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お題

 投稿者:tomomoメール  投稿日:2017年 9月21日(木)00時17分8秒
  帰り道ちょっと一息 カフェに寄り今日を愛しむ時間を我に
前回、早々の添削ありがとうございました。
挨拶遅れましたが、よろしくお願いします。
 

黒路さま 五首連作「好物」

 投稿者:みなみ  投稿日:2017年 9月19日(火)23時10分55秒
編集済
  藤原定家の「詠歌大概」読みました。本歌取りは一句か二句を同じにするという認識しかなかったので勉強になりました。


秘密の袋、夜中に開けてコツコツと薔薇の彫刻つくるあなたは

七色のキャンディー入ってると思う袋を開けたら空(から)じゃないこと

たのたのと俳句をつくる「切なさも中くらいなり秋の風」とか

ランケーブル切っても肺で息できる丈夫な金魚を飼っていること

夏帽子駅のベンチに置いたままノスタルジーの海に浸って
 

添削ありがとうございます

 投稿者:沙羅  投稿日:2017年 9月19日(火)09時05分6秒
  坂の上は常に憧れ洋館のオレンジの屋根遠く眺めて

 「常に」は「いつも」と平仮名の方が好きなのでこちらにしたいと思います。
「を」は字余りになっている要りませんでしたね。

内臓を風に晒され建ちてをり解体途中の木造の家

「ごと」はちょっと硬い印象でしたね。
このままいただきます。
 

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2017年 9月19日(火)07時46分55秒
  少年は綴れとなりしジーンズを矯めつ眇めつ惚れ惚れと見し

  (矯めつ眇めつ→ためつすがめつ)
 

黒路さま

 投稿者:みなみ  投稿日:2017年 9月19日(火)04時47分58秒
  お忙しい中、返信をありがとうございました。東急ハンズの歌は俵先生の歌を読んで創ったので

はなく、「手」という題詠で東急ハンズが浮かび創ったものでした。俵先生のハンズの歌には大

いに共感しましたが。「写生」は俳句から知りました。俳句は短歌以上に古典を勉強しないと創

れないようです。季語という制約があるし、短歌とは別の世界ですね。俳句甲子園見ました。高

校生上手いですね。拙句に評をいただいた先生が審査員をされていました。
 

みなみさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 9月19日(火)00時09分13秒
  写生についてはもちろん現代短歌でも重要な要素ですよね^^
正岡子規の作品は僕も短歌を始めたばかりの頃によく読んだので、懐かしく思います。

ただ、正岡子規と弟子の高浜虚子の間でも「写生」についての考え方は微妙に違っていたようですし、子規の言う写生と現代短歌の写生の間には少し違いがあるかも知れませんね。

また、短歌は詠み手や読み手がその歌の重点をどこに置いて詠む(読む)かで、それが写生であるかどうかの意見も分かれそうですし、一見写生の歌に見える歌が必ずしも写生の歌とも限らないとも思います。

雨の県道あるいてゆけばなんでしょうぶちまけられてこれはのり弁 (斉藤斎藤)

斉藤斎藤さんのこの歌についてはもちろんご本人ではないので僕が断言はできませんが、あるいは斉藤さんは実際にはこんな光景を見てはいないんじゃないかな(笑)
かりに見たとしても写生と言えるほど集中して見つめたのではなく、通り過ぎるときに気づいた程度の発見の歌のような気もしますが…

「写生」とは見ることによってその対象の持つ本質を写し取る行為だと思いますので。

まあ、でも写生に限らず「見る」という行為は万葉集の時代からも重要視されてきたことですし、歌を詠む上で写生はやはり重要な要素のひとつだとは僕も思います^^


あと、東急ハンズの歌はちょっと本歌から取り過ぎになってるような感じはしますね(笑)
せめて主想(歌の主題)部分が本歌と違っていれば良かったのですが、ここまで似せるのならたとえば…

大きければいよいよ豊かなる気分東急ハンズの買物袋 (俵万智)

