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お題

 投稿者:ハリマオ  投稿日:2018年 5月25日(金)15時04分23秒
  日々過ごすうれしいことも悲しみも無くて過ごすを幸せという

妹を亡くせしときの賢治の詩哀しみ極む文字の力よ

 

悲しさ

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 5月25日(金)05時50分58秒
  悲しみの果てには何もない宇宙、千年経ったらまた会いましょう  

悲しさの理由

 投稿者:夕夏  投稿日:2018年 5月25日(金)03時34分30秒
  かなしきはしたごころあらざりしかなこいによりそいあいによりそい  

黒路さまへ

 投稿者:雨女  投稿日:2018年 5月25日(金)02時44分8秒
  この度は、お題「春のお花見吟行」で詠んだ二首についてご教授いただき、ありがとうございました。一首目の舞台はわが町の誇る姫路城の三ノ丸でした。「うらめしや」としたのは、花を愛でる余裕もない現在の自分の人生を悔恨する短歌でしたので‥。でも、「うらやまし」とすることで、「し」の連続する調べがより面白くなりますね♪
二首目は解読いただいた通りの短歌ですが、一つ補足しますと‥例年より開花が早く、青葉が目立った入学式の情景を想い、詠んでみました。それにしても、いけませんね~「説明し過ぎる」いつもの悪い癖が出てしまい‥。それでは、今回のことを踏まえて今後も勤しんで参りますので、よろしくお願い致します。
 

悲しむ

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 5月24日(木)18時40分1秒
  悲しみは行き場を失くす六月に白い紫陽花涙あふれて  

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 5月24日(木)17時39分55秒
  夢のなか悲しみ一つ淘汰され空にうかんだ麦わら帽子
 

お題「名画ウ”ィーナス誕生」を観て

 投稿者:つばき  投稿日:2018年 5月24日(木)10時35分11秒
編集済
  純情を永久に誓いし「セミプレナ」他の色拒む白き花びら  

悲しむ

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 5月24日(木)03時49分7秒
  悲しみは行き場を失くす雨の檻、夜更けの庭に落ちる涙は  

黒路様

 投稿者:つばき  投稿日:2018年 5月23日(水)23時28分55秒
  褒めていただき 有り難うございました。
メァリーローズは一見妖艶な女性の感じが
しました。雨の滴が涙に見えて短歌に詠みたい、、
ですが、結句の言葉が曖昧になり、そのまま投稿しました。
最初は
メァリーの名をもつバラは雨に濡れ歌人が詠まば女(おみな)の涙

この歌では、結句が重いと考えました。難しいです。
有り難うございました。

 

悲しむ

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 5月23日(水)11時59分49秒
編集済
  まっ黒な悲しみさえも飲み込んでディープブルーの五月の空は

まっ青な空に悲しみ眠らせて夏の扉をひらく五月に   五月(さつき)
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2018年 5月22日(火)12時23分3秒
  悲恋もの観しラストシーン雨の中吾が遠き日の姿にも似て  

黒路さま

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 5月21日(月)22時59分27秒
  拙作に感想をありがとうございました。
Day by dayという初句、最初は「時が経てば」でしたが、字余りで日本語が上手く入らないので英語にしましたが、なんだかJ-POPの歌詞みたいですね。
 

みなさんも、お身体ご自愛ください(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 5月21日(月)22時11分49秒
  みなみさん、直喩を使わない比喩の歌、良い感じで仕上がっていると思いますよ^^
最近のみなみさんの歌はちょっと筋が通り過ぎな安易さを感じましたが、今回の三首は適度な飛躍も感じて成功していると思います。

同じく、つばきさんの歌も、小さいながらも下の句に発想の飛躍があって意味の通り過ぎない魅力が良いですね!
お二人とも、今回はちょっとプロっぽい詠い口になっているような印象も受けました。
「悲しむ」とのマイナス面のお題もみなさんの良い刺激になっているのかな(笑)

ではでは、また他のみなさんの歌にも時間を見つけて感想など書かせてもらいますね~-♪
 

雨女さん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 5月21日(月)22時01分39秒
  いや~~、寒さのぶり返しはもうないと思ってたら、昨日はまた少し肌寒さを感じる一日でしたね^^;
今日の日中は気温も上がりましたが夜になってまた少し気温が下がってきたのかな?
うちの甥っ子などは気温の変化について行けずに風邪を引いてしまったようですが、みなさんもどうぞ体調管理には気をつけてお過ごしください。

さてさて、そんな落ち着かない気温の中ですが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

>うらめしや花見賑わう三の丸お酒おぼえし二十歳まぼろし

うんうん、雨女さんのこの歌も、花見客の賑わう中を足早に去ってゆかねばならない忙しい身を嘆いた面白い雰囲気の一首ですよね。
とくに「三の丸」の地名が活きているように思います。
これはお酒を楽しむ花見客を見て羨ましさを感じながら、同時に自分の初めてお酒を飲んだ二十歳の頃を思い出している訳ですね。

