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お題

 投稿者:ハリマオ  投稿日:2017年 6月30日(金)09時19分10秒
  草臥れた影引きずって満月やハモニカ横丁歳革まる  

おらさんの歌(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 6月30日(金)00時14分33秒
  >夕暮れの空を見たくて開けた窓ブルースハープの音が聞こえる

うんうん、おらさんのこの歌も「ブルースハープ」が良いアクセントになっていて、夕暮れのBGMのような魅力の一首ですよね。
「ブルースハープ」は、いわゆる10穴ハーモニカのことですね。
単にハーモニカと言われるよりも、大人の演奏のイメージが感じられて、この歌もほんとに素敵な雰囲気の一首に仕上がっていると思いますよ。

結句については、たしかにみなみさんの言われるように、もとの「ブルースハープが遠く聞こえて」のほうが余情が感じられていいかな。
その上で、上の句の「空を見たくて」は、ちょっと説明っぽい気はするので…

夕暮れの窓を開ければ夏の空ブルースハープが遠く聞こえて

そうですね、これもちょっと「夏の空」が安易すぎますが、たとえばこんな感じとかで季節感を掘り下げてみるとか、もう少しおらさんらしい個性を探してみてもいいのかも知れませんね^^

でもほんと、夕暮れの空とブルースハープが読み手の視覚と聴覚を刺激してくるような素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、梅雨のじめじめしたうっとうしさが続きますが、おらさんもどうぞ体調管理には気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

みなみさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 6月29日(木)23時25分47秒
  いや~~、今日はまた一段と蒸し暑い一日ですね^^;
せめてもうひと雨でも降ってくれれば、気温だけでも下がるのですけど…

さてさて、そんな蒸し暑い夜ですが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

>夜店の灯 金魚を夢中で追いかけた少女の私、透明だった

うんうん、みなみさんのこの歌も、夜店の金魚すくいの思い出を詠って、どこか幻想的な雰囲気が素敵な一首ですよね。
散文的になるのを回避するために四句目は助詞の「は」を省いたとのことですが、たしかにここで「は」はいただけないように思います。

そうですね、そんな「発想の飛躍」に挑戦された結句も魅力的だと思いますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
ただまあ、あえて言うのなら「透明だった」ではまだちょっと意味が通っていて飛躍が弱いようには感じるかな。
「透明な少女」といった言い回しもありますしね。
うん、ここはたとえば…

夜店の灯 逃げる金魚を追いかけた少女の私、透明のまま

そうですね、意味は少し変わってしまいますが、こんな感じとかでもう少し前の語句と距離を取ってぼかしてみてもいいのかも知れませんね^^
あと、二句目の字余りは「逃げる金魚を」とかいった感じでまとめてもいいかも。

でもまあ、このあたりの飛躍感については明確な答えなどないですし、この歌もみなみさんらしさのあるほんとに魅力ある一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>池にいたガラスの鉢にいた金魚 消えてしまった子供の世界

こちらの歌も、子供時代の思い出を詠ってまた魅力ある一首ですよね。
「池にいたガラスの鉢にいた金魚」とは、ガラスの鉢に飼っていた金魚が捨てられて池にいたとの意味でしょうか?
あるいは池にいた金魚とガラスの鉢にいた金魚の意味にも取れそうですが…
うん、ちょっとそのあたりが分かりにくいのですが、ここは意図的に意味不明な感じを出してみたのかな。

そうですね、その場合はたとえばもうひとつ「金魚」を入れて繰り返しの技法で…

池にいた金魚ガラスの鉢にいた金魚 消えさる少女の世界

うん、こんな感じでまとめてみるのもいいのかも知れませんね^^
「子供の世界」はこれでもいいのですが、ちょっと意味が通り過ぎてこれだと少子化を詠ってるようにも取れなくないので、ここは「少女の世界」のほうがいいかも。

でもほんと、この歌も時間旅行の世界に迷い込んだような透明感の不思議な魅力のある一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>命綱ランケーブルがブチ切れた 青息吐息になる魚たち

こちらの歌も、水槽の魚たちの、ランケーブルが切れた慌てふためく様を詠って魅力ある一首ですね。
「青息吐息」が面白くて、苦しむ魚たちには申し訳ないですが、読み手を引きつける魅力を感じさせてくれる一首に仕上がっていると思いますよ。