豊かなる気分あふれる不思議かな東急ハンズの買物帰りは (みなみ)

豊かなる気分と言えばたしかなり東急ハンズの買物帰り

う~~ん、こんな感じで本歌に完全に乗っかってしまうとか^^;
結句については助詞の「は」は省略してもいいかと思います。
まあ、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

一応、本歌取りについては以下で紹介している藤原定家の「詠歌大概(えいがのたいがい)」などが参考になるかと思いますので、興味がありましたらまた読んでみてください。

http://tanka.ikaduchi.com/tanka-room14.html

ではでは、また時間を見つけて他のみなさんの歌にも感想など書かせてもらいますね~~
今夜はこの辺で♪
 

沙羅さん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 9月18日(月)23時34分46秒
  いや~~、昨日の台風、こちらでは直前まで静かな状態だったので油断してたら、夜になって急に強い風が吹いてきました^^;
幸い、わが家では被害などはなかったのですが、みなさんも怪我などされなかったでしょうか。

さてさて、そんな台風の過ぎ去ったばかりの秋の夜ですが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも感想など書かせてもらいますね。

>坂の上はいつも憧れ洋館のオレンジの屋根を遠く眺めて

うんうん、沙羅さんのこの歌も、洋館のある坂の上への憧れを詠ってほんとに素敵な一首ですよね。
「いつも」とあるのは子供の頃から憧れ続けた長い時間を表してのものでしょうか。
関西で洋館というと神戸などを連想してしまいますが、高台にある洋風建築は西洋への憧れと共に、あるいは沙羅さんのような女性にはお姫さまの住むお城のようなイメージで憧れの対象として存在し続けているのかも知れませんね。

そうですね、そんな洋館への憧れを「坂の上」という表現を通して詠った魅力ある一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に詠めていると思いますよ。

どことなく、司馬僚太郎の「坂の上の雲」を連想させてくれて、明治期の洋館のようなイメージが目に浮かんでくるのもこの歌の魅力なのかも知れませんね。

初句の字余りについてはちょっと気にはなりますが、ここはまあ歌の表現としての中心部分ですしあえて字余りで目立たせて置くのもいいのかも。

ただまあ、四句目の助詞は意見の分かれるところかも知れませんが、「を」はちょっと強すぎて無駄に目立ってしまいますし、ここは省略してみるのもひとつの手かも知れませんね。

坂の上は常に憧れ洋館のオレンジの屋根遠く眺めて

うん、こんな感じとかで^^
この部分は意味的には省略しても問題はないと思いますので。

あと、二句目の「いつも」の表現は歌としてはちょっと甘すぎる気もするので、「常に」とかでもいいのかなとも思いました。

でもまあ、「いつも」のほうが女性らしい柔らかさはあるようにも思いますし、「坂の上」が良いアクセントになっている素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>内臓を晒さるるごと建つてをり解体途中の木造の家

うんうん、こちらの歌も、解体途中の家を詠って、魅力ある着眼点の一首ですよね。

わが家の近所でも建て替えで解体された家がありましたが、まさに「内蔵を晒される」との表現がぴったりの印象でした。
古来の日本ではあらゆる物に魂が宿ると信じられていたそうですが、家にも魂が宿っているのならまさにそれは家の身体と言っても良いのでしょう。

そうですね、そんな着眼点と発想の見事な一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
「解体途中」の字余りは「解体中」でもいいようにも思いますが、まあ、解体の途中で作業が止まっているという正確な意味や、字面的にはやはり字余りになっても「解体途中」のほうが活きるのかも知れませんね。

ただまあ、あえて言うのなら二句目は「ごと」と言ってしまってはちょっとあからさまに喩えになって緊張感が抜けてしまうような気はするので…

内臓を風に晒され建ちてをり解体途中の木造の家

うん、ここはたとえばこんな感じとかで、実際に家の内蔵が晒されていると表現したほうが面白さが増すようには思いますけど^^
これでも読み手はもちろん喩えであると理解してくれるはずですので。
あと、「建つてをり」は「建ちてをり」のほうが締まっていいかも知れませんね。