三の丸は名古屋城や姫路城などでもお花見の場所として有名なようですが、雨女さんのこの歌の場合は皇居(江戸城跡)にある三の丸庭園周辺でしょうか。
(ちょっと僕は東京方面は詳しくないのではっきりとはわかりませんが^^;)

そうですね、そんな花見に浮かれる世間の賑わいを余所に、過去の自分へと回想してゆく作者の心情が魅力的に表現されていますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
お酒に浮かれるような花見の楽しさももちろん良いですが、そこに与しない場所に立っているからこそ見つかる歌の世界もあるようなそんな気もします。

ただまあ、「うらめしや」の表現は面白いのですが、この歌の場合は「三の丸」や「二十歳」回想の個性に比べてあまり良い方向に活きていないようにも思うので…

うらやまし花見賑わう三の丸お酒おぼえし二十歳まぼろし

うん、ここはこんな感じで素直に「うらやまし」のほうがいいのかも知れませんね^^
「うらめしや」だと、深読みして二十歳のころにお酒をおぼえたことをうらんでいる(たとえばアルコール依存症になってしまったとか)ような意味に取られてしまう可能性もありますので。

初句、四句、結句の終わりが「し」でそろってしまうのは意見の分かれるところかも知れませんが、もとの歌の表現面の面白さが減った分、面「調べ(リズム)」面での面白さが出るような気はしますので。

でもほんと、浮かれ気分の世界から一歩離れた場所にいる作者の顔まで見えてくるような素敵な一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>花の散るさくらに青葉ちらほらと新入生の頭上に光る

うんうん、こちらの歌も、さくらの花ではなく花の間に見え隠れする青葉に心を留めた作者の感性がほんとに素敵な一首ですよね。
山桜と違ってソメイヨシノは花が散り始めてから葉が現れますが、花ではなく青葉を新入生に喩えているような面白さも感じます。
たしかに、散ってゆく花びらよりは、これから開いてゆく青葉のほうが新入生を象徴するものとして似合っているかも。

そうですね、そんな青葉と新入生の組み合わせも面白いですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
あるいは青葉もまた自然界の新入生として顔を出しているような、そんなイメージも膨らみますよね。

ただまあ、「花」と言わなくても「さくら」だけで充分散っているさくらの花を表現できるようにも思うので…

さくら散る枝に青葉のちらほらと新入生の頭上に光る

うん、ここはたとえば上の句をこんな感じでまとめてみるのもひとつの手なのかも知れませんね^^
言葉面だけを追うとさくらの散り具合が分からなくなるような気もしますが、青葉がちらほらな時点で桜の散り始めの頃だとも充分分かるはずですので。
「花の散るさくら」と言ってしまうとちょっと説明しすぎな気もしないでもないですしね。

でもほんと、さくらの花びらではなく青葉のほうに視線を寄せる作者の個性的な感性が素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、ほんとに気温がころころと変わって落ち着きませんが、雨女さんも体調など崩されないように気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

お題

 投稿者:つばき  投稿日:2018年 5月21日(月)19時25分50秒
  メァリーの名をもつバラは雨にぬれ歌人が詠まば恋の悲しみ

宜しくお願いします。
 

悲しむ

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 5月21日(月)17時34分41秒
  油まみれの猫が張り付く思い出に悲しみなんてなくならないさ
 

悲しむ

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 5月21日(月)17時27分9秒
  吟行の「永遠はあるのでしょうか~」の歌で、「「ように」と直喩を使うとどうしても喩えとして安易さが出てしまう」というご指摘がありましたので、直喩を使わないで詠んでみました。

Day by day薄まってゆく悲しみはミルクが溶けてゆくコーヒーに

コーヒーにスキムミルクは溶けなくて決して消えない悲しみがある
 

★前回の投稿作品★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 5月21日(月)00時01分40秒
  前回のお題『長い』に、みなさまから投稿していただいた作品です。
Yahoo!トピック終了にともない、これからはこちらで投稿作品の発表をさせていただきますね。

★前回の投稿作品★
お題『長い』(敬称略)



