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お題

 投稿者:ハリマオ  投稿日:2017年 2月 6日(月)06時25分25秒
編集済
  香里園響き懐かしただ一度単身赴任の叔父を訪ねき  

お題

 投稿者:ハリマオ  投稿日:2017年 2月 6日(月)06時17分29秒
  あの店もこの店もなく金沢の香林坊に雪降りしきる  

★お題は『香』★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 2月 6日(月)00時01分16秒
  ★今回のお題は『香』、期限は二月十二日(日)です★

「香水」「線香花火」など、香という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞ、ご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m

PS.今回もお題、二巡目です(^・^)
 

(無題)

 投稿者:おこたん  投稿日:2017年 2月 5日(日)23時26分5秒
編集済
  早速の添削ありがとうございました。
春を二回も使っていたのですね軽やかな春を
リズムのままに詠ってしまった様です推敲を怠らずと反省・・・です。
これからもよろしくお願い申し上げます。

 

お題「香」

 投稿者:七草  投稿日:2017年 2月 5日(日)12時06分54秒
  若狭井の井戸より汲まれるお香水「お水取り」の儀ゆび折りて待ち

線香の紫雲に託すわが想いこころの逢瀬に手を合わす
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2017年 2月 5日(日)10時58分30秒
  香煙のゆらめきのぼるその中に祖父の言葉と面を見てをり  

おこたんさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 2月 5日(日)01時52分0秒
  おこたんさんも、少しだけおひさしぶりですね^^
お元気そうでなによりです。
今年もまたどうぞよろしくお願いしますね。

>花の香に春の訪れ感じつつコートを脱いで春の野を行く

うんうん、おこたんさんのこの歌も、野道の花の香りを通して春の訪れを感じさせてくれるほんとに素敵な一首ですよね。
冬と春の境界を象徴する「コート」の存在が良いアクセントになっていると思いますよ。

まだまだ寒さはこれからとは言え、場所によってはもう早咲きの梅なども咲き始めていますし確実に春は近づいてきているようですね。

そうですね、そんな春の訪れを詠ってほんとに素敵な一首ですし、この歌についてもこのままで充分素敵に詠めていると思いますよ。

ただまあ、あえて言うのなら、「春」が二回も出てくるのはこの歌の場合はちょっとくどく感じるかな。
あと、「脱いで」との表現も少し説明っぽさを感じるので…

花の香に春の訪れ感じつつコートを腕に公園を行く

うん、ここはたとえばこんな感じとかでまとめてみてもいいかも知れませんね^^
春と詠っているので「コートを腕に(抱いて)」とするだけで、充分コートを脱いだことが分かると思いますから。
結句については「公園」以外にも、「野道を歩む」とかいろいろと考えられそうですね。

でもほんと、コートを脱ぐほどの暖かな陽気と花の香りの素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>門構え古い民家の庭先に清(すが)しく香る水仙の花

うんうん、こちらの歌も、古い民家の庭先に咲く水仙の香りを詠って、ほんとに魅力的な一首ですよね。
「門構えの古い民家」との描写も歌の雰囲気として活きていると思いますよ。

「清(すが)し」は広辞苑には載っていなかったのでおこたんさんの造語かと思ったのですが、ネットで調べてみたところ大辞泉などには載っている実際に存在する形容詞なのですね。
(後で調べてみたところでは短歌文法辞典などにもちゃんと載っていました^^)

そうですね、そんな「清し」という言葉がぴったりの爽やかな印象の一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。

ただまあ、細かなことですが「清し」の高貴な印象の一首なので、二句目の「古い民家」は「古き民家」と文語寄りにしてもいいのかも知れませんね。

門構え古き民家の庭先に清(すが)しく香る水仙の花

うん、こんな感じで^^
たしかおこたんさんは普段は文語寄りの歌を詠まれていたとも思いますしね。
初句の「門構え」も、「古い」よりは「古き」に繋げたほうがより活きてくるようにも思いますので。

でもほんと、古き民家と水仙の花の香りの組み合わせが美しい爽やかな一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、明日は残念ながら全国的に雨だそうですが、またお天気の好い日にはぜひおこたんさんも春の訪れを探しに散歩にでも出かけてみてください。
今夜もこの辺で~~♪
 

祐一さん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 2月 5日(日)00時24分15秒
  祐一さんにはすでに新年のご挨拶をさせてもらったと思っていたのですが、どうやらまだだったようですね^^;
申し訳ありません。
祐一さんも、今年もまたどうぞよろしくお願いしますね。

>我が家には後期高齢者が二人せめてやらねば母の手伝い

うんうん、祐一さんのこの歌も、年老いたご両親と三人で暮らしているリアルな現実を詠って、心に染みてくるような一首ですよね。
「後期高齢者」は医療制度で言うところの七十五歳以上の方を指す言葉だそうですね。
わが家の父親も七十二歳なので、もうすぐ後期高齢者の仲間入りと言ったところでしょうか。