でもほんと、解体途中の家への視線が魅力の素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)
ではでは、季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですが、沙羅さんもどうぞ風邪など引かれないように気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2017年 9月18日(月)10時21分51秒
  CDに世界の民謡聴きておりトロイカ走り鈴の音遠く  音=ね  

★お題は『好物』★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 9月18日(月)00時00分19秒
  ★今回のお題は『好物』、期限は九月二十四日(日)です★

「大福」「美少年」など、ご自身の好物、好物という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞ、ご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m
 

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2017年 9月17日(日)09時11分57秒
編集済
  秋来れば枯葉なつかしモンタンの草臥れ果てし古きレコード  

好物

 投稿者:みなみ  投稿日:2017年 9月16日(土)23時35分4秒
  大きければいよいよ豊かなる気分東急ハンズの買物袋(俵万智)

豊かなる気分あふれる不思議かな東急ハンズの買物帰りは(みなみ)

本歌取りになっていますが、私はよく東急ハンズに行くので実感です。下の句の8・8の字余り

はよくないでしょうか?
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2017年 9月16日(土)22時39分10秒
  美味しさのものは残してゆつくりと後の楽しみ児に取られたり  

お題

 投稿者:ハリマオ  投稿日:2017年 9月16日(土)06時01分2秒
  一日をいつものところで終わりけり琥珀の海に光る氷塊

結局は最後にここにたどり着くパカラのグラスの琥珀の液よ

ドラえもん700系にガリガリくん甥の好物僕も学んだ

来年の新幹線のカレンダー予約をしたぞ甥よよろこべ

とりあえず納得できた甥っ子の可愛い説明ドクターイエロー
 

黒路さま

 投稿者:みなみ  投稿日:2017年 9月16日(土)01時54分51秒
編集済
  くれないの二尺のびたる薔薇の芽の針やはらかに春雨の降る(子規)

柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺(子規)

雨の県道あるいてゆけばなんでしょうぶちまけられてこれはのり弁(斉藤斎藤)

「写生」というのは現代短歌の手法にもなっているのでしょうか?
 

好物

 投稿者:夕夏  投稿日:2017年 9月15日(金)21時49分33秒
  おんよみとくんよみでたいそういみがかわるときづくものずきなりし  

いつもありがとうございます。

 投稿者:夕夏  投稿日:2017年 9月15日(金)21時20分33秒
  >もくてきをもってたてたはこもののふたをあけたらきぼうさえない(投稿歌)
指折り数えて字足らず、やってしまいました。多分黒路さんの「たてたる」の「る」を落としたようです。「きぼうさえない」「きぼうさえなく」語尾の抑揚で「さえなく」の方がなだらかで流れが良いですか?「たてたる」「つくった」
「たてたる」の文語より「つくった」の口語の方がこの歌の場合あっているようです。黒路さんの添削どおりでお願いします。
もくてきをもってつくったはこもののふたをあけたらきぼうさえなく(添削後)
 

お題

 投稿者:バッカス  投稿日:2017年 9月15日(金)21時08分19秒
編集済
  手に止まり手を擦るハエをタエと呼ぶ孤独な吾がすきでたまらぬ

題から外れていたらゴメンなさい
 

夕夏さん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 9月15日(金)00時43分31秒
  いや~~、こちらでは今日はまた一段と気温が下がって、窓の外のコオロギの声が風流に響いています^^
今夜は薄着をして寝ると風邪を引いてしまうかも知れませんね。
みなさんも、どうぞ温かくしてお休みしてくださいね。

さてさて、そんな秋らしい過ごしやすい気温の夜ですが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

>もくてきをもってたてたはこもののふたをあけたらきぼうさえない

うんうん、夕夏さんのこの歌も、自治体などの箱物行政を詠ってほんとに魅力ある一首ですよね。
もちろん、有益なものやしっかりとした利用用途があって作られた箱物ならかまわないのでしょうけれど、見通しの甘い計画で建てられた公共の施設が赤字を垂れ流して財政を悪化させて行くのはたまったものではないですよね。