長き道 過去も未来もひたすらに其れは強さで人の弱さで

現にて時の渡りは長きものされど思えば短きもので

親からの長短さは分かたれて弟は長私は短

-------------------------------------
夕夏

ときのながさのかんかくはじごくへむかいいくもののうちゅうのしんり

-------------------------------------
ハリマオ

長電話終わるを待って炎天下扇子ぱたぱた昭和の風景

公園で遊び疲れて子どもらは長い影引き帰る夕べ

長々と寝そべって見る青空に馬のかたちの雲が浮かべり

筑波山長い石段ひた登りケーブルカーの乗り場へ急ぐ

このままで長い道のり登り行き頂上目指すかケーブルに乗るか

名にしおう男体女体に遠き世の歌垣偲ぶ筑波の嶺に

おそらくは短き夜が明け初めて手を取り合いて見つめけん嶺

筑波山神社の巫女の黒髪に惑いて購う御守五体

-------------------------------------
さくら

階段を縞馬模様の長靴が二足ならんで降りてくるなり

長々し夜を詠いし人麻呂の山鳥の尾の余韻嫋々

長々とごぶさたばかり溜息の深くなりゆく新緑の闇

ひもすがらフライの匂い立ちこめる肉屋の前の長い行列

ずるずるとズボンを引きずり歩いてたあの連中も就活の顔

-------------------------------------
みなみ

人生は長いと思う二十代、老後が急に気になる四十

人生のゴール見えない二十代、老後の岸が近づく四十

太いけど短い人生よりむしろ細くても長い人生がいい

歯応えを失くしたゴーヤ煮えすぎて、くたくたになってしまった恋も

長いようで短い人生、気がつけばハードディスクの容量がない

開かないマットの脚がもどかしい、前後開脚ゴールはあるか

友も師も逝きし世界に私だけ生き永らえて若葉の光

式終えた新郎新婦、馬車は行く五月の街に長いパレード

-------------------------------------
青芽

長距離の箱根を目指す予選会歳の瀬せまる寒風のなか

長時間列車故障で待ちており時計を見つつ何時もなら今

長命も夭折するも神のみが知り得て人は為す術のなし

縁日で求むる亀の逝ける日は万年目だと落語の隠居

-------------------------------------
祐一

罪と罰ドストエフスキーの代表作秋の夜長にまた読んでいる

-------------------------------------
つきかげ

人生は長いようでこの地球(ほし)の一瞬よりもわたしは短い

長距離走いつも保たずに諦めたでもこの命だけは走り切る

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★お題は『悲しむ』★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 5月21日(月)00時00分22秒
  ★今回のお題は『悲しむ』、期限は六月三日(日)です★

「悲劇」「悲恋」など、悲しむという言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞ、ご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m
 

長い

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 5月20日(日)09時23分31秒
  式終えた新郎新婦、馬車は行く五月の街に長いパレード  

お題

 投稿者:つきかげ  投稿日:2018年 5月19日(土)23時02分38秒
  人生は長いようでこの地球(ほし)の一瞬よりもわたしは短い

長距離走いつも保たずに諦めたでもこの命だけは走り切る
 

長い

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 5月19日(土)08時23分47秒
  友も師も逝きし世界に私だけ生き永らえて若葉の光  

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2018年 5月18日(金)12時13分41秒
  長命も夭折するも神のみが知り得て人は為す術のなし

縁日で求むる亀の逝ける日は万年目だと落語の隠居
 

お題+α

 投稿者:ハリマオ  投稿日:2018年 5月18日(金)09時46分14秒
編集済
  筑波山長い石段ひた登りケーブルカーの乗り場へ急ぐ

このままで長い道のり登り行き頂上目指すかケーブルに乗るか

名にしおう男体女体に遠き世の歌垣偲ぶ筑波の嶺に

おそらくは短き夜が明け初めて手を取り合いて見つめけん嶺

筑波山神社の巫女の黒髪に惑いて購う御守五体
 

長い

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 5月17日(木)20時55分20秒
  開かないマットの脚がもどかしい、前後開脚ゴールはあるか  

長い

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 5月17日(木)19時05分4秒
  長いようで短い人生、気がつけばハードディスクの容量がない  

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 5月17日(木)07時32分39秒
  ひもすがらフライの匂い立ちこめる肉屋の前の長い行列

ずるずるとズボンを引きずり歩いてたあの連中も就活の顔
 

黒路さま

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 5月17日(木)02時34分3秒
  お忙しい中、添削をありがとうございました。
吟行で詠んだ歌ですね。

一首目は育てているミニ薔薇の鉢です。この季節、花を楽しませてくれます。薔薇を見ていてくしゃみをしたのは私です。下の句を飛躍に持って行こうとしたのですが、薔薇と花粉は近過ぎましたか。私を猫にする発想はなかったです。

二首目の字余りについて
俵万智先生の「一人百首」の全作品について字余りを検証したところ、定型になっている歌は百首の内、数えるほどしかなく、一首の歌に字余りがよく使われているので、私も字余りを気にせずに使うようになりました。しかし、やはり調べが大事なのですね。これから気をつけます。
「私」と「わたし」
歌に私を使う時、「私」にするか「わたし」にするか、いつも悩みます。
漢字にすると歌が硬い感じになると思う時は、ひらがなの「わたし」にしたりしています。

三首目
朝の公園に吟行に行き、感じたままを詠みました。
そのまま過ぎたかも知れません。

四首目
下の句への展開が、いいのか悪いのか自分ではわかりませんでした。
アドバイスありがとうございました。

仕事が急に忙しくなり、夏頃まであまり来られないかも知れませんが、またよろしくお願いします。黒路さんもご自愛ください。
 

掲示板のSSL化への対応のお知らせ(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 5月16日(水)23時10分28秒
  ほとんどのみなさんには関係のない話ですが、レンタル掲示板会社からの連絡によるとこの掲示板が今月下旬に常時SSL化されるそうです。
簡単に言うとセキュリティ面が強化されるだけのことですが、結果として昔ながらの携帯電話(ガラケー)からはアクセスが出来なくなる可能性があります。