そうですね、そんな後期高齢者のご両親と暮らす現実を飾ることのない表現で詠って素敵ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分魅力的な一首に仕上がっていると思いますよ。

下の句の表現からは、あるいは歳を取った親に苦労を掛けていることへの自責の念のようなものもあるのかも知れませんね。
かく言う僕自身も、いまだ独身で親にいろいろと苦労を掛けているので、自分自身のことのようにも感じました^^;

うん、二句から三句に掛けての句またがりの「調べ(リズム)」も心地よく感じますよ。
ただまあ、四句目については一読したときに「責めてやらねば」的な感じに読めてしまって少し表現が甘いような気もするので…

我が家には後期高齢者が二人少しはせねば母の手伝い

そうですね、ここはたとえばこんな感じとかでも歌が引き締まっていいのかも知れませんね^^

でもまあ、元のままのほうが祐一さんの個性が良く出ているようにも感じますし、まさに作者の顔が見えてくるような実感のこもった素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで。



>私がこんなに頑張るその理由は母が生きてるそのせいのため

うんうん、こちらの歌も、先の歌と同じく、高齢のお母さまのことを詠って家族愛に満ちた魅力の一首ですよね。
「私」は「わたくし」、「理由」は「わけ」と読むのでしょうか。

そうですね、そんなお母さまの為にも頑張っている祐一さんの姿が目に浮かんでくるようですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に詠めていると思いますよ。

ただまあ、あるいはこれは意図的にこう表現されたのかも知れませんが、結句の「せい」はちょっとお母さまを責めているようにも取れてしまうので…

私がこんなに頑張るその理由は母が生きてるそれだけのため

うん、ここはたとえばこんな感じとかでまとめてみてもいいのかも知れませんね^^
まあ、時には高齢者の両親が重荷に感じることもあるかも知れませんが、それでもそんな親の存在が頑張る生き甲斐にもなるのだとの思いがよく伝わってくるようなそんな気がします。

あと、上の句の字余りについては、定型に納めるのなら「こんなにも我が頑張るその理由は…」とかにも出来そうですが、ここもやはり「私が…」から始まる初句のほうが祐一さんらしさが良くでていていいように思います。

でもほんと、この歌も後期高齢者社会の切実さを感じさせてくれるような魅力ある一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで。



>母はもう八十歳が近いので頼んでみるか宅配弁当

こちらの歌も先の歌と同じく八十近い高齢のお母さまを詠って、生活の中の実感のこもった一首ですよね。
毎日、料理の支度をしてくれているお母さまの負担を減らしたいとの「宅配弁当」。
四十を過ぎて未だ独身の僕としても、他人事でないリアルさとして迫ってくるものを感じます。

そうですね、そんな作者の生活と悩みのようなものがそのまま目に浮かんでくるようですし、この歌についてもこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
歌の中に自分自身をどこまで晒せるか、というのは歌の個性とも密接に結びついて重要な課題でもありますしね。
(それが分かっていてもなかなか自分自身を晒すことは出来ないものなのです^^;)

ただまあ、あえて言うのなら三句目の「近いので」はちょっと説明っぽい感じはするので…

母はもう八十歳に手が届く頼んでみるか宅配弁当

うん、ここはたとえばこんな感じとかでまとめてみてもいいのかも知れませんね^^
こんなふうに「~ので」と説明することなく「八十歳に手が届く」とだけ事実を詠うだけで、充分後ろの句に繋がるように思いますので。

結句の字余りについては他に方法もありませんし、この歌の中では核となる「宅配弁当」を字余りで強調するのもそれほど悪くはないかと思います。

でもほんと、どの歌も詠み手の顔が見えてくるような生活感のある作品に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで。

ではでは、今日は日中は少し暑いほどの日差しでしたが、来週からは気温もぐっと下がるようですので、祐一さんもどうぞ風邪など引かれないように気をつけてお過ごしくださいね。
今夜もこの辺で~~♪
 

お題

 投稿者:おこたん  投稿日:2017年 2月 4日(土)22時43分14秒
  花の香に春の訪れ感じつつコートを脱いで春の野を行く

門構え古い民家の庭先に清(すが)しく香る水仙の花


 

お題

 投稿者:ハリマオ  投稿日:2017年 2月 4日(土)18時49分54秒
編集済
  香港の港を見渡す高台で風に吹かれて報告書記す

君のつけるバニラの香りを少しでも多く吸おうと深呼吸する

まっすぐに進むばかりのわが友はたとえていえば香車のように

香華立つ中国寺の夕暮れに静かに流れる般若心経

香ばしき茶を煎るかおりに誘われて茶園に入る神楽坂上
 

binsiさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 2月 3日(金)23時52分41秒
  いや~~、この二日ほどなんだか喉の奥が気持ち悪いと思ったら、もう杉花粉が飛散し始めているようですね^^;
今年は例年の七倍ほどの飛散量だそうなので、これからの最盛期を思うとちょっと憂鬱だったりもします(苦笑)

さてさて、そんな目に見えないいろいろなものが飛び交う季節ですが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