「リスクを負う覚悟のない者にパンドラの箱は開けられない」とか言った映画の台詞などもありましたが、自治体の作る箱物は開封のリスクを市民や後の世代に負わせて無責任に作ってしまうからたちが悪いです^^;

そうですね、そんな箱物行政に対する皮肉の中にも結句などに虚無感のような詩情も感じられますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。

ただまあ、あえて言うのならやはり二句目の字足らずは少し「調べ(リズム)」がぎこちない気はしますけど。

うん、ここは「はこもの」で充分お題はクリアしているので、「つくった」とか、あるいは文語調にして「たてたる」とかでもいいのかも知れませんね。
あと、この歌の場合は結句は終止形で言い切るよりも「きぼうさえなく」とか言った感じで余韻を持たせたほうが詩情が深まって歌がさらに活きるようにも思いますけど。

もくてきをもってつくったはこもののふたをあけたらきぼうさえなく

そうですね、こんな感じとかで^^
でもほんと、皮肉的な内容の中にも静かな詩情のようなものも感じられる素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、なんだかこの週末の三連休は台風が列島を直撃しそうな感じですが、夕夏さんもどうぞお気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

お題『好物』

 投稿者:沙羅  投稿日:2017年 9月14日(木)14時17分48秒
  ぜんざいに浮かぶ小餅のあさみどりほのかに香る春のよもぎは
 

みなみさん、ありがとうございます(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 9月14日(木)01時03分40秒
  みなみさん、ご心配していただきありがとうございます。

先日の豪雨は僕の住んでる地域でもかなりの量が降りました^^;
電車が不通になっただけならまだよかったのですが、なぜだか線路の踏切がすべて降りたままの状態になって二時間以上もそんな状態が続いたので、道路がすごい渋滞になっていたようです。

ただ、幸いにして僕は渋滞のある方面には出かけなかったので直接的にも間接的にも大きな被害はありませんでした(笑)

句会については…
まあ、俳句も短歌も、人によって評価は変わってきますし、いろいろな人の感想を聞くこともよい勉強ですよね。
僕も歌会で良い評価をされたときは単純に嬉しく思いますが、厳しい評もそれはそれで次への参考になりますし、推敲するときの勉強にもなるのでいつも前向きに受け止めています^^

ではでは、ちょっといまいろいろとバタバタしていてなかなかこちらにも落ち着いて顔を出せないのですが、また時間を見つけて他のみなさんの歌にも感想など書かせてもらいますね~~
今夜はこの辺で♪
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2017年 9月13日(水)22時06分12秒
  お茶漬けはいろいろ有るが好きなのは茄子の紫鱈子をのせて  

好物

 投稿者:みなみ  投稿日:2017年 9月13日(水)18時37分2秒
編集済
  体内にある寂しさの空隙を埋めるように菓子を食むひと

黒路さま

雨の被害はだいじょうぶでしたか?

句会に行った話に続きがあります。初心者の句会で俳人の方に選句と評をいただいた句を上級者

の句会に投句したところ、選句もされず、別の俳人の方からダメ出しと厳しい評をいただきまし

た。でも、それでよかったと思います。初心者の句会で褒められて終わっていたら、それでいい

と思っていたでしょう。他に創れず、同じ句を投句したことも幸いしました。
 

お題

 投稿者:つばき  投稿日:2017年 9月12日(火)21時30分12秒
編集済
  雪渓を砕きてのぼる白馬と夕陽ころがる紅の海
山と海この身委ねて吾が途の標となるか移ろう今宵
 

お題( 茄子尽くし)

 投稿者:さくら  投稿日:2017年 9月12日(火)09時22分1秒
  八月の誕生ゆえに揚げなすび、朝漬け、煮びたし、カツレツの妙  

お題

 投稿者:ハリマオ  投稿日:2017年 9月12日(火)04時43分56秒
  納豆に卵と辛子醤油かけ一気に啜るああワイルドな  

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2017年 9月11日(月)16時31分13秒
  韓国の現代ドラマ面白いすじの運びと予告に明日を  