ただまあ、あえて言うのなら、この歌の場合は三句目で切る必要はないと思うので…

命綱ランケーブルがブチ切れて青息吐息、魚たちみな

そうですね、ここは助詞の「て」を使ってこんな感じとかでまとめてみてもいいのかも知れませんね^^
三句を「て」で繋げると下の句が萎んでしまいやすいですが、この歌の場合は直後に個性的な表現の「青息吐息」が来て面白く広がっているので問題もないかと思います。

あと、四句は字余りになっていて「調べ(リズム)」が甘いので、むしろこの部分で句点を使って読句を際だたせてみてもいいのかも。

でもほんと、「青息吐息」や「ランケーブル」などの言葉が活きている素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>水抜かれ喘ぐ魚がこぼれ出す ゴミ箱に捨てられた恋文

うんうん、こちらの歌も、水を抜かれた水槽の魚と、ゴミ箱の恋文を重ね合わせて詠んだ面白い表現の一首ですよね。
魚が喘いでいる様が、そのまま捨てられた恋文(あるいは恋心)の喘いでいる様のようでもあり、この歌についてもほんとに魅力ある一首に仕上がっていると思いますよ。

ただまあ、あえて言うのなら、このままの表現だとちょっと上の句と下の句の間に少し開きがありすぎてどうしても違和感を感じてしまうので…

水抜かれ喘ぐ魚はこぼれ出すゴミ箱に捨てられた恋文

うん、僕ならばこんな感じで二句の助詞を「は」にして、「こぼれ出す」を魚と恋文のどちらにも掛けて、上下の距離感を詰めてみてもいいようにも思いますけど^^

もとの歌のように上の句と下の句を区切ってしまうと、この「魚」と「恋文」の内容の距離感では上手く結びつかないようにも思いますので。
こうすることで一読しただけでは飽きられない多層性が上手く生まれるのではないでしょうか。

でもほんと、テーマとしては面白い魅力の素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これひとつの参考までにと言うことで(笑)



>鮭の切り身、水にふやけり愛人と入水心中したらしきみは

うんうん、こちらの歌も、水にふやけた鮭の切り身から入水心中した「きみ」へと連想していく発想のほんとに素敵な一首ですね。
単なる入水ではなく愛人との心中であるところも、太宰治的な魅力を感じさせてくれるように思います。

初句の字余りについては意味を変えれば定型に収める手はいくらでもありそうですが、ここはせっかくの魅力ある「鮭の切り身」を活かしたいところなので今回はさらに助詞を入れてあえて字余りを強調してみるのも面白いかも知れませんね。

初句を体言で止めるのは、あまり多用しては素人っぽさが出てしまうようにも思いますので。
逆に四句目のほうは「入水心中」とまで言わなくても「心中」だけでもいいんじゃないかな?

その上で、「したらし」は口語と文語が中途半端に混ざってちょっと変な感じですよね。
うん、ここは口語調で「心中したらしい」か、文語なら「心中せしとう」とかいった感じが無難かな。
まあ、みなみさんの歌はどちらかというと口語寄りの表現が多いので…

鮭の切り身は水にふやけり愛人と海で心中したらしいきみ

そうですね、こんな感じでまとめてみるのもひとつの手ではないでしょうか^^
「海で心中」とすれば「入水」は外せて字余りも解消しますので。

でもほんと、土左衛門的な残酷さをあまり感じさせない言葉の表現の魅力ある一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、この時間になってもまだ蒸し暑さが続きますが、みなみさんもどうぞ熱中症にはくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

おらさんへ

 投稿者:みなみ  投稿日:2017年 6月29日(木)18時34分44秒
  元の歌の方がよかったと思います。ただ、夕暮れの空を見たくて窓を開ける ブルースハープの音が聞こえるという流れは状況描写に終わっていると思います。  

お題

 投稿者:ハリマオ  投稿日:2017年 6月29日(木)13時22分29秒
  黒白(こくびゃく)の鍵盤前に目を閉じて気持ちの棘を抜く一刹那

遺作なる二十一番散りばめる音色切なく静かに終わる

ショパンなる人に出会えることもなくされど身近な彼のぬくもり
 

お題

 投稿者:夕夏  投稿日:2017年 6月28日(水)04時00分56秒
  うたにするぎおんまつりやふえたいこぴーひゃらどんとおのまとぺもて  

お題(楽器)

 投稿者:おら  投稿日:2017年 6月27日(火)23時14分42秒
  この僕に楽器のひとつも出来たなら人生の道別だったかも  

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2017年 6月27日(火)15時00分44秒
  チンドンのクラリネットに流れくる「サーカス」の歌夕焼けの空

鉦太鼓クラリネットで練り歩き厚き化粧の口上述べる
 

お題(楽器)