>産土の社に詣ではらからと心穏しく獅子舞ふを見ゆ

うんうん、binsiさんのこの歌も、姉妹?の方との産土詣でを詠ってほんとに素敵な雰囲気の一首ですよね。
「産土(うぶすな)」は産土神の略で、生まれた土地の守り神のことだそうですね。
「はらから」は同じ母親から生まれた兄弟姉妹のこと。

そうですね、「穏しく」の表現も魅力的でいいですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
「獅子舞ふ」は、つい「獅子舞(ししまひ)」としたくなるところですが、「舞ふ」と動詞にすることで静かな個性が生まれているようにも思います。

ただ、僕も少し前に歌会で指摘されたことなのですが、結句の「見ゆ」は自動詞なので「~を見ゆ」と他動詞のように使うことは出来ないのではないでしょうか?
自動詞「見ゆ」は「~が見える」の意味になるはずですので。
(ひょっとしたら僕も以前こちらでどなたかの歌を間違って「~を見ゆ」と添削してしまったかも知れません・大汗。。)

う~~ん、ここはちょっと難しいところですが、たとえば…

産土の社に詣ではらからと心穏しく獅子舞ふ見たり

そうですねえ、こんな感じとかにするか、あるいは個性をあきらめて…

産土の社に詣ではらからと心穏しく獅子舞見たり

うん、こんな感じで「獅子舞(ししまひ)見たり」とかいった感じでまとめてみるのが無難なのかも知れませんね^^
でもほんと、それ以外の部分では産土詣ででの穏やかな心がよく現れていて素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>六時間走りて着きし山奥の猿も浸かるや小処の秘湯

うんうん、こちらの歌も旅好きなbinsiさんらしい、秘湯巡りを詠ってほんとに素敵な一首ですよね。
「小処の秘湯」は小処温泉(こどころおんせん)のことでしょうか。
奈良県上北村山の奥深くにある温泉だそうですが、binsiさんのこの歌からもまさに秘湯であることがよく伝わってくる感じですね。

僕は残念ながら(奈良県民でありながら^^;)この温泉には行ったことがないのですが、周辺には実際に猿もいるそうですし人の居ないときにはほんとうに猿たちが露天風呂に入っているのかも知れませんね。

そうですね、そんないかにも秘湯らしい雰囲気の漂う魅力ある一首に仕上がっていると思いますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に詠めていると思いますよ。

ただまあ、「秘湯」は定型の「調べ(リズム)」で「ひゆ」と読みたくなるところですが、ここはやはり正確に「ひとう」と読むのでしょうか。
うん、言葉の専門分野?である短歌で「ひゆ」と読ませるのはやはり抵抗がありますし、他に定型にする方法を考えるなら…

六時間走りて着きし小処の秘湯に山の猿も浸かるや

そうですね、一応、こんな感じとかかな^^
「山の猿」とさえ言っておけば「山奥」と言わなくても充分山の奥深くであると伝わると思いますしね。

でもまあ、元の歌のように「小処の秘湯」が結句に来たほうが歌としてはすわりもいいですし、字余りでも充分魅力ある一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、ここ数日の暖かさでちょっと油断してしまいがちですが、これからまだまだ寒い日もやってくると思いますので、binsiさんも油断して風邪など引かれないように気をつけてくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2017年 2月 3日(金)17時05分38秒
編集済
  「野ばら」とふ香り纏はばきこえくる幼き頃の草原の風

はじめてのシナモンカフェのほろ苦く吾が失恋のプレリュードなり
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2017年 2月 3日(金)15時54分5秒
  混みあへる電車に香水強きひと気分すぐれず早く降りたし  

黒路様へ

 投稿者:  投稿日:2017年 2月 2日(木)15時43分21秒
  お久しぶりでございます、お変わりなくお過ごしの事と思いつつ…私の事を覚えていて下さって大変嬉しく思います。

昨年から最近まで忙しない日々を送っておりましたが、先月半ば祖母が他界致しました。

私は遠方に居るため中々会えず早一年、しかし私を認識して会話が出来ていた祖母と会ったのは2年以上も前になります。

急でしたが会いに行きました、自分が部屋で焚く好きな香と自分用に編んだマフラーを持って。

編物は祖母に習い、最初に編んだのがマフラーでした。

お通夜は渦巻き香があるので寝ても良いと言われましたが私は起きていたくて、持参した香を焚きながら祖母といました。

私の大半は祖母の影響を受けていますし、小さな時から御世話になりましたから…

少しでも一緒に、そんな気持ちでした。

今回のテーマを見て詠まずにはいられませんでしたが、字余りや表現に中々に悩んだので添削していただいた歌を見てすっきりしました。

歌に込めたい想いがありすぎて(^_^;)