★前回の投稿作品★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 9月11日(月)00時01分13秒
  前回のお題『建物』に、みなさまから投稿していただいた作品です。
Yahoo!トピック終了にともない、これからはこちらで投稿作品の発表をさせていただきますね。

★前回の投稿作品★
お題『建物』(敬称略)

夕夏

もくてきをもってたてたはこもののふたをあけたらきぼうさえない

あめりかはきた ちょうせんも なんぼくせんそう でもこくみんどれいきた

-------------------------------------
沙羅

坂の上はいつも憧れ洋館のオレンジの屋根を遠く眺めて

内臓を晒さるるごと建つてをり解体途中の木造の家

諍ひの声聞こえしといふ家の解体の後の昼の静けさ

解体ののちも買ひ手がつかぬらし社長の住みし家の跡地は

餌をくれし家は壊され野良猫の数は前より少なくなりぬ

壮大な開発計画時を経て市場は高層マンションに変はる

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さくら

元基地の面影も無き立川のシネマシティに遊ぶ若者

見つめれば群青色に染まるかな空あふれたり九階の窓

廃屋にあえかに灯る蛍光灯 人恋うるがに明滅すなり

ホスピスは喧噪のビル街がいいと言ひし君の深き悲しみ

墓石には楷書の氏名刻まれて君が棲家に雨降りそそぐ

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青芽

二本立ての映画を観しは遠き日よ今は更地で草の茂れる

南禅寺境内通る水道橋名物にして生きゐる明治

廃屋の人の去りたるこの家も竣工の日は人ら祝ひて

雨の中ユンボに砕く建物を写真撮りつつ建てしし浮かぶ

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ハリマオ

スカイツリー見上げるだけで目がまわる高所恐怖もここまできたか

歌舞練場このミスマッチな新鮮に引かれてはいる草間彌生展

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みなみ

魔法使い、お菓子の家の物語はじまる予感アップルパイは

懐かしい家路をたどり見たものは焼け焦げた瓦礫、夢の燃え滓

-------------------------------------
バッカス

馬小屋の藁入れ替える叔父の声もう聞こえない空き地佇む

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つばき

琉球のしろき廃屋ものがたり花に埋もれる戦禍の記憶

カンバンの色は茄子紺こい黄色生きたあかしを売り家の文字に

-------------------------------------


山々に挟まれ廃墟と化した家あとは屑へと風吹きし

血の通う内から崩れゆく音を聞きて目覚める夜半の咳こみ

戸を消せば出口も無きやワンルーム部屋の心臓 我ただ一人

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祐一

夏休み夢中で駆けた体育館バスケの基礎は走ることから

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tomomo

高層のビルより眺むる淀川に沈めてみたい明日への不安

-------------------------------------
binsi

ビル建ちて視野より消へし灯台の光が夜空に位置を知らしむ

-------------------------------------
 

★お題は『好物』★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 9月11日(月)00時00分14秒
  ★今回のお題は『好物』、期限は九月二十四日(日)です★

「大福」「美少年」など、ご自身の好物、好物という言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m
 

つばきさま

 投稿者:さくら  投稿日:2017年 9月 9日(土)08時51分7秒
  たまたま、何となくですが、15年ほど前に小さな墓地を買いました。
そこに吾子が先に入ることになるとは、夢にも思いませんでしたが。
納骨という儀式はほんとうに悲しいものです。でも、死とはそれほど遠いものではなく、残された者にとって紙一重ほどの身近なもののように思えるようになりました。
息子も ホスピスにはちょうど2週間おりました。東京郊外の広大な、緑が鬱蒼と茂っている病院でしたので、彼にとっては寂し過ぎる環境だったのでしょうね、可哀想なことをしたと思っています。
つばきさん、悲しみが尽きることはないでしょう。でも、生きている以上は明るく強くありたいです。
今は、なるべく外に出て、美しいものに触れたり、友達との交流を大切にしていきたいと思います。
月日はきっと、誰にでも、安らぎをもたらしてくれますから。
 