 投稿者:おら  投稿日:2017年 6月26日(月)22時16分1秒
編集済
  夕暮れの空を見たくて開けた窓ブルースハープの音が聞こえる

何度も訂正してすみません。やはり「が遠く聞こえて」ではおとなしすぎてブルースには合わないと思うのです。無粋な「音が聞こえる」のほうがしっくりきます。
 

お題

 投稿者:バッカス  投稿日:2017年 6月26日(月)20時42分38秒
  ギリギリと歯音響かせ街翔ける鬱憤体臭振りまきながら  

★お題は『楽器』★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 6月26日(月)00時00分2秒
  ★今回のお題は『楽器』、期限は七月二日(日)です★

「琴」「カスタネット」など、楽器という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞ、ご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m
 

黒路さんへ

 投稿者:祐一  投稿日:2017年 6月25日(日)16時29分53秒
  私の歌を取り上げてくださってありがとうございます。  

お題『楽器』

 投稿者:沙羅  投稿日:2017年 6月25日(日)11時44分25秒
  君思ふ夜半の寝覚めを重ねてはただかき鳴らす黒髪の琴  

(無題)

 投稿者:  投稿日:2017年 6月25日(日)09時00分32秒
  わがおとはほかのねいろにまざれずにわすれさられたひとりえんそう

ひとりきりわすれさられたオルゴールうたいつかれてしずかにねむる

ひとりではただのがらくたさびれてくおなじことだよひともがっきも

のぞまないうらみごとさえうかばないがっきのわたしはもうかなでない

ならすひときいてくれてるひともなしおちてさいごになるカスタネット

たくさんのはくしゅにつつまれるゆめすたれたがっきはゆめをみていた

はいおくでほこりかぶった鍵盤がないてるようなきがしたのです

ひとというがっきをわたしはしてましたもうかなでるのはやめたけど
 

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2017年 6月25日(日)08時37分50秒
  一帳羅をかなぐり捨てて酔い痴れし君が青春テナーサックス

やりばなき思いの丈を連打する君のドラムの耐えて炸裂
 

黒路さま

 投稿者:みなみ  投稿日:2017年 6月25日(日)06時33分20秒
  疲れている時、斉藤斎藤先生の歌を読むと元気が出ます。癒されます。  

他のみなさんも、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 6月25日(日)00時47分13秒
  みなみさんは相変わらず勉強熱心なようですね^^
「完全避難マニュアル」は、斉藤斎藤さんの連作のタイトルでしょうか?
「完全犯罪マニュアル」のオマージュだと思いますが、斉藤斎藤さんらしいユーモアの中にも東京に住んでらっしゃる方の震災に対する切迫感も感じられるタイトルですよね。

みなみさんにとっての斉藤斎藤さんの歌(バッカスさんにとっての奥村晃作さんの歌もそうかな?)のように、刺激を受ける歌があるというのは幸せなことだと思いますよ。
まあ、その受けた刺激を自分の作品に活かせるようになるには長い時間が掛かるかと思いますが、やはり良い作品を読むというのは最高の勉強ですので(笑)

ではでは、他のみなさんの歌にもまた時間を見つけて感想など書かせてもらいますね~~
今夜はこの辺で♪
 

祐一さん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 6月25日(日)00時29分26秒
  いや~~、つい先日、六月に入ったと思っていたら、はやいものでもうすぐ月末ですね^^;
歳を取るごとに時間の経過がはやく感じられて、ほんとに困ったものです。

さてさて、そんな六月最後の休日ですが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

>肉を食い魚を食べて満腹だ弱肉強食この世のおきて

うんうん、祐一さんのこの歌も、飾らない普段の生活そのものを感じさせてくれる素直な魅力の一首ですよね。
腹八分目でなく満腹するまで食べる欲深さも、素直な人間らしさが感じられて面白く活きているように感じますよ。

食ももちろんのこと、物欲や性欲があってこその人生ですものね(笑)
そうですね、そんな「食」という生物が生きて行く上でもっとも大切な欲情にまっすぐに向き合った姿勢が感じられますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思います。

ただまあ、四句目の字余りは四字熟語なので仕方の無いとことですが、一応、句またがりを使って定型に収めるなら…

肉を食い魚を食べて満腹だ今日も弱肉強食の世で

うん、たとえばこんな感じとかでまとめてみても詩情もわずかに出て面白いかも知れませんね^^
内容がストレートだからこそ、こういう「調べ(リズム)」のほうで変化を付けてみるのもひとつの手かとも思いますので。

