水)14時01分36秒
編集済
  はやぶさが謎の惑星りゅうぐうに 東京湾をさまよう鯨  

お題

 投稿者:つきかげ  投稿日:2018年 6月26日(火)11時38分36秒
  二千年かけて宇宙にたどり着き人類その先にあるのは

月とこの星だけはぐれ者らしい双子のように今日も寄り添う

四十六億年前から今夜まで月はいつでもたった一人


月は他の衛星に比べて大きく、衛星の中でも異質だと聞いた覚えがあります。
そして太陽系の中で唯一命をもつ星、地球。不思議な取り合わせだなあと思います。

最近、歌人名(ペンネーム)を変えてから、成果というか良い向きに
変わってきたので、こちらでもその名前に変えようかと思っているのですが、
つきかげも愛着ある名前ですので、迷っているところです…。
 

お題

 投稿者:夕夏  投稿日:2018年 6月26日(火)01時42分39秒
  山を背に擦り減った石の階段ひとつの宇宙熊野の神社
石積みの階段登る人々の命を守る熊野の神が
 

★お題は『宇宙』★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 6月25日(月)00時00分15秒
  ★今回のお題は『宇宙』、期限は七月一日(日)です★

「銀河」「ブラックホール」など、宇宙という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m
 

黒路さま

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 6月24日(日)20時13分56秒
  「悲しむ」の歌、丁寧にお読みくださってありがとうございました。

スキムミルクは現代ではスーパーなどで粉末できれいなパッケージで売られていて、脱脂粉乳のイメージはないです。パンを焼く時の材料に使います。コーヒーに入れてみましたがダマになってクリープのようには溶けませんでした。

悲しみは行き場を失くす雨の檻、夜更けの庭に落ちる涙は

歌の構造が単純過ぎると思って提出しませんでしたが、実はこの歌の前に

まっ黒な悲しみさえも飲み込んでディープブルーの五月の空は

という歌がありました。

五月には青空が悲しみを飲み込んでくれた。ところが六月になると梅雨がはじまり、毎日雨ばかりで悲しみは行き場を失くしてしまった。

悲しみは行き場を失くす雨の檻、夜更けの庭に落ちる涙は

悲しみは行き場を失くす六月に白い紫陽花涙あふれて

と続いていきます。

「雨の檻」は梅雨の隠喩で、「夜更けの庭に落ちる涙」は「雨」で、自分の涙とオーバーラップさせたつもりでしたが、この歌も、次の白い紫陽花の歌も、一首だけではわかりにくかったかも知れません。

地震怖いですね。東日本大震災の時、東京で恐怖を体験しました。近くの店で買い物を終え、店を出たところで、突然、体験したことのない揺れに襲われて、家に帰ると家電が動いて棚の物が散乱していました。何日間も余震が続いて生きた心地がしなかったです。
梅雨も明けず鬱陶しい日が続きますがご自愛ください。
 

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