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カンヴァス

 投稿者:草庵  投稿日:2009年 6月24日(水)17時08分32秒
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  雑歌
   御返し


          さきは                ただか   こ  しる
カンヴァスに幸ふべかる言霊よ君が正香を是に誌さなも

      さき‐は・う【幸ふ】 サキハフ
      [一]〔自四〕ゆたかにさかえる。万葉集(5)「そらみつやまとの国は…言霊(ことだま)の―・ふ国と」
      [二]〔他下二〕栄えさせる。続日本紀(17)「―・へ奉り」

      さき‐わ・う【幸ふ】 サキハフ
      〔自四〕〔他下二〕⇒さきはう
          広辞苑 第六版より (C)2008 株式会社岩波書店

      ただ‐か【直処・直香】
      (タダは直接の意。カはアリカ(在処)のカか。また、カ(香)か)まさしくその人自身。また、そのありさま。
      万葉集(4)「吾が聞きにかけてな言ひそ刈薦(かりこも)の乱れておもふ君が―そ」
          広辞苑 第六版より (C)2008 株式会社岩波書店

      ※ 「枕詞便覧」早稲田出版では「正香」となっているので「正香」を採用。

      なも(助詞)
      〔助詞〕
      (1)(係助詞)「なむ」の古形。平安初期まで用いられた。続日本紀(30)「今は穢き奴(やつこ)として退け給ふによりて―、
         賜へりし姓(かばね)は取りて別部(わけべ)と成し給ひて」
      (2)(終助詞)「なむ」の古形。誂えの「な」に感動の「も」が付いたもの。
        万葉集(1)「三輪山をしかも隠すか雲だにも心あら―隠さふべしや
 
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