でもほんと、祐一さんらしい着飾らなさが魅力の素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、梅雨に入って蒸し暑い日も増えてきましたが、祐一さんもどうぞ夏バテなどしないようにお身体に気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

楽器(テーマ)

 投稿者:みなみ  投稿日:2017年 6月24日(土)17時33分44秒
  ヴァイオリン、ヴィオラ、ヴァカンス、ヴァンゴッホ、ひまわり、夜回り、空回り、没
 

(無題)

 投稿者:バッカス  投稿日:2017年 6月23日(金)21時15分49秒
  信号の赤に対ひて自動車は次々と止まる前から順に
奥村晃作

完全避難マニュアルって皆んなに合わせて、前へ習えなのかなぁ。
 

黒路さま

 投稿者:みなみ  投稿日:2017年 6月23日(金)20時42分53秒
  「芝浦がこの目的に使えるだろう」と訳す覚悟はなくて底冷え(斉藤斎藤)

「怒ってる?」聞かれればそれは怒ってた聞かれないからほほえむ恵比寿(斉藤斎藤)

結句の落とし方が私好みです。芝浦は東京港区の地名、恵比寿は渋谷から山手線で一つ目の駅。

完全避難マニュアルって何でしょう?
 

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2017年 6月23日(金)20時26分46秒
編集済
  濁流に呑まれしピアノ幸せの崩れゆくなり「岸辺のアルバム」

片隅に追いやられたるピアノから今も聞こえるねこふんじゃった
 

黒路よしひろ様へ

 投稿者:バッカス  投稿日:2017年 6月23日(金)19時22分2秒
編集済
  色々とご指導痛み入ります。
自分で読み返しても、驚きます。こんな歌を詠ったのかと。
というのも今、河野祐子さんの本を読んでまして。その本の中に
河野祐子語録「最初に感じたものを思いきって自分の感覚で」
とありまして、ぱっと思いついた事をぱっと詠んでおります。
そして反省。添削推敲はしなくては、ですね。
河野祐子語録「自分でさえ気がつかない事を、作者が思ったより以上に、定型は表現してくれます。」
黒路さんに直して頂き、このことを思い出しました。
ありがとうございます。
 

楽器(テーマ)

 投稿者:みなみ  投稿日:2017年 6月23日(金)06時17分5秒
  ひぐらしのオーケストラを終はらせて指揮者は西へ西へ帰らん(笹井宏之)

この歌は実際にひぐらしの声を聞いて詠んだのではないでしょうか。指揮者は太陽の隠喩だと思います。

オーケストラ指揮者は不在ジージージーみんみんみんみん騒音の夏 (みなみ)
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2017年 6月21日(水)11時16分27秒
  ハーモニカ吹き熟せたく求めれど三日坊主で今は何処に  熟せ=こなせ  

梅雨を聴く

 投稿者:  投稿日:2017年 6月21日(水)05時15分1秒
  雨粒たちが奏でる音に耳ををすませて目を開く梅雨のあさ

梅雨を聴く 風のフルートあめの唄 雷太鼓はまだ来ないけど(字余り)
 

バッカスさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 6月21日(水)00時02分43秒
  いや~~、今年は空梅雨かと思っていたら、こちらでも先ほどから雨が降り出して、いよいよ本格的な梅雨の始まりのようですね^^
明日は関西だけでなく関東方面でもかなり強い雨が降るそうなので、みなさんもどうぞ土砂災害などにはくれぐれも気をつけてお過ごしください。

さてさて、そんな雨の夜ですが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

>トビウオは空には上がらず沈みゆく私の海は翼を知らない

うんうん、バッカスさんのこの歌も、海を飛び跳ねるトビウオを詠って、現代短歌風の詩情でまとめあげたほんとに魅力的な一首ですよね。

トビウオは長いヒレを持って海の上を飛び跳ねる魚ですが、そんなまるで空を目指して飛び跳ねているかのようなトビウオから、「私の海は翼を知らない」と展開する感性が見事なように思います。

そうですね、そんな新しい表現に挑戦しようとする意気込みも感じますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。

ただまあ、あえて言うのなら結句の字余りはともかく、二句目はもう少しスマートに整理出来るようには思いますけど。
うん、ここは助詞をひとつ省略して「空に上がらず」などでも良いようにも思いますが、あるいはもう少しお洒落に言い回して…

トビウオは空には飛ばず沈みゆく私の海は翼を知らない

そうですね、こんな感じとかで少し捻った表現でまとめてみてもいいのかも知れませんね^^
結句の部分はこの歌の核をなす部分なのであえて字余りで強調するのもひとつの手かと思いますが、二句目の字余りの部分は表現の甘さとして感じてしまいますので。