でも大切な歌がちゃんと仕上がって嬉しいです、有り難うございました。

中々来れないかも知れませんが、此方こそ宜しくお願い致します。

黒路様も気を付けてお過ごし下さいね。


棗 拝
 

ありがとうございます

 投稿者:おら  投稿日:2017年 2月 2日(木)09時52分21秒
  黒路さま
ありがとうございます。「、」は考えて入れたわけではなく、いつのまにか入っていて気が付かなかったものです。たった31文字なのですからこんないい加減なことでは駄目ですね。反省。
「山の辺」は「やまのふち」と読んでいただくつもりでした。藤村の視点って、やはりすごいと思います。
 

お題

 投稿者:夕夏  投稿日:2017年 2月 2日(木)08時39分9秒
  こうぼくのきゃらはくせないかおりがしそつなきことをだれもがのぞむ  

お題「香」

 投稿者:六花  投稿日:2017年 2月 2日(木)08時20分24秒
  梅林を遠く見やれば仄赤く堅きつぼみは香りをためて

友を待つ喫茶の隅の仄暗く香りなつかし紫煙のなごり

乳の香を残したままの幼子を膝に抱えて絵本を開く
 

お題

 投稿者:夕夏  投稿日:2017年 2月 2日(木)06時32分36秒
  かれいかかれーわからねどかれいしゅうかれーしゅうともみじかなかおり  

棗さん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 2月 2日(木)01時31分46秒
  棗さんも、ほんとにおひさしぶりですね^^
お元気そうでなによりです。
また今年もどうぞよろしくお願いしますね。

>気に入った香を携えて行くのは涙もやまぬ祖母の通夜なり

うんうん、棗さんのこの歌も、おばあさまの亡くなられた時のことを詠って、しんみりとした心のこもった素敵な一首ですよね。

おばあさまが亡くなられたのはつい先日のことでしょうか。
あるいは過去の思い出を詠われたのかも知れませんが、大好きな身内との別れはほんとうに辛いものがありますよね。

そうですね、そんなおばあさまとの別れの悲しさや切なさを、お題の「香」を使って見事に表現されていますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に詠めていると思いますよ。

二句から三句にかけての「香を携え・て行くのは」の句またがりも、独特の「調べ(リズム)」で心地よく読ませてもらいました。
ただまあ、あえて言うのならちょっと初句の「気に入った」だけは少し説明っぽい感じがするので…

香りよき香を携えて行くのは涙もやまぬ祖母の通夜なり

うん、ここはちょっとおなじ意味の繰り返しのようにもなってしまいますが、次の歌の表現にも合わせてたとえばこんな感じとかでまとめてみてもいいのかも知れませんね^^
「お香の香り」などという表現は普通に使われることのある表現ですので。

でもほんと、せっかくの香りのいいお香を携えて行くのが大好きなおばあさまの通夜だという、「涙もやまぬ」悲しさが読み手にも伝わってくる一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで。


>真夜中に皆(ミナ)は眠りて二人きりお香のかおる広い部屋にて

こちらの歌も、おばあさまの亡くなられたときの歌ですが、亡骸と二人きりの部屋でおせんこうの番をされた思い出を詠って心に染みてくるような一首に仕上がっていますよね。

この歌にもあるように、仏教の宗派などによっては亡くなった方へのたむけとして葬儀までの間(あるいは四十九日までの間)、お線香を絶やさないように焚くのだそうですね。
そういえば僕の母方の祖母のときにもたしかそんな感じで、葬式の日まで家族が寝ずに交代でお線香の番をしたように思います。
(ちなみに最近ではぐるぐる巻きの十二時間ほど消えないお線香もあるのだとか…)

そうですね、そんな線香の番をしながらおばあさまと二人過ごされた切ない時間を詠ってほんとに素敵ですし、この歌についてもこのままで充分魅力ある一首に仕上がっていると思いますよ。

その上で、「皆は眠りて」の「皆」は普通、「みな」と読むと思うので、この場合はルビは必要ないかも知れませんね。

真夜中に皆は眠りて二人きりお香のかおる広い部屋にて

うん、こんな感じでルビなしでも充分だと思います^^
一応、この歌に関しては一首だけでは成り立たない歌かも知れませんが、連作としてなら充分意味も通りますし、おばあさまの亡骸と二人きりの長いお別れの時間を詠ってほんとに素敵な歌に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで。



>さよならと涙に霞む祖母の顔 焼香の上がる暁や

うんうん、こちらの歌も先の歌に続いて、おばあさまとの最後のお別れを詠った切なさの感じられる素敵な一首ですよね。

この「焼香の上がる」は、焼香の煙が上がる意味でしょうか。
そうですね、これから他の人たちも起きてきて二人きりの時間が終わる寂しさがよく現れていますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。

「涙に」の助詞「に」によって、泣いているのが主体の作者だと分かる表現の細かさも見事なように思います。
ただまあ、下の句のほうはちょっと破調気味ですし意味的にも「焼香の上がる」ではちょっと丁寧さが足りないような気はするかな。
そうですねえ、ここはちょっと字余りにしてでも「煙」を入れたほうがいいのかも知れませんね。