さくら様

 投稿者:つばき  投稿日:2017年 9月 8日(金)23時02分40秒
編集済
  私は、まだ納骨もせず、一緒に居ます。お墓の準備も出来ないでいます。

骨を抱き君の残り香さがしてる天へ昇ったあとの亡き骸

 

黒路様

 投稿者:つばき  投稿日:2017年 9月 8日(金)22時39分32秒
編集済
  今晩は、拙歌に添削して頂きありがとうございました。まだ定形にこだわりと
言いますか 字余りに出来ないでいます。

>琉球のしろき廃屋ものがたり花に埋もれる戦禍の悲劇、、つばき
>琉球のしろき廃屋のものがたり花に埋もれる戦禍の記憶、、黒路様

沖縄は夫と、行くはずでした。赤いレンガが見えないくらに白い漆喰が覆いかぶさり
小さな廃屋の周りは原色の花々でいっぱいでした。

余命3ヶ月と宣告されて、それでも8ヶ月は頑張りました。入院は最期の14日間
でした。まだ余生をどう生きるか考えられなくています。

 ありがとうございました。#結句はご指摘のように記憶とします。

 

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2017年 9月 8日(金)17時00分41秒
  ホスピスは喧噪のビル街がいいと言ひし君の深き悲しみ

墓石には楷書の氏名刻まれて君が棲家に雨降りそそぐ
 

体という建物

 投稿者:  投稿日:2017年 9月 8日(金)15時11分51秒
  お久しぶりに失礼します


血の通う内から崩れゆく音を聞きて目覚める夜半の咳こみ

戸を消せば出口も無きやワンルーム部屋の心臓 我ただ一人
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2017年 9月 8日(金)12時17分30秒
  雨の中ユンボに砕く建物を写真撮りつつ建てしし浮かぶ       

お題『建物』

 投稿者:binsi  投稿日:2017年 9月 8日(金)07時12分53秒
編集済
  ビル建ちて視野より消へし灯台の光が夜空に位置を知らしむ  

みなみさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 9月 7日(木)22時10分49秒
  みなみさんは句会に参加されてきたのですね^^
僕は俳句のほうはまったく駄目で、現代俳句についても以前話題になった寺山修司の俳句を少し読んだ程度しか知らなかったりします(笑)

著名な俳人の方の講評も頂けたようで良かったですね。
歌会や短歌の集まりなどに参加できればもちろん一番良いのでしょうけれど、短歌以外でも句会などで言葉の勉強をしたりたくさんの「ホンモノ」に触れる機会があるというのは大切なことだと思いますよ。
「ホンモノ」に多く触れていると、何がホンモノで何がニセモノか自然に分かるようになるとも言われますしね。

ではでは、また他のみなさんの歌にも時間を見つけて感想など書かせてもらいますね~~♪
 

tomomoさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 9月 7日(木)21時57分23秒
  いや~~、今日は僕の住む奈良県でもひさしぶりにまとまった雨が降りました^^
すっかり秋らしい空気になったとは言え、雨が降るとやはりまだ少し蒸し暑さが感じられますね。
まあ、この雨でまた一気に季節が先に進みそうではありますが。

さてさて、tomomoさんは初めてのご参加ですので、僕のほうからも先に感想など書かせてもらいますね。

>高層のビルより眺むる淀川に沈めてみたい明日への不安

うんうん、tomomoさんのこの歌も、主体の心情が大阪の街を背景にほんとに素敵に詠われている一首ですよね。
高層ビルから眺めるという作者の立ち位置がはっきりとしていることで、読み手の側もしっかりとした足下に立って歌を読める安心感も感じます。

僕も近鉄電車からよく眺めたりしますが、きっと淀川にはこの歌のように大阪の街に棲む人々がこっそりと捨てた明日への不安が多く沈もっているのでしょうね。
そうですね、そんな実際の淀川の濁りから受ける雰囲気も歌に上手く活かせているように感じますし、tomomoさんのこの歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。