助詞の「は」が三回も出てくるのも少し気にはなりますが、これも結句の字余りの「調べ(リズム)」が上手く中和してくれているように僕は思います。

でもほんと、上の句の写実寄りな表現から下の句の精神世界への展開が面白い素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>空に住む魚が居るとするならば地を這う我らは下等な毛虫

こちらの歌も、先の歌から発想を展開させて、空に住む魚と地を這う自身を詠った面白い魅力の一首ですよね。
この毛虫の我らはやはり空に住む魚の餌になるのでしょうか(笑)

そうですね、そんな壮大さも感じられる空想が面白いですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。

その上で、さらにもう一歩先を目指した表現をするなら、現代短歌の世界ではこの手の歌は仮定ではなく現実として言い切って詠ったほうが歌がさらに活きるようにも思いますが。
うん、たとえば空に住む魚がほんとうに居ると断言して…

空に住む魚が居りて地べた這う我らはみんな下等な毛虫

そうですね、あるいはこんな感じの空想の歌とかにしてみるのも面白いのかも知れませんね^^
僕も自分の歌を指摘されたときにはあまりしっくりと来ませんでしたが、他の人の歌を読んだときにはたしかに仮定よりも断言したほうが面白いと感じることが多いですので。

でもほんと、トビウオから発想が広がって魅力ある世界観の面白い一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>自殺なら針など呑まずに溺死する私はミミズ知的なミミズ

うんうん、こちらの歌も、魚釣りから発想を展開させたほんとに面白い魅力の一首ですよね。
自身を「知的なミミズ」と言い切った思い切りの良さも活きていると思いますよ。

先の歌では「下等な毛虫」であった「私(我)」が、こちらでは「知的なミミズ」であるという想像力の豊かさも素敵です。

そうですね、そんな自由な発想が見事に成功しているようにも感じますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっているのではないでしょうか。

二句目の字余りは助詞を省略してもいいのかも知れませんが、この歌の場合は「に」の間延びで「自殺」や「溺死」という言葉の過激さを中和しているようにも感じるので、あえて字余りにしておくほうがいいのかも知れませんね^^

うん、「ミミズ」の繰り返しも効果的ですし、面白い発想のほんとに素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、いよいよ本格的な梅雨らしい季節になってきましたが、バッカスさんも食中毒などにはくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

お題

 投稿者:バッカス  投稿日:2017年 6月19日(月)20時30分7秒
  奏でるは郭公ヤマバトほととぎす密かに佇むヒトリシズカ  

お題

 投稿者:夕夏  投稿日:2017年 6月19日(月)01時37分43秒
  さわやかなくうきただようひるさがりきつつきつつくおとりずみかる  

★前回の投稿作品★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 6月19日(月)00時01分6秒
  前回のお題『絵』に、みなさまから投稿していただいた作品です。
Yahoo!トピック終了にともない、これからはこちらで投稿作品の発表をさせていただきますね。

★前回の投稿作品★
お題『絵』(敬称略)