さよならと涙に霞む祖母の顔 焼香のけむり上がる暁

うん、たとえばこんな感じとかで^^
「けむり」と平仮名にすることで「煙」の漢字の持つ煙たい印象も薄れると思いますし、三句と結句の体言止めで作者の心の揺れのようなものも表現できるかとも思いますので。

でもほんと、おばあさまとの別れの切なさを詠って素敵な三首の連作に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで。

ではでは、今日はまた特別に冷える夜ですが、棗さんもどうぞ温かくして風邪など引かれないようにくれぐれも気をつけてくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

 投稿者:  投稿日:2017年 2月 1日(水)21時28分40秒
  気に入った香を携えて行くのは涙もやまぬ祖母の通夜なり

真夜中に皆(ミナ)は眠りて二人きりお香のかおる広い部屋にて

さよならと涙に霞む祖母の顔 焼香の上がる暁や




久しぶり過ぎて恐縮です
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2017年 2月 1日(水)17時54分45秒
  母さんが宅急便で送り来し樽漬けの味新香の味  

お題『香』

 投稿者:沙羅  投稿日:2017年 2月 1日(水)15時15分1秒
編集済
  門を出て歩む私をわが庭の薔薇の香りが追ひかけてくる  

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2017年 2月 1日(水)08時47分33秒
編集済
  街中に甘い香りの満ちくれば我もミーハー義理チョコの人  

黒路さま

 投稿者:みなみ  投稿日:2017年 2月 1日(水)08時00分29秒
編集済
  お忙しい中、感想をありがとうございました。
短歌の作り方、表記の仕方など勉強になりました。
玩具と書いて「おもちゃ」と読むことをこの題詠で知りました。「殺める」という表現も聞いたことはありましたが使ったことがなかったです。短歌をつくっていると、日本語には知らない表現が多いなあと実感します。殺されしインコも犬も…もちろん故意ではなく過失でしたが良心の呵責は一生つきまといますね。
毎回は参加できないかも知れませんがまた投稿させていただきますのでよろしくお願いします。まだ寒い日が続きますのでご自愛ください。
 

みなみさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 2月 1日(水)00時30分10秒
  いや~~、つい先日年を越したばかりだと思っていたのに、早いもので一月ももう終わりですね^^;
昨日は僕の甥っ子の一歳の誕生日だったのですが、僕が車で妹を病院まで連れて行った一年前のことを思い出したりと、そういう意味でも月日の経つ早さを感じさせられました(笑)

さてさて、かばん関西の歌会記の執筆もようやく済んだので、今夜はまたこちらのみなさんの歌にも感想など書かせてもらいますね。

>玩具売る店のこりおり古い店 姿を消した街の通りに

うんうん、みなみさんのこの歌も寂れた街の通りに残る古い玩具店を詠って、ほんとに素敵な雰囲気の一首ですよね。
たしかに、最近は大型店に押されて街の古い店舗は次々に姿を消して行ってますよね。

そうですね、そんな厳しい環境の中にぽつりと残った玩具店を詠ってその寂しさのようなものがほんとに魅力的に表現されていますし、この歌についてもこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。

ただまあ、「店のこりおり」は「の」が助詞のように見えてちょっと間の抜けた印象もあるので「店残りおり」と漢字表記のほうがいいかも知れませんね。
あと、四句目はもう一工夫して…

玩具売る店残りおり古い店みな消え去った街の通りに

うん、こんな感じにしてみても「調べ(リズム)」が滑らかになって一首がさらに引き立つようにも思いますよ^^

でもほんと、街の通りに残った一軒の玩具店の姿を詠って寂しげな魅力の素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)


>圧死したセキセイインコ 悲しんだ記憶はなくて朝の仏壇

うんうん、こちらの歌も「圧死したセキセイインコ」とのショッキングな展開で、ほんとにインパクトのある魅力の一首ですよね。
この歌は次の歌などと連作だとするなら、この圧死も子供が殺めものなのかな。
たしかに子供ってときに残酷な部分があって、生き物の命を無意味に奪ったりすることもありますよね^^;
僕は男なのでとくにそういう経験も実際にありました(さすがにインコほど大きな生き物ではなかったですが)し…

そうですね、そんな子供の未熟さゆえの残酷な一面を詠ってほんとに魅力ある一首だと思いますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思います。
連作としてでなく、独立した一首として読んでも充分成り立っている歌でもありますね。

ただまあ、みなみさんのこの歌についても二句目のあとのスペースはなくてもいいのかも知れませんね。

圧死したセキセイインコ悲しんだ記憶はなくて朝の仏壇

うん、意味をはっきりさせるためにスペースを入れられたのは分かりますし決して間違いというわけでもないですが、スペースを省いても前後の内容で充分意味が伝わると思いますので^^
(スペースを多用すると歌がぷつぷつと切れて、どうしても歌に素人っぽさが出てしまうように感じますしね。)

でもほんと、下の句のまとめ方も見事ですしショッキングさをうまく活かした魅力の一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>殺されしインコも犬もおもちゃかな 子供は汚した手に気づかない

