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棗さん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 4月12日(水)01時35分33秒
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  いや~~、春の嵐とはよく言ったもので、今日は各地で強風の吹く荒れた一日でしたね^^;
この風と雨で、さすがに桜の花も散ってしまったところが多いかも知れませんね。
まあ、場所によってはこれから開花する桜もまだまだあるようですが。

さてさて、そんな荒れた春の一日ですが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

>雪雲の淡く広がるその先に澄みたる月の明かりや白し

うんうん、棗さんのこの歌も、雪雲の広がる先に輝く月の白さを詠って、幻想的な雰囲気が素敵な一首ですよね。
ここ数日は、桜の花も咲いてすっかり春らしくなってしまいましたが、少し前の雪のちらつく季節を思い出して、懐かしく読ませてもらいました。

そうですね、そんな雪雲の広がる中にも輝きを見せる月の姿が目に浮かんでくるようですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に詠めていると思いますよ。

ただまあ、あえて言うのなら、結句の「や」はちょっと「明かり」が無駄に強調されすぎて、せっかくの幻想的な雰囲気を崩してしまっているようにも感じるので…

雪雲の淡く広がるその先に澄みたる月の明かりは白し

うん、ここはこんな感じとかで「は」などでまとめてみてもいいのかも知れませんね^^
十五文字しかない短い俳句では力のある助詞の「や」が好まれるのですが、短歌は柔らかな調べを好む傾向があるためかあまり「や」は使われないようですので。

でもまあ、「や」が個性的だと言えば個性であるようにも思いますし、雪雲と月の組み合わせがほんとに素敵な雰囲気の一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>夜の明けて見やる空には白き月西へと帰してゆくところなり

こちらの歌も、夜明けの空の白き月を擬人化した表現で詠って、ほんとに面白い魅力の一首ですよね。
柿本人麻呂の〈東の野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ〉の歌にも通じる魅力も感じます。

そうですね、そんなどこか万葉の時代や「日本昔ばなし」の世界なども感じさせてくれてほんとに素敵な一首ですし、この歌についてもこのままで充分素敵に詠めていると思いますよ。

ただまあ、あえて言うのなら初句の「夜の明けて」はちょっと説明っぽい表現ですし、日本には「曙」や「暁」、「朝ぼらけ」などの夜明けを指す言葉はたくさんあるので…

朝ぼらけ見やる空には白き月西へと帰りゆくところなり

うん、ここはたとえばこんな感じとかでまとめてみてもいいのかも知れませんね^^
あと、下の句(四句目)は字余りになっているので「西へと帰りゆく…」としてもいいかも。
こうすることで、「調べ(リズム)」にもメリハリが出て、上の句から下の句へと勢いよく繋がっていくようにも思いますので。

でもほんと、月を擬人化した表現の素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>如月の朝や降りたる霜白し空にも白き月ぞありける

うんうん、こちらの歌は如月の朝の霜と、空の月の白さを対比させて詠って、これもまたほんとに魅力ある雰囲気の素敵な一首ですよね。
そうですね、霜と月を対比させる発想の個性も面白いですし、この歌についてもこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。

ただまあ、あえて言うのなら、この歌の場合も一首目の歌と同じく「朝や」の「や」はちょっと強調されすぎるようには感じるので…

如月の朝に降りたる霜白し空にも白き月ぞありける

うん、ここはこんな感じで「朝に」としてみてもいいのかも知れませんね^^
こうすることで、「朝に」と「空にも」の「に」が上手く響きあって、繰り返しの効果を高めてくれるようにも思いますので。

でもほんと、地上の霜と空の月の白さの対比が魅力的な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、今日は荒れたお天気だったこともあって少し肌寒い夜ですが、棗さんも油断して風邪など引かないように気をつけてくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 
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