幼気な王女は今や土の下ギロチンに死す絵の彼女

言い伝えタイムトラベルした二人絵を描く王女に会ったという

絵画にて遺された顔美しき栄えた時の華の時代よ

絵の中の彼女らはみな薄笑い何を思うていたかを問ふ

優れたる絵師にも描けぬ美しさ其処に宿るは命のひかり

糸と糸それが巡って人は会うまるで小さな絵画のように

美しき絵の中のひと他所見して吾を無視して何想うや

絵の具では表せぬほど深き色 夜明けに染まる一時の空

壁紙にほのかに浮かぶ天の川 狭き部屋にて独り眺むる

月もなき星さえつゆと消うる夜 外には蛙 部屋に夏空

からくりが私の部屋に星を描く雨がふっても雲が群れても

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夕夏

えにしようあればしゃしんのかこうそふとでしょうぞうがのようにみせかける

えがかれしへきがにのこるさいこのえつながりえにしいとかいありき

えにかいたもちろんひみつほごほうとはいにんこういこくはつなのに

-------------------------------------
バッカス

我妻と娘アンパンマンを描く三つの丸は3個の歪み

煙草の火の小さな赤が暖を描くぐらりと傾く深き夜に

がしがしと56色塗りたくるワタシを描くわれ朽ちざらなむそぞ

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青芽

楊貴妃の美貌を描きし絵なれども誰も知らない美への手がかり

幼き日塗り絵で遊びし遥かなり今流行りをり大人の塗り絵

頂きし絵ハガキの地に憧れて本屋に求む旅行案内

絵葉書の説明文に清流の音を聴きをりまなこを閉じて

武者絵なる大凧空に舞ひ上がり薫風受けて鳴るは勝鬨

河川敷武者絵の凧を上げむとす人らの掛け声天に届きぬ

想像を膨らませつつ児に語る創作童話は頭(ず)に絵を描き

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さくら

ゴッホの描いた花魁は浮世絵の枠をとび出し大見得を切る

この世は画家にあふれてる嗚呼されど北斎の富士 ピカソのゲルニカ

時空超えキトラ古墳の青竜の浮世の風に赤き舌吐く

わが顔をかわゆく描いて稼ぎしはモンマルトルのイケメンの画家

自画像の風情とならむ吾が顔のアンバランスな皺のいくつか

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みなみ

青年よパソコンを捨て街へ出よ 四角い空は箱庭の空

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おら

絵のようにあでやかな人思い出し白髪頭で苦笑いする

絵になると思う笑顔の輝いて揺れるブランコスカートが舞う

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沙羅

ダリの絵の時計のように溶けてゆく真夏の夜の夢の記憶が

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ハリマオ

骨は舞い溶ける時計にエノラゲイ飛ぶ危うさのダリ展会場

薄絹に包まれ立てる「巻き髪の少女」の上に蛾眉の月照る

静寂の青空見上げる「巻き髪の少女」に何の衒いもなくて

ふくよかな身体を包む薄絹に少女ではないときめき宿せり

ダリの毒にあてられ疲れて存在の儚さ肴に友と酒酌む

鯛焼きを喰らいつつ酒飲むこのシュールダリには遠く及ばぬけれど

幼な児の目の輝きが増してきて調子も出てくる読みきかせ会

誰のため描かれた絵本かわからない自己満足な絵本の多さ

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★お題は『楽器』★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 6月19日(月)00時00分1秒
  ★今回のお題は『楽器』、期限は七月二日(日)です★

「琴」「カスタネット」など、楽器という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m
 

天体絵(プラネタリウム)

 投稿者:  投稿日:2017年 6月18日(日)23時52分12秒
  壁紙にほのかに浮かぶ天の川 狭き部屋にて独り眺むる

月もなき星さえつゆと消うる夜 外には蛙 部屋に夏空

からくりが私の部屋に星を描く雨がふっても雲が群れても
 

お題

 投稿者:夕夏  投稿日:2017年 6月18日(日)09時46分19秒
  えにかいたもちろんひみつほごほうとはいにんこういこくはつなのに  

青芽さん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 6月17日(土)23時46分22秒
  いや~~、梅雨に入ったというのにこちらでは雨が降ったのは最初の一日だけで、この分だと農家の人たちは水不足で大変でしょうね^^;
雨が降り続くのもうっとおしくて嫌ですが、もう少しだけ梅雨らしいお天気になって欲しいと願うのは贅沢でしょうか(笑)

さてさて、そんな空梅雨の週末ですが、今夜もまた少しだけでもこちらのみなさんの歌に感想など書かせてもらいますね。

>買ひきたる鰯一尾を塩焼きに雨音聞きつつ独りの夕餉

うんうん、青芽さんのこの歌も、鰯の塩焼きの香りが漂ってくるようなほんとに魅力ある一首ですよね^^
雨音を聞きながら鰯一尾を独りで食べる夕餉…

あるいは主体は孤独を感じているのかも知れませんが、その小さな孤独感が歌としては文字通り「味」になっているようにも感じます。

そうですね、そんな繰り返される毎日の夕餉の中のある一日を、鰯の塩焼きを通して詠って、この歌もほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
「一尾」であるという慎ましさも、静かな孤独感でよい雰囲気を生み出していますね。

ただまあ、あえて言うのなら初句の「買ひきたる」はわざわざ言う必要のない少し説明っぽい感じを受けるので…

大ぶりの鰯一尾を塩焼きに雨音ひびく独りの夕餉

うん、ここはたとえばこんな感じとかでもう少し鰯そのものを表現するなどしてもいいのかも知れませんね^^
これが「釣ってきた」ものなら想像の幅も広がって面白いのですが、「買ってきた」はあえて言う必要はないと思いますので。

あと、四句目の字余りは「雨音ひびく」とか「雨垂れひびく」とか言った感じでまとめてもいいようにも思います。

でもほんと、何気ない一日の夕餉が詩になる短歌詩形の魅力をあらためて感じさせてくれるような素敵な一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、夏風邪も流行っているようですので、青芽さんも体調管理にはくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2017年 6月17日(土)18時59分26秒
  わが顔をかわゆく描いて稼ぎしはモンマルトルのイケメンの画家