こちらの歌も先の二首目の歌とおなじく、子供の未熟さ故の残酷さを詠ってほんとに魅力ある一首のように思いますよ。
内容としては一応、殺されていたインコや犬をおもちゃのようにしたとも取れますが、「汚した手」とあるのでここはやはり子供が殺めたと解釈していいのかな。

まあ、さすがに犬まで殺めるというのは行き過ぎな気もしますが、歌としてはショッキングな魅力を生み出していますし、下の句の詩的なまとめ方の中和もあってこの歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思います。

ただまあ、以前も書きましたが「殺す」との表現はちょっと短歌ではあまり好まれない表現ですし、この歌の場合も歌の中で効果的に使われているようには感じないでので…

殺めたるインコも犬も玩具かな子供は汚した手に気づかない

そうですね、ここは同じ「殺す」意味でも「殺(あや)める」と表現してもいいのかも知れませんね^^
こう言われても納得出来ないかも知れませんが、「殺(ころ)す」は好まれなくても「殺める」との表現は歌言葉としてけっこう使われたりしますので。
(逆に言うと「殺(あや)める」という言葉は普段は使わない言葉ということかも知れませんね。)

助動詞の「き(し)」は過去を回想する意味なので、この歌の場合は結果が残っている完了の意味の「たり(たる)」のほうがいいかも。
あと、この歌の場合も、スペースは必要ないように思いますよ。
「おもちゃ」の表記も漢字のほうが締まっていいかも知れませんね。

でもほんと、先の歌と同じく、ショッキングな内容を詩的な下の句の中和で見事にまとめ上げた素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>捨てられた人形、おもちゃ 風のなか消えてしまった子供のわたし

うんうん、こちらの歌もまた、子供の寂しげな孤独感を詩的な表現で詠ってほんとに素敵な一首ですよね^^
この歌は先の二首とは違うのかも知れませんが、未成熟な子供のわたしが風の中に消えてしまって今はもういないとの幻想的な雰囲気が魅力的に感じます。

そうですね、そんなネガティブな内容の中にもどこか爽やかな印象も感じさせる詠み口でほんとに魅力ある一首だと思いますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。

二句目の後の読点「、」と、三句目の後のスペースでの区切りの使い分けも、この歌の場合は効果的に活きていると思います。
(ここはスペースを省いて繋げてしまうと歌の表記が窮屈になってしまいますので)

ただまあ。あえて言うのなら「人形」と「おもちゃ」が微妙に同じものとしてだぶった感じがしてしまうので…

捨てられた人形、絵本 風のなか消えてしまった子供のわたし

そうですね、ここはたとえばこんな感じとかでもう少し違う何かをチョイスしてみてもいいのかも知れませんね^^

ちなみに、この歌の場合は「子供のわたし」がその役割を担っていますが、こういう「物つながり」の歌の場合は、最後のひとつに意表をつく物を入れるのも歌の個性を際立たせるコツだったりします。

でもほんと、今回の歌はどれもネガティブな印象をあえて詠うことで読み手の心に残る魅力ある歌に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、今日はまた少し冷えてきましたが、みなみさんも風邪など引かないようにくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

おらさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 1月31日(火)23時23分0秒
  おらさん、少しだけおひさしぶりですね^^
お元気そうでなによりです。
今年もまたどうぞよろしくお願いしますね!

>微笑みは香り残して去って行き、ただ呆然と立ち尽くす僕

うんうん、おらさんのこの歌、去ってゆく想い人を詠って主体の喪失感が切なく伝わってくる一首ですよね。
状況としては片思いの相手が突然旅立てしまったような感じでしょうか。
あるいは恋人の昨日までの微笑みを今日は失ってしまったとの意味なのかも知れませんが。

そうですね、そんな悲しい恋の歌として共感できるものがありますし、この歌に関してもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
ただまあ、細かなことですが、三句目のあとの読点はこの歌の場合は必要ないかも知れませんね。

微笑みは香り残して去って行きただ呆然と立ち尽くす僕

うん、上の句と下の句の間の転換点として間を取る意図なのは分かりますが、こんな感じで読点を取っても意味として充分間は伝わると思いますので^^
むしろ不必要に読点をつけることでの素人っぽさが目立ってしまう弊害のほうが大きいようにも感じますので。

でもほんと、大切な人を失った喪失感が心に伝わってくる素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>野に満つる香りも知らず山の辺ただ浅くのみ春はかすみて

こちらの歌は、島崎藤村の詩「小諸なる古城のほとり」を元にして詠まれた一首ですね^^
「野に満つる香りも知らず」は、まだ野に香りが満ちるほどの季節ではない、との意味でしょうか。
「ただ浅くのみ春はかすみて」は、春はまだ浅いと言った感じかな。

そんな藤村の詩の一説を「山の辺」で繋いで短歌形式にした発想がんんとも言えず面白いですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。