ただまあ、あえて言うのなら二句目で「眺むる」と文語調を使われているので四句目も…

高層のビルより眺むる淀川に沈めてみたし明日への不安

うん、こんな感じで文語調で「沈めてみたし」としてみてもいいのかも知れませんね^^
こうすることで、歌が引き締まって一首がさらに引き立つようにも思いますので。
二句目が字余りになっているのは「ビルより見たる」とすれば解決しそうですが、「眺むる」のほうが雰囲気は出ていますしここはまあもとのままでも良いようにも思います。

でもほんと、大阪の街や淀川の雰囲気を上手く活かして心情を表現された素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにということで(笑)

ではでは、現代の風土を活かしたほんとに素敵な歌の投稿ありがとうございました。
tomomoさんも、またこれからもどうぞよろしくお願いしますね。
今夜はこの辺で~~♪
 

建物

 投稿者:みなみ  投稿日:2017年 9月 7日(木)20時51分42秒
  懐かしい家路をたどり見たものは焼け焦げた瓦礫、夢の燃え滓  

黒路さま

 投稿者:みなみ  投稿日:2017年 9月 7日(木)16時44分4秒
  最近、出られそうな短歌の集まりがないので句会に行って来ました。憧れの俳人の方に選句と丁寧な講評を直接いただき感激しました。俳句は切れ字を学習した程度の初心者。現代俳句の世界がすごいことになっていますね。芭蕉からいきなり現代俳句の世界に入ったので、ここまで進化したのかと驚ろきました。  

黒路さま

 投稿者:みなみ  投稿日:2017年 9月 7日(木)05時40分36秒
  すみません、笹井さんの歌の後に自分の歌を詠みたかったのですができなくて。
歌人の仕事というのは、執筆依頼を受けて歌を創ったり、書評を書いたり、選歌をしたり、講演をしたり、私にはそんなことはできませんが、亡くなった後も人々の記憶に残る笹井さんのような歌を詠みたいです。
 

tomomoさん、はじめまして(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 9月 6日(水)22時50分14秒
  tomomoさん、ようこそです^^
この掲示板の管理人の黒路(くろみち)といいます。
どうぞよろしくお願いしますね。
素敵な歌の投稿、ありがとうございます!

えっと、tomomoさんはこちらの題詠掲示板のこともよくご理解してくださってるようなので細かな説明は省かせてもらいますが、一応、利用規約のほうだけは軽く目を通しておいてくださいね。

『題詠』短歌掲示板:利用規約
http://tanka.ikaduchi.com/contents04.html

こちらの題詠掲示板では参加者同士で自由に投稿歌を批評したり添削したりしてもよいことにしていますので、その点だけどうぞご理解のほどをよろしくお願いします。
すでにご存じかと思いますが、添削(てんさく)というのは他の人の歌を「ここはこうしたほうがいいのでは?」といった感じで手直しなどをすることです。
まあ、ここでの批評や添削はあまり真剣に受け止めすぎないで、tomomoさんがいつかその歌をご自身で推敲されるときの参考程度に気軽に受け止めてくださってけっこうですので(笑)

ではでは、またtomomoさんの歌にも明日にでも僕のほうからも感想など書かせてもらいますね。
これからも、どうぞよろしくお願いします♪
 

みなみさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 9月 6日(水)22時47分42秒
  笹井宏之さんの歌は、なんでしょう、そのご自身の生命の儚さのようなものを知らず知らずに表現されているような、そんな詩的さが感じられますよね。
雨後の水が産もうとした虹は、あるいは夭折の歌人がこののちも生み出そうとした歌の数々だったのかも…

笹井さんは、かばん関西のメーリングリスト歌会にも顔を出してくださってたようですが、僕が参加したのは笹井さんが亡くなられた後なので残念ながら僕は交流はありませんでした。