パソコンやスマートフォンからは問題なくアクセス出来ます。

もし古い携帯電話(ガラケー)でこちらの掲示板に参加してくださってる方がいらっしゃったら申し訳ないのですが、パソコンなどからアクセスしていただくなどの他の手段を検討していただけるようお願いいたします。

常時SSL化はレンタル掲示板会社が行うことで、僕のほうでは拒否することが出来ませんので^^;
(常時SSL化はこの掲示板に限らずこれからのネットの主流になっていくようです。)

ご不便をお掛けするかも知れませんが、どうぞよろしくお願いしますm(_  _)m

黒路よしひろ(管理人)より。
 

みなみさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 5月16日(水)22時51分32秒
  五月も半ばを過ぎて、だんだんと夏を感じさせるような気候になってきましたね^^
さすがにもう寒さのぶり返しはないかと思いますが、これから梅雨の鬱陶しい季節がやってくるかと思うとそれもそれでちょっと憂鬱だったりもします(笑)

さてさて、そんな少し蒸し暑さも感じる中ですが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

>鉢植えのバラは生き生き春の日の花粉吸い込みくしゃみするひと

うんうん、みなみさんのこの歌も、外出先の鉢植えの薔薇と花粉症を詠ってまさに春そのものといった感じの素敵な一首ですよね。
個人的には薔薇というと花壇に植えてあるものを連想しますが、それ故に鉢植えの薔薇という詠い出しは個性を感じて面白く思います。
下の句は、これは一応、薔薇の花粉ではなく、スギ花粉(あるいはヒノキ)でのくしゃみなのですよね。
まあ、ここは少し薔薇と花粉症が花(植物)同士でくっつきすぎた気もしますが、それ故にさまざまな読みの組み合わせが出来てこれもこれで良いのかも。

そうですね、そんな春の鉢植えの薔薇から花粉症へとさまざまな読みを交えて展開する構成も面白いですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
鉢植えというある意味隔絶された小さな世界がもつ魅力が、小さな短歌の中の世界でまさに花開いているといった感じもします。

ただまあ、あえて言うのなら、吟行の事実としては「人」なのかも知れませんが、歌としてはこれではありきたりすぎて面白味がないのでもう少し脚色して…

鉢植えのバラは生き生き春の日の花粉吸い込みくしゃみする猫

うん、これも定番と言えば定番ですが、たとえば「猫」などを出してきても面白いかも知れませんね^^
最近では猫も花粉症になることがあるそうですので。
こうすることで、「ひと」だったときに強調されすぎた滑稽さが和らいで、また別の生き物による視点の変化も加わって歌がさらに活きてくるようにも思いますので。

でもほんと、誰もが意識を止めない小さな世界が詩になってしまうという短歌の魅力を最大限に活かした魅力ある一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>花の色あふれる店先この街で今年も春を生きる私は

こちらの歌も、花屋さんの店先の春から自身の存在を確認するかのような美しさが素敵な一首ですよね。
春という季節は始まりを感じさせてくれるからか、この歌からも前向きに人生を受け止めて生きている作者の姿が見えてくるような気がします。

そうですね、花の色を「あふれる」と表現した感性も素敵ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分魅力ある一首に仕上がっていると思いますよ。
これが冬の歌ならきっと、逆に暗い印象を受けたのではないかとも思えて、季節が詠み手と読み手に与える印象の違いについても考えさせられました。

ただまあ、あえて言うのならやはり二句目の字余りだけは少し「調べ(リズム)」が崩れてしまって残念なようにも思うので…

花の色店にあふれてこの街で今年も春を生きるわたしは

うん、ここはたとえばこんな感じとかでまとめてみるのもひとつの手かも知れませんね^^
あと、どうも主語が漢字で結句に倒置で来ると違和感が強調されるように感じるので、「わたしは」は平仮名表記でもいいのかも。
まあ、これはあくまで僕の好みの問題なのかも知れませんが。

でもまあ、「店先」と言う言葉の雰囲気も捨てがたいですし作者の原寸大の姿が見えてくるような飾らない魅力の一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>こんな庭あったらいいな私だけ、桜満開、朝の公園

こちらの歌も、誰もいない朝の公園の桜を独り占めした喜びを詠って、素直な気持ちの表現が素敵な一首ですね。
同じ桜でも、同じ公園でも、見る時間帯によっては違う顔を見せるのだという発見も感じられます。
きっとこの公園と桜以外にも、我々が見ていない時間に別の顔を見せているものってたくさんあるのでしょうね。

そうですね、そんな自分だけが見つけた世界を「こんな庭があったらいいな」との素直な心情の表現として詠った魅力ある一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。

ただまあ、あえて言うのなら素直な表現故に、ちょっと一首全体に歌っぽさが欠けてしまっているようには感じるので…

こんな庭あったらいいな独り占め、桜花降る、朝の公園

うん、ここはこんな感じとかでもう一工夫、詩情などを加味してみてもいいのかも知れませんね^^
歌はもともとは和歌なので、「満開」などの音読みの熟語よりは「降る」とかの訓読みの動詞などを使うほうが柔らかな印象が出て美しくまとまりやすかったりもするようですよ。