自画像の風情とならむ吾が顔のアンバランスな皺のいくつか
 

お題

 投稿者:ハリマオ  投稿日:2017年 6月17日(土)07時31分28秒
  幼な児の目の輝きが増してきて調子も出てくる読みきかせ会

誰のため描かれた絵本かわからない自己満足な絵本の多さ
 

お題(絵)

 投稿者:おら  投稿日:2017年 6月16日(金)10時46分57秒
  絵になると思う笑顔の輝いて揺れるブランコスカートが舞う  

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2017年 6月16日(金)10時16分27秒
  想像を膨らませつつ児に語る創作童話は頭(ず)に絵を描き  

黒路さま

 投稿者:みなみ  投稿日:2017年 6月16日(金)09時06分41秒
  返信をありがとうございます。
ソフトのアップデートが原因でした。偶然に解決法が見つかりました。スマホないので、パソコンが故障するとアナログ生活になります。テレビでニュース、電話で天気予報。こんなに時間があったのかと気づきます。空いた時間に穂村先生の本を読み終えようと思いましたが、パソコンないと不便なので元に戻してしまいました。ある公募に落ち続けています。たぶん、私の歌が解りやすすぎるからだと思います。私も短歌だけでなく、すべてにおいて、流行に左右されるのが好きではありません。最近の流行の手法を使った短歌を読むと、類型的だなと思います。
 

お題

 投稿者:夕夏  投稿日:2017年 6月16日(金)02時40分29秒
  えがかれしへきがにのこるさいこのえつながりえにしいとかいありき  

みなみさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 6月16日(金)00時12分17秒
  みなみさんは相変わらずパソコンの調子が良くないようですね^^;
まあ、パソコンはなかなか気軽に買い換えできる物でもないですし、労りながら大切に使ってあげてください(笑)

「二つぐらいの全く違う事柄を一首に詠み込むことで歌に重層さを持たせる」というのは、おっしゃるとおり現代短歌の飛躍の手法とおなじようなものですね。

僕はこの手の、時に意味不明な内容で読み手が勝手に深読みしてくれるのを期待するような現代短歌の「流行り」がじつはあまり好きではないんですけど、でもこういう歌を読み慣れた後に意味の通った歌を読むとその単純さに物足りないものを感じてしまうのも事実なんですよね。

そう言う意味では、詠み手の側がはっきりとした意志を歌に託して詠み、読み手がその意志を読みとれるような重厚さや飛躍のある歌がいま求められているのかも知れませんね^^
まあ、言うは易しですが(笑)

ではでは、また他のみなさんの歌にも時間を見つけて感想書かせてもらいますね♪
 

お題 ダリ展を観て

 投稿者:ハリマオ  投稿日:2017年 6月15日(木)14時28分27秒
  骨は舞い溶ける時計にエノラゲイ飛ぶ危うさのダリ展会場

薄絹に包まれ立てる「巻き髪の少女」の上に蛾眉の月照る

静寂の青空見上げる「巻き髪の少女」に何の衒いもなくて

ふくよかな身体を包む薄絹に少女ではないときめき宿せり

ダリの毒にあてられ疲れて存在の儚さ肴に友と酒酌む

鯛焼きを喰らいつつ酒飲むこのシュールダリには遠く及ばぬけれど


一度、所属の結社誌に発表した歌ですが。
 

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2017年 6月15日(木)08時24分15秒
  時空超えキトラ古墳の青竜の浮世の風に赤き舌吐く  

お題『絵』

 投稿者:沙羅  投稿日:2017年 6月14日(水)22時46分35秒
  ダリの絵の時計のように溶けてゆく真夏の夜の夢の記憶が  

(無題)

 投稿者:バッカス  投稿日:2017年 6月14日(水)19時48分2秒
  がしがしと56色塗りたくるワタシを描くわれ朽ちざらなむそぞ
 

黒路さま

 投稿者:みなみ  投稿日:2017年 6月14日(水)19時41分34秒
  パソコンが急に故障して、しばらく見られないかも知れないと思いましたが。黒路さんの最後の

歌、何やらロマンチックな詩情を感じるリリカって何でしょうと思ったら、薬の名前なんです

ね。茅花は俳句の春の季語ですね。それでこの歌の意味がわかりました。私もリリカの歌が最も

よいと思いました。

二つぐらいの全く違う事柄を一首に詠み込むことで歌に重層さを持たせるというのは、現代短歌

の飛躍の手法とは別の考え方でしょうか? 
 