その感性に触れて笹井さんからいろいろと学ばせていただきたかった気もしますが、亡くなられたときに悲しむのも辛いので、交流のないまま終わったのもあるいはこれで良かったようにも感じています^^;

こんなふうに、亡くなった後も人々の記憶に残る笹井さんのような歌を詠みたいものですね。

ではでは、他のみなさんのうたにもまた時間を見つけて感想など書かせてもらいますね~~
今夜はこの辺で♪
 

つばきさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2017年 9月 6日(水)22時45分53秒
  この数日、朝晩は寒いぐらいの日もあってすっかり秋らしい気候になってきましたね^^
山手のほうではそろそろ萩の花なども咲き始めていて、これから目にも楽しい季節になりそうです。

さてさて、そんな秋の気配を感じるこの頃ですが、久しぶりにつばきさんが参加してくださったのでご挨拶がてら歌の感想を書かせてもらいますね。

>琉球のしろき廃屋ものがたり花に埋もれる戦禍の悲劇

うんうん、つばきさんのこの歌は太平洋戦争の沖縄戦を詠ったものでしょうか。
僕の世代はもちろんあの戦争を経験していないのですが、八月になるとやはりいろいろなことを考えさせられますよね。

そうですね、つばきさんのこの歌もそんな戦争の惨劇を今に伝える沖縄の廃屋を詠ってほんとに魅力的な雰囲気のある一首ですし、この歌もこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
過去の惨劇を弔うかのように覆い尽くした花のレクイエムが聞こえてくるような、そんな魅力も感じます。

ただまあ、あえて言うのなら二句目は助詞の「の」を補ったほうが良いようには思いますけどそれだと字余りになって「調べ(リズム)」も崩れてしまうので、ここは同じような意味の「廃家の」としてもいいのかも知れませんね。
あと、結句の「悲劇」は出来ればこの言葉を使わずにそれを表現したいところですよね…

琉球のしろき廃家のものがたり花に埋もれる戦禍の記憶

そうですね、「戦禍」とあるので、ここはこんな感じで「記憶」としておくだけでつばきさんの表現したいことは充分伝わるのではないでしょうか^^
遠回しに表現しすぎると伝わらないし、はっきりと言いすぎると押しつけがましくなってしまうので、このあたりの表現は難しいところではありますけど。

でもほんと、しろい廃屋が花に埋もれる情景が目に浮かんでくるような素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですが、つばきさんもどうぞお身体ご自愛してくださいね。
今夜はこの辺で~~♪
 

お題

 投稿者:tomomoメール  投稿日:2017年 9月 6日(水)21時58分37秒
  高層のビルより眺むる淀川に沈めてみたい明日への不安  

建物

 投稿者:みなみ  投稿日:2017年 9月 6日(水)21時00分15秒
  ひかりあふビルとビルとのあはひにて虹を産まんとする雨後のみづ(笹井宏之)

笹井さんの歌は詩的でよいですね。
 

お題

 投稿者:つばき  投稿日:2017年 9月 6日(水)20時26分5秒
編集済
  カンバンの色は茄子紺こい黄色生きたあかしを売り家の文字に

黒路様他のみなさまありがとうございます。宜しくお願いします 
 

お題

 投稿者:祐一  投稿日:2017年 9月 6日(水)17時57分2秒
  夏休み夢中で駆けた体育館バスケの基礎は走ることから  

嬉しいです

 投稿者:binsi  投稿日:2017年 9月 6日(水)09時33分45秒
編集済
  此処の来て、つばきさまのお歌を目にいたしますと
本当に嬉しくなります。どうかお元気でいて下さい。
 

黒路さま

 投稿者:binsiメール  投稿日:2017年 9月 6日(水)09時22分5秒
編集済
  懇切な、ご批評ありがとうございました。
いつも安易に、ごとくと詠んでしまいます。反省しきりです。
 

建国

 投稿者:夕夏  投稿日:2017年 9月 6日(水)01時06分34秒
  あめりかはきた ちょうせんも なんぼくせんそう でもこくみんどれいきた  

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