でもほんと、ある時間だけに存在する世界との出逢いを詠って素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>永遠はあるのでしょうか、春来ればかならず開く桜のように

うんうん、こちらの歌も、季節を巡って毎年咲く春の桜に永遠の片鱗を感じ取った作者の感性が素敵な一首ですね。
永遠を求める歌はありきたりと言えばありきたりですが、巡り巡ることが永遠ではないかとの発見には新しいものを見させてもらえたように思います。

そうですね、そんな作者の視点への個性も感じられて魅力ある一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。

ただまあ、あえて言うのなら「かならず開く」との表現はちょっと説明っぽいですし、「ように」と直喩を使うとどうしても喩えとして安易さが出てしまうようにも思うので…

永遠はあるのでしょうか、春来ればかわらず開く桜の老樹

うん、こんな感じで「はなぞむかしの」ように「かわらずに開く」桜としてみてもいいのかも知れませんね^^
結句も「ように」とせずに「桜の老樹」などの永遠を知ってそうな存在を持ってくることで、読み手にそれを感じさせることが出来るのではないでしょうか。

でもほんと、桜の花を通して悠久の時間を感じさせてくれるような魅力ある一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、まだ五月とはいえ、みなみさんも急な暑さでの熱中症などにはくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2018年 5月15日(火)11時27分43秒
  長時間列車故障で待ちており時計を見つつ何時もなら今  

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 5月15日(火)07時07分12秒
  長々とごぶさたばかり溜息の深くなりゆく新緑の闇  

黒路さん

 投稿者:沙羅  投稿日:2018年 5月14日(月)19時37分23秒
  感想をありがとうございました。
その友人は私より少し年上なだけなのですが、数年前からおかしいなと思うことが増えました。
そうでないと思いたくても認知症ではないかと思うようになりました。
約束していても待ち合わせの場所にちゃんと現れるのだろうかといつも不安でした
友人と京都の八幡の瀬割りの桜を見に行ったのは2年前です。
多分一緒にどこかへ行くのはこれが最後になるだろうなと思いながら。
その時の情景と気持ちを詠いました。
今は本人は体調がも一つだからと言いますが、人と会うことも面倒になってしまったのでしょう、1年半前から会えなくなりました。

添削の方はそれぞれ納得できました。
ありがとうございました。

 

お題

 投稿者:祐一  投稿日:2018年 5月14日(月)16時30分40秒
  罪と罰ドストエフスキーの代表作秋の夜長にまた読んでいる  

皮肉のような

 投稿者:  投稿日:2018年 5月14日(月)09時32分35秒
  親からの長短さは分かたれて弟は長私は短  

★お題は『長い』★

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 5月14日(月)00時00分8秒
  ★今回のお題は『長い』、期限は五月二十日(日)です★

「長靴」「長袖」など、長いという言葉から連想するものなら何でもけっこうです。
お題の言葉を含んでいなくても構いません。

題詠の期間は一つのお題につき二週間です。
みなさんが気持ちよく参加できるよう、どうぞ、ご協力のほどをよろしくお願いしますねm(_ _)m

PS.今回もお題、二巡目です(^・^)
 

沙羅さん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 5月13日(日)23時47分11秒
  いや~~、昨日は半袖でも暑いぐらいの気温だったのに、今日はまた一転して雨の肌寒い一日でしたね^^
僕も今日は雨が激しくてリハビリ散歩にも出掛けられなかったので、家で一日資格の勉強をして過ごしました。
(ちなみに、リハビリ生活にも慣れてきたので、ちょっと簿記3級の資格勉強を始めたのですが、あまりの難しさにもう頭が爆発してしまいそうです・笑)

さてさて、そんな肌寒い休日の夜ですが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも少しだけでも感想など書かせてもらいますね。

>何回も同じ話をする友と桜見る日よ川風ぬくし

うんうん、沙羅さんのこの歌も、友人の方と過ごした時間を詠ってあたたかで素敵な一首ですよね。
何回も同じ話をするということは、この友人の方は少し認知症ぎみなのでしょうか。
あるいは単に年齢的に同じ話を繰り返してしまうだけなのかも知れませんが…

そういえば僕が入院していた病院にも認知症の患者のおばあさんが居て、顔を見るごとに病院からの帰り道を訪ねられたりしましたが、そのおばあさんは僕と同じ市内に住んでいるので、退院した後もよく公園やスーパーで息子さんと散歩してらっしゃるのを見かけます^^;

友人の老いが鮮明になるというのはそれ以前の元気だった頃の思い出などもあって、作者にとってはきっと複雑な心境なのでしょうね。
そうですね、そんな友人の方への作者のあたたかな視線が感じられて素敵ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分魅力ある一首に仕上がっていると思いますよ。
ほんと、誰にでも等しくやってくる春のように、他の人をあたたかく包み込めるような心を持って生きたいものですよね。