ただまあ、肝心の接続の「山の辺」ですが、これは「やまのあたり」と読むのかな?
うん、ここはちょっと「調べ(リズム)」が崩れてしまっているように感じるので…

野に満つる香りも知らず山の辺のただ浅くのみ春はかすみて

そうですね、こんな感じで「山の辺(やまのべ)」として助詞の「の」を補ってもいいのかも知れませんね^^
僕の住んでいる奈良県にも古代の官道として有名な「山辺の道」もありますので。

でもほんと、藤村の詩をモチーフにした発想の柔軟さが魅力の素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、梅の花も咲き始めましたがまだしばらくは寒い日も続きそうですので、おらさんもどうぞ風邪など引かないように気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

香り

 投稿者:おら  投稿日:2017年 1月30日(月)22時55分18秒
  (本歌取り)
野に満つる香りも知らず山の辺ただ浅くのみ春はかすみて
 

香り

 投稿者:おら  投稿日:2017年 1月30日(月)22時46分6秒
  微笑みは香り残して去って行き、ただ呆然と立ち尽くす僕
 

お題「香」

 投稿者:七草  投稿日:2017年 1月30日(月)19時59分53秒
  ごぼう香の豚肉ロールに食すすみある時には甘いダイエット

香水に騙されまいと身構えり空に誓った三日月の鬱

あぜ道に野辺の香りのふくいくと春はすぐそこ軽きスニーカー
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2017年 1月30日(月)18時42分43秒
  春雨の降りゐる夜更け香を焚き文字を追ひつつ風音を聴く

李香蘭戦後帰りて日本人山口淑子でちまた騒がす
 

みなさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 1月30日(月)00時15分56秒
  昨日、今日と、まるで春になったかのように気温が上がりましたね^^
近くの公園では蝋梅の花や早咲きの梅も咲いていましたが、さすがにまだ一月ですし来週からはまた寒さも戻ってくるのかな。

僕はちょっといま、かばん関西の歌会記の執筆に追われていて余裕のない日々を送っているのですが、この執筆が終わったらまたこちらのみなさんの歌の感想も書かせてもらいたいと思います。

ではでは、みなさんも急激な気温の変化で体調など崩されないようにくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

★前回の投稿作品★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 1月30日(月)00時02分19秒
  前回のお題『親』に、みなさまから投稿していただいた作品です。
Yahoo!トピック終了にともない、これからはこちらで投稿作品の発表をさせていただきますね。

★前回の投稿作品★
お題『親』(敬称略)

夕夏

木の立ち姿を見れば分かる素性花も実もある苗木の未来

おやこでもけいぞくしんきそれぞれのみちはあれどもおなじみちなり

おやこでもごかいをまねくにほんごはくどくといてやあえないはなし

-------------------------------------
青芽

疎遠なる親戚よりも両隣煮物できたり湯気あるうちに

親孝行したい時には既になし墓に掛けたき布団なれども

幼き日蕎麦屋に入りて親子丼母と食せし分け合ひながら

親友のあいつだけはと信じたが彼女を中に縺るる思ひ

生さぬ仲なれど美し親と子のドラマ観しあと心あらはる

いつの世も何処の国にも親馬鹿は人の常にて絆となりぬ

大相撲親方衆は稀勢の里満場一致で横綱とせる

-------------------------------------
葵上

水くんで 皿片付けて みかん欲しい 僕が立つまで もの言わぬ姫

還暦を迎えるはずの誕生日空まで響け母へのショパン

-------------------------------------
さくら

もごもごと「おふくろの味だね」といふ息子の顔をしみじみと見し

ころがして舐めてハグしてライオンの雄もしっかりイクメンの顔

母の愛独り占めせし思ひゆえ辛きに耐へてゆけるわれやも

ほろほろの枯葉にも似し母上の手紙一まい額縁の中

親らしくあらねばと「わたし」ではなく「おかあさんは」と言うてみるなり

-------------------------------------
ハリマオ

親指を立ててウインク面妖な大丈夫かね君に任せて

この子らは眩しく光る七光り受けて育ちし大統領に

間違ってもシャッフルするなこの世界親も手をする足をする

親父ならこうするだろうこの仕事俺に任せろ虚勢ではあるが

親父金なんだその手はばか野郎いつまでガキのつもりでいやがる

ごくたまに母に会いたい時もあるあったかご飯鰈の煮つけ

親離れ子離れできぬ親子いて入社式にもともに出で来る

原稿をやっと書き上げ親子丼鶏肉すっと胃の府に落ちる

モモサクラ親娘の犬が旅立ってはや六年の月日流れぬ

「引用」は法律上は親と子の関係だとか教授は語る

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七草

親にもまさる恩愛をいただいて時の流れや我は額づく

遠景にひとりで降りる駅がある亡母に逢いたい銀河鉄道
 (亡母:はは)