黒路さま

 投稿者:さくら  投稿日:2017年 6月14日(水)09時25分42秒
  ごていねいなお返事をありがとうございます。 とても嬉しく拝見いたしました。
この万葉集の長歌は大らかで、寓話のようですが、とても怖いイソップ物語を思わせるものがありました。 黒路さんが楽しんで返歌を詠まれたと仰るのも分かる気がいたしました。

黒路さんのお歌五首も拝見できて大変勉強になりました。
うまく言えませんが、現在のご自分の事がらを的確に捉えながら、遠い過去からの風が飄々と吹いているような、深みと広がりを感じました。
仰るように、全く違う事柄などをうまく絡ませて、いつか詠めるようになりたいと思います。
ほんとうにありがとうございました。









 

さくらさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 6月14日(水)00時21分33秒
  さくらさん、葦蟹の歌を読んでくださりありがとうございます^^

おし照るや難波の小江に葦蟹が飛鳥へ行くと続く砂跡  黒路よしひろ

大君に召されて行きし葦蟹の誰ぞ知らぬかその後の行方  黒路よしひろ

葦蟹【あしがに】は召されて行きぬ大君【おほきみ】の明日【あした】の御食【みけ】になるとも知らず  黒路よしひろ

初垂【はつたり】の塩をも漆【ぬ】られ大君の御食となりたり葦蟹我は  黒路よしひろ

この葦蟹の歌四首は、万葉集の「乞食者【ほかひびと】の歌」という長歌を元にして詠んだもので、長歌の反歌的な歌として詠んだものです。
ちなみに、万葉集のほうの長歌の内容は、飛鳥の大君に召し出された難波の葦蟹が…

「なぜ大君が蟹の自分などをお呼びになるのだろう?」
「歌詠みとして呼ばれるはずもないし…」
「笛吹として呼ばれるはずもないし…」
「とにかくまあ、お召しがあったのだからいかねばなるまい」

といった感じで飛鳥に行ってみたら、意に反して、臼ですりつぶされて天日に干されて塩を塗りたくられて食べられてしまったという内容なのですが、これは当時、葦蟹を宮中に献上していた人たちが蟹の立場になって作った歌なのでしょうね。

この万葉集の長歌自体にもいろいろな解釈があるので、僕の詠んだ歌もまた、さくらさんたち読み手の人たちによっていろんな解釈をしていただければいいかと思います^^
とりあえず、この葦蟹の四首は詠んでいてほんとに楽しかった歌です(笑)


あと、最近の僕の歌についてですが…
僕の最近の歌と言っても、かばん関西の歌会に提出する以外ほとんど歌を詠んでないんですよね^^;
まあ、作風自体はずいぶんと変化してきて、最近は現代短歌風の流行りを取り入れた歌が多かったりします。

電工二種過去問解きし春の日の我に李の花降り注ぎ来ぬ  黒路よしひろ

複線図描きて遠き春の日の風が采女の袖吹きしことなど  黒路よしひろ

テキストを打ち込む指の軽やかにツツジ過ぎなばサツキの季節  黒路よしひろ

ロキソニン錠剤飲みて目を落とす史書に今宵も欺かれをり  黒路よしひろ

リリカリリカ飲み込む水の冷たさに茅花の群れが騒ぐ草原  黒路よしひろ


ただ、この手の歌は歌会でもけっこう票が入ったり(リリカの歌は先月の奈良市での歌会で珍しく最高得票でした)して評判はいいんですけど、自分が納得できる歌からはまだまだ遠いと言った感じですね。

まあ、季語のようにその時々の植物を詠み込むことで歌に説得力を持たせたり、二つぐらいの全く違う事柄(資格の勉強と歴史や、ヘルニアの養生と植物など)を一首に詠み込むことで歌に重層さを持たせたりなどは、あるいはさくらさんたちが今後歌に迷われたときのなんらかの参考程度にはなるかも知れませんが(笑)

ではでは、また他のみなさんの歌にも時間を見つけて感想など書かせてもらいますね~~
今夜はこの辺で♪
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2017年 6月13日(火)15時07分26秒
  武者絵なる大凧空に舞ひ上がり薫風受けて鳴るは勝鬨

河川敷武者絵の凧を上げむとす人らの掛け声天に届きぬ

 

お題(絵)

 投稿者:おら  投稿日:2017年 6月12日(月)20時18分24秒
編集済
  絵のようにあでやかな人思い出し白髪頭で苦笑いする
 

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