ただまあ、あえて言うのならちょっと口語調に寄り過ぎているためか歌に緊張感がなく緩み過ぎな印象を受けなくもないので…

幾たびも同じ話をする友と桜見る日よ川風温し

うん、せめて初句はこんな感じで歌言葉的な表現にしてみてもいいかも知れませんね^^
あと、「ぬくし」も平仮名表記だと緩みすぎな感じがするので漢字にしてもいいのかも。
まあ、ここは漢字繋がりを避けるためや柔らかさを出すための工夫だと思いますが、表記に多少緊張感があったほうが逆にのんびりとした歌の内容が強調されて、メリハリのついた印象になるようにも思いますので。

でもほんと、その友人の方とのこれまでの関係なども見えてくるような心温まる一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>遠出することも最後と思ふとき優しく聞かな友の話を

こちらの歌も、先の歌と同じ友人の方と出掛けたときのことを詠った一首でしょうか。
「遠出することも最後」と言うのは、この友人の方のことを指しての表現かな。
たしかに、年齢を重ねて身体が弱るごとに外出出来る機会はどんどん少なくなってしまいますものね。

あるいはこれは沙羅さんご自身のことで、遠出してこの友人に会いに来たとの可能性もありそうですが…
どちらにしても、この友人と一緒に過ごせる機会の減少を予感して、少し寂しげな気持ちが伝わってくる一首のように思います。

そうですね、そんな寂しい予感と、それ故に今日という一日はとくに優しくありたいとの作者の想いへの共感が感じられて素敵ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分魅力ある一首だと思いますよ。
「聞かな」の「な」は「~したい」との願望を表す助詞ですね。

ただまあ、あえて言うのならちょっと上の句が少しあっさりし過ぎているようには思うので…

遠出する旅も最後と思ふとき優しく聞かな友の話を

うん、ここはたとえばこんな感じとかで「こと」ではなく「旅」とかの言葉を入れてみても背景が具体的になっていいのかも知れませんね^^
でもまあ、歌の中心部分である下の句を活かすためには上の句をあっさり仕上げるのもわるくはないようにも思いますし、これもまた一つの参考までにと言うことで(笑)
ほんと、友人との関係はいつまでも優しく温かくありたいものですね。



>弁当の鰆を上にこぼれたる桜花びらとともにいただく

うんうん、こちらの歌も、鰆のお弁当に落ちてくる桜の花びらを詠って、長閑な雰囲気が素敵な春の一首ですよね。
「鰆」は「サワラ」で、まさに春が旬の魚ですね。

この歌も、あるいは先の二首とともに友人の方と出掛けられた時のものかも知れませんね。
友人と一緒に、降りかかった桜の花びらともども食べる鰆弁当は、風流があって美味しかったでしょうね。

そうですね、そんな「鰆」もよいアクセントになっていますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵な一首に仕上がっていると思いますよ。
まるで咲き誇る桜の花の活力や美しさが作者のその体内に取り込まれていくような、そんな呪術的な魅力も感じさせてくれる歌のようにも感じました。
ただ、二句目の「鰆を」の助詞は、これは「の」の入力ミスなのかな。

弁当の鰆の上にこぼれたる桜花びら共にいただく

うん、このほうが自然ですよね^^
あと、結句の平仮名表記つづきもまあわるくはないのですが、この歌の場合もちょっと緊張感が無さ過ぎるようにも思うので「とも」は漢字でもいいのかも。

でもほんと、優しさや温かさに溢れた春の一日を感じさせてくれて素敵ですし、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、ほんとに気温の変化が激しい日が続きますので、沙羅さんも体調など崩されないようにくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

長い

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 5月13日(日)09時21分10秒
  歯応えを失くしたゴーヤ煮えすぎて、くたくたになってしまった恋も  

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 5月13日(日)08時15分23秒
編集済
  長々し夜を詠いし人麻呂の山鳥の尾の余韻嫋々  

お題

 投稿者:ハリマオ  投稿日:2018年 5月13日(日)05時54分42秒
  公園で遊び疲れて子どもらは長い影引き帰る夕べ

長々と寝そべって見る青空に馬のかたちの雲が浮かべり
 

(無題)

 投稿者:  投稿日:2018年 5月11日(金)08時46分14秒
  現にて時の渡りは長きものされど思えば短きもので  

お題

 投稿者:青芽  投稿日:2018年 5月10日(木)21時32分18秒
  長距離の箱根を目指す予選会歳の瀬せまる寒風のなか  

長い

 投稿者:みなみ  投稿日:2018年 5月10日(木)12時55分58秒
編集済
  人生は長いと思う二十代、老後が急に気になる四十

人生のゴール見えない二十代、老後の岸が近づく四十

太いけど短い人生よりむしろ細くても長い人生がいい
 

お題

 投稿者:さくら  投稿日:2018年 5月10日(木)11時42分27秒
  階段を縞馬模様の長靴が二足ならんで降りてくるなり  

黒路さまへ

 投稿者:ハリマオ  投稿日:2018年 5月10日(木)10時40分49秒
   拙歌を添削いただきありがとうございます。
 選んでいただいた二首は、どうもすわりが悪いと思っていた歌で、添削いただきすっきりいたしました。
 最近では、歌論、歌集を読む時間も以前に比べて増えて、いろいろ迷いながらも、詠み続けております。しかし、そうなると逆に自分の短歌をどうすればいいのかさっぱりわからなくなってしまい、迷走状態が続いております。そうしたなかで、黒路先生のこうした指摘は本当にありがたいことです。今後ともどうぞよろしくご指導くださるよう、お願いします。ありがとうございました。
 