ちちははの眠るみちのく恋しくも楽しみに待つ春彼岸まで

沈む日に「元気出せよ」と父のこゑ母のこゑ白梅の開きぬ

-------------------------------------
雨女

帰り道母娘(オヤコ)の会話とぎれなくママチャリの輪はゆっくり回る

あの日から数え続けるいない日々息子の生きた時間(トキ)を超えゆく

-------------------------------------
沙羅

人のいぬ隣家は猫のマイホーム親子四匹くつろいでいる

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binsi

このわれを母と選びて生(あ)れ来(こ)しと五十路の息子ことなげに言ふ

-------------------------------------
紫すみれ

執拗ないじめ受けてもじっと耐え親に内緒でオーロラめざす

-------------------------------------
祐一

我が家には後期高齢者が二人せめてやらねば母の手伝い

私がこんなに頑張るその理由は母が生きてるそのせいのため

母はもう八十歳が近いので頼んでみるか宅配弁当


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六花

子育ての楽しさ知らず生き来して孫と歌留多の朗らかなりし

子育ての最中にありし娘(こ)の悩み聞くことのみの吾れ非力なり

インフルの娘一家に今日もまた菜を届けるマスクのうちに

亡き親の歳近くして漸くに老いる事への寂しみを知る

黄昏に母の思い出よみがえる一日たりとも忘れ得ぬひと

みまかりし母への祈り朝朝につつがなき身にこうべを垂れる

-------------------------------------
 

★お題は『香』★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 1月30日(月)00時01分4秒
  ★今回のお題は『香』、期限は二月十二日(日)です★

「香水」「線香花火」など、香という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m

PS.今回もお題、二巡目です(^・^)
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2017年 1月29日(日)17時29分48秒
  大相撲親方衆は稀勢の里満場一致で横綱とせる  

お題「親」

 投稿者:六花  投稿日:2017年 1月29日(日)14時04分58秒
  亡き親の歳近くして漸くに老いる事への寂しみを知る

黄昏に母の思い出よみがえる一日たりとも忘れ得ぬひと

みまかりし母への祈り朝朝につつがなき身にこうべを垂れる
 

お題

 投稿者:ハリマオ  投稿日:2017年 1月29日(日)13時31分24秒
  原稿をやっと書き上げ親子丼鶏肉すっと胃の府に落ちる

モモサクラ親娘の犬が旅立ってはや六年の月日流れぬ

「引用」は法律上は親と子の関係だとか教授は語る
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2017年 1月29日(日)09時46分31秒
  いつの世も何処の国にも親馬鹿は人の常にて絆となりぬ  

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2017年 1月28日(土)12時14分50秒
  生さぬ仲なれど美し親と子のドラマ観しあと心あらはる  

お題

 投稿者:ハリマオ  投稿日:2017年 1月27日(金)09時30分48秒
  親離れ子離れできぬ親子いて入社式にもともに出で来る


 

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2017年 1月27日(金)08時52分24秒
  親らしくあらねばと「わたし」ではなく「おかあさんは」と言うてみるなり  

お題

 投稿者:夕夏  投稿日:2017年 1月26日(木)18時04分0秒
  おやこでもごかいをまねくにほんごはくどくといてやあえないはなし  

お題「親」

 投稿者:六花  投稿日:2017年 1月26日(木)16時15分31秒
  ・子育ての楽しさ知らず生き来して孫と歌留多の朗らかなりし

・子育ての最中にありし娘(こ)の悩み聞くことのみの吾れ非力なり

・インフルの娘一家に今日もまた菜を届けるマスクのうちに
 

お題

 投稿者:夕夏  投稿日:2017年 1月26日(木)07時55分8秒
  おやこでもけいぞくしんきそれぞれのみちはあれどもおなじみちなり  

お題「親」

 投稿者:七草メール  投稿日:2017年 1月25日(水)12時14分52秒
編集済
  沈む日に「元気出せよ」と父のこゑ母のこゑ白梅の開きぬ  

お題

 投稿者:祐一  投稿日:2017年 1月25日(水)10時16分29秒
編集済
  私がこんなに頑張るその理由は母が生きてるそのせいのため

母はもう八十歳が近いので頼んでみるか宅配弁当
 

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2017年 1月25日(水)09時56分9秒
編集済
  母の愛独り占めせし思ひゆえ辛きに耐へてゆけるわれやも

ほろほろの枯葉にも似し母上の手紙一まい額縁の中
 

お題

 投稿者:祐一  投稿日:2017年 1月25日(水)05時08分57秒
  我が家には後期高齢者が二人せめてやらねば母の手伝い  

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2017年 1月24日(火)16時56分30秒
  親友のあいつだけはと信じたが彼女を中に縺るる思ひ  

お題

 投稿者:ハリマオ  投稿日:2017年 1月23日(月)23時51分18秒
  親父金なんだその手はばか野郎いつまでガキのつもりでいやがる

ごくたまに母に会いたい時もあるあったかご飯鰈の煮つけ
 

お題「親」

 投稿者:紫すみれ  投稿日:2017年 1月23日(月)13時22分21秒
  ☆執拗ないじめ受けてもじっと耐え親に内緒でオーロラめざす

なくならないものですね
 

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