お題

 投稿者:ハリマオ  投稿日:2018年 5月10日(木)10時29分6秒
  長電話終わるを待って炎天下扇子ぱたぱた昭和の風景  

ハリマオさん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 5月 9日(水)23時59分31秒
  いや~~、昨日からの雨の影響か、今日も五月とは思えないほどの肌寒い一日でしたね^^
一方で奄美や沖縄などでは梅雨入りしたそうで、なんだか季節感がいまいちしっくりと来ない感じがします。
みなさんもころころと変わる気温の変化で体調など崩されないように気をつけてくださいね。

さてさて、そんな肌寒い中ですが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも感想など書かせてもらいますね。

>花が咲く桜の木々のその下の死体の幻し今年もまた見つ

うんうん、ハリマオさんのこの歌も、桜の下の死体の幻を詠って幻想的な雰囲気が魅力の一首ですよね。
桜の下に死体が埋まっているとは、明治期の梶井基次郎の小説「櫻の樹の下には」の冒頭で有名ですが、僕も桜の花にはほんとうにそうとしか思えないような魅力を感じさせられるときがあるように思います。

四句目の「幻し」の「し」は必要ないと思いますが、これは「まぼろし」以外の読みがあるのかな?
うん、ここは平仮名表記で「死体のまぼろし」としておいてもいいかも知れませんね。
字余りはちょっと気になるところですが、インパクトが欲しい部分ではあるので、ここはあえて字余りで強調しておくのもいいかと。

そうですね、そんな桜ばなの妖しい魅力を花の下の死体の幻を詠って表現したインパクトのある一首ですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
見たと詠うことで、歌の中ではそれが事実として現れる言葉の力も感じます。

ただまあ、初句の「花が咲く」はいかにも説明っぽい感じがしてしまうので「満開の」として…

満開の桜の木々のその下に死体のまぼろし今年も見たり

うん、こんな感じでまとめて、三句の助詞を「に」で調整してもいいかも知れませんね^^
あと、結句は「今年も」とさえ言えば去年も見たことになって「また」は必要ないので、「今年も見たり」としてもいいのではないでしょうか。
こうすることで字余りも解消されて「調べ(リズム)」的にも滑らかになって、一首がさらに引き立つようにも感じますので。

でもほんと、幻を具現化するような言葉の力も感じる素敵な一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>錦華小学校の桜満開に漱石の眼にいかに映りし

うんうん、こちらの歌も、現在と過去の風景が桜の花の見せる幻のように重なって表現されたほんとに素敵な一首ですよね。

「錦華(きんか)小学校」は、夏目漱石も通学していたことのある日本でも最初期の近代的な小学校のひとつで、1993年に他の二校と統合されて現在では旧錦華小学校の場所に新たに「お茶の水小学校」として開校したとか…
吟行歌としては正確にはお茶の水小学校とするべきかも知れませんが、まあ現在と過去が交差したような魅力を持っているこの歌の場合は僕も旧名のほうがより活きた一首になるようにも思います。

「映りし」と言うことは、かつて夏目漱石がこの桜を見てどのように感じ取ったのかと想像している訳ですね。

そうですね、そんな漱石も見たかも知れない桜を眺めている作者の、遠い過去への心の旅を感じさせてくれるほんとに魅力ある一首ですし、この歌についてもこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
こうやって誰かの人生を想像し、自分の人生の一こまを想像してもらえるというのはきっと人間だけに許された幸せですよね。

ただまあ、あえて言うのなら二句目の字余りは少し気になるので…

錦華小学校の花吹雪きをり漱石の眼にいかに映りし

うん、ここはこんな感じで「花」として「吹雪きをり」とでもまとめてみてもいいのかも知れませんね^^
短歌で「花」と言えば基本的に桜ですし、「花吹雪き」とすれば桜の他に読み間違われることもないかと思いますので。

でもほんと、作者が見ている桜と漱石が見ていたであろう桜の二重風景が重なり合った素敵な一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、連休明けの体調を崩しやすい時期ですので、ハリマオさんもどうぞお身体に気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

棗さん、こんばんは~~(^・^)

 投稿者:黒路よしひろ  投稿日:2018年 5月 7日(月)22時08分37秒
  いや~~、連休中は見事に晴ればかりのお天気でしたが、今日は一転して各地で警報が出るほどの荒れた一日でしたね^^;
僕の住んでいる地域でも、先ほどようやく警報が解除されました。
関東のほうではこれから荒れ出すところもあるかも知れませんので、みなさんもどうぞお気をつけてお過ごしくださいね。

さてさて、連休でどこかへ出かけていた訳でもないのにちょっとこちらを留守にしてしまいましたが、今夜もまたこちらのみなさんの歌にも感想など書かせてもらいますね。

>ふつくしや花見もできぬ我が身でも仕事終わりの桜に泪

うんうん、棗さんのこの歌も、桜の時期のことを思い出させてくれて、記憶の琴線を刺激してくるような魅力ある一首ですよね。
「ふつくし」がちょっとよく分からなかったのですが、これは「うつくし」の入力ミスでしょうか?

僕は、今年の春は手術後のリハビリで歩き回っていたこともあって桜は飽きるほどに見たのですが、きっと世間では棗さんのように仕事終わりにしか眺めることの出来なかった人も多かったのでしょう。

そうですね、そんな仕事に追われる身で花見をする余裕もない作者の、ほんのひとときの桜ばなとの邂逅を詠ってほんとに魅力ある一首ですし、この歌についてもこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
文学の世界に置いては、満ち足りるよりも少し足りないぐらいのこの歌の作者のような心情がよい歌を生み出しもするのでしょう。

ただまあ、あえて言うのなら「花見」はお花見の宴会のことだと思いますが、一時の邂逅もまた花見と言えなくもないですし、「花」と「桜」が繰り返されるくどさも少し感じなくもないので…

うつくしや宴はできぬ我が身でも仕事終わりの桜に泪

うん、ここはたとえばこんな感じで「宴もできぬ」としてみるのもひとつの手かも知れませんね^^
こうすることで自然に花見の宴会を連想させながら、「桜花」の重なりを避けられるようにも思いますので。

でもほんと、忙しさの中に身を置くからこそ見えてくる季節の移ろいの美しさが感じられてほんとに素敵な一首ですし、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)



>散りし花 狂い咲きでも構わぬよ生きた証を教えておくれ

うんうん、こちらの歌も、散った桜ばなと詠み手自身の人生を重ね合わせて詠んだ、語り掛けの言葉が深い一首ですよね。
「狂い咲きでも構わぬ」とあるのも、あるいは桜のことであると同時に詠み手の人生を念頭においての表現なのでしょう。

この「狂い咲きでも構わぬ」との個性的な表現は歌の解釈を複雑にしてもいますが、僕はこの歌の場合はこれぐらいの作者の主張があってもいいかと思います。
そうですね、そんな読み手にすり寄りすぎない姿勢がこの歌の場合は上手く活きていると思いますし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
人生と同じく歌にもまた、「勝つための思想」にも似たものが必用なのかも知れませんね。

ただまあ、あえて言うのなら「教えて」と言うとちょっと詩情が削がれてしまうようにも感じるので…

散りし花 狂い咲きでも構わぬよ生きた証を語っておくれ

うん、ここはたとえばこんな感じで「語って」としてみてもいいのかも知れませんね^^
こうすることで、おなじような意味合いでも柔らかさが出て、短歌としての風味もさらに加味されるようにも思いますので。

でもほんと、意味を通しすぎないことで歌に深みが生まれてくる素敵な一首に仕上がっていると思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)




>名は知らぬ花であれども香りあり春の曙いとをかし

こちらの歌も、現代風の上の句に古典的な表現を用いた下の句を加えて詠ったなんとも個性ある表現が素敵な一首ですよね。
現代人らしい植物に対する知識の欠如を逆に活かして、何の花だか分からないことで読み手のイメージを固定しないことにも充分成功しているように思います。
(まあ、いつもいつも成功するやり方ではありませんが・笑)

そうですね、そんな「知らぬ」ことを逆に活かした発想が面白いですし、この歌についてもほんとにこのままで充分素敵に仕上がっていると思いますよ。
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」とかいうタイトルのアニメもありましたが、ときには知らないことが文学的な魅力になることもあるのですよね。

ただまあ、あえて言うのなら「香りあり」は「香りがあり」で、ちょっと説明っぽさを感じるので、「香りたり」とでもしておいたほうがいいかも。
あと、結句の字足らずはさすがにちょっと「調べ(リズム)」が崩れ過ぎで良くないので…

名は知らぬ花であれども香りたり春の曙こそをかしけれ

うん、ここはたとえばこんな感じで「こそ」を使って「をかしけれ」と、係り結びでまとめてみても面白いかも知れませんね^^
こうすることで古典風の表現を活かして、現代の歌として上手くまとめることも出来るように思いますので。

でもほんと、無知を逆に活かして読み手の想像を広げる発想の素敵な一首だと思いますので、これもひとつの参考までにと言うことで(笑)

ではでは、ころころと変わる気温で体調も崩しやすい時期ですが、棗さんもどうぞお身体には気をつけてお過ごしくださいね~~
今夜もこの辺で♪
 

長さ

 投稿者:夕夏  投稿日:2018年 5月 7日(月)19時49分21秒
  ときのながさのかんかくはじごくへむかいいくもののうちゅうのしんり  

(無題)

 投稿者:  投稿日:2018年 5月 7日(月)14時33分56秒
  長き道 過去も未来もひたすらに其れは強さで人の弱